仕事や目標には、締め切りがあります。
もしないとしたら、いつまでたっても終わらないですし、時間も有限です。だから、締め切りがあるわけですが、たいてい余裕がなくなかなか質があがらないということが多いのではないでしょうか。
締め切りを余裕を持って迎えることができれば、時間に余裕ができます。
そうできると、自分の時間を持つことも可能になってきます。
だから、締め切りを余裕を持って迎えたいものです。
締め切りを余裕を持って迎えるには?
では、締め切り前に終わらせるには、どうしたら良いのでしょうか?
いつもギリギリとないようにするには、どうしたら良いのでしょうか?
ここがわかって、できるようになれば、締め切りを余裕を持って迎えることができますえ。
前倒しする
方法というか、考え方は、とても簡単です。
前倒しをすると良いです。
どんどん仕事を前倒ししていく。締め切り前ギリギリに終わらせるのではなく、もっと前に終わるように前倒ししていく。
一つの仕事やタスクを前倒ししたら、もう一つのタスクも前倒しする。さらに、他のタスクも前倒ししてやっていく。その積み重ねです。
これができると余裕がどんどんできていきます。
前倒しするには?
では、前倒しするには、どうしたら良いのでしょうか?
これも簡単です。
締め切りを前に持ってくる。
今週末が締め切りなら、水曜日を自分の締め切りにする。今日中が締め切りなら、午後2時までに終わらせる。
こう考えると、前倒ししようという気になります。
締め切りを遅くすれば、遅くなる。
締め切りを早くすれば、前倒しして、早く手をつけるので、早く終わって、余裕ができる。
こういうことです。
なぜ、締め切りを前倒しすると良いのか?
何か仕事をするときには、締め切りを決めるものでしょう。ただ、その締め切りは余裕を持ったものにしがちです。
なぜなら、締め切りに遅れないようにしようと考えるからです。遅れてしまわないように、締め切りまでの見積もりを余裕を持って行うようにするわけです。
たしかにそうすると、遅れないようにできるわけですが、一方でギリギリになるまで始めないような誘惑があります。この誘惑に勝てれば良いのですが、なかなかそうはならない。
だから、あらかじめ締め切りは前倒ししておくと、余裕がないので、すぐに始めるようになるわけです。
締め切りを前倒しするのが一番簡単な余裕を持って迎える方法
もちろん、余裕をつくる気持ちもない、自分の時間をつくりたいという気持ちがなければ、こういうことをする必要はないでしょう。時間ギリギリでも締め切りに間に合えば良いですから。
しかし、いつも時間ギリギリだと、何か予定外のことが起こると、締め切りに間に合わなくなります。そうならないためにも、締め切りには余裕を持っておきたいところです。
そう考えると締め切りを前倒しするのが一番簡単な余裕を持って迎えるようにできる方法というわけです。
クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?
- 作者: エリヤフゴールドラット,三本木亮
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2003/10/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 12人 クリック: 142回
- この商品を含むブログ (119件) を見る