Apple Watchには、iPhoneやMacにある「リマインダー」アプリが「ありません」。アプリとして搭載されていないようです。
それでも、iPhoneなどで追加した「リマインダー」の通知を、Apple Watchで受け取ることは可能です。
また、「リマインダー」にタスクを追加することはできます。
ただ、「リマインダー」がアプリとしては搭載されていないので、タスクの確認が工夫しないと見ることができません。
タスクの追加方法も、少し「独特」かもしれません。ということで、「リマインダー」への「タスク」の追加と確認について書いておきます。
Apple Watchで「リマインダー」でタスクを追加する方法
1.Apple WatchでSiriを起動する
2.リマインダーを設定と言う。
3.追加する
1.Siriを起動する
まず、デジタルクラウンを長押しして、Siriを起動します。
もしくは、「Hey Siri」と言って、Siriを起動します。
2.「リマインダーを追加」と言う
Siriに「リマインダーを追加」と言います。
このときに、時間も合わせて言うと、時間付きでタスクを追加できます。例えば、「11時にリマインダーを追加」と言うようにします。
3.内容を伝える
「マイク」ボタンを押して、タスクの内容を言います。
ここで、「わかりました」を押すと、「リマインダー」アプリに、タスクが追加されます。
タスクの確認は、iPhoneなどの「リマインダー」アプリで
タスクが追加されたかの確認は、iPhoneなどの「リマインダー」アプリで行います。
Apple Watchでは、「リマインダー」アプリがないので、「タスク」が追加されたかどうかは確認できないようです。このあたりは、ちょっと不便です。
Apple Watchの「カレンダー」アプリは搭載されていて、予定はそちらで管理するということで、あまり「リマインダー」は重視していないのかもしれません。
いずれにしても、現段階(2015/04/29)では、Appleの「リマインダー」「アプリ」は、タスクの追加、タスクの通知が受け取れるのみで、変更や一覧を見たりはできないようです。
「2Do」アプリで「リマインダー」と同期すればApple Watchでタスクを「確認」可能
「2Do」というiPhoneのアプリがあります。このアプリは、iPhoneの「リマインダー」アプリと同期ができ、Apple Watchのアプリもあります。
同期することで、このアプリで、Apple Watchの「リマインダー」のタスクを確認できます。タスクの追加もできます。変更は、日程は変更できますね。
同期の方法は、iPhoneの「2Do」で、同期を「Reminders (CalDAV) 」を選択して、同期します。同期するには、タスクの部分を上から下に引っ張ると同期されます。
そして、iPhoneの「2Do」で「設定」→「表示」→「ウィジェットに表示するリスト」をデフォルトで使うリストに設定しておくと良いですね。
Apple Watchに「リマインダー」アプリがないのは不便
リマインダーアプリが、Apple Watchにないのは、ちょっと不便ですね。
上のような工夫をすれば、Apple Watchで「リマインダー」のタスク確認などができますが。
そのうち搭載されると良いのですが、どうでしょうか。Apple次第なので、Apple Watchでも「リマインダー」アプリを使いたい人は、「2Do」を使うということになりそうです。