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ビジョンミッション成長ブログ

ビジネス書や仕事術、iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、Android、Xperiaの情報などを紹介。ビジョンやミッションを持って成長していくために参考になることを書いています。

聞きたいように聞き間違えるからどうするか?『ビジネスマンの聞く技術』

ビジネス書・本の書評 考え方

聞くこと。

うまく聞けない、これは結構、問題があるようにこのところ感じています。

コミュニケーションでやり取りしていて、意思疎通ができない、失敗する。そういうときには、どちらかが聞いていなかったりすることがあります。

なぜ聞くことがうまくできないのか。どうしたら、うまく聞くことができるようになるのか。

このあたりが、最近、また気になり始めています。

 

『ビジネスマンの聞く技術』

ビジネスマンの「聞く技術」―コミュニケーションを変革する最重要スキルの磨き方

ビジネスマンの「聞く技術」―コミュニケーションを変革する最重要スキルの磨き方

  • 作者: マデリン・バーレイ・アレン,出野誠,菅由美子
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2007/05/11
  • メディア: 単行本
 

 

ビジネスマンの聞く技術ということで、聞き方を向上させるために、何ができるのか。 

聞く技術の磨き方について書かれています。

  

聞きたいように聞き間違える

聞き間違えはあります。言った、言わないという言い争いが起こるのは、聞き間違えだったりもするしょう。なぜ聞き間違えるのか。

「実際に伝えられた内容ではなくて、聞きたい内容が耳に入ってくる。この現象もリスニングの障害の一つで、心のフィルターが原因になっている。あらかじめ期待していることがあると、心のフィルターが働き、自分の期待どおりの内容に聞き間違えてしまう。たとえば、営業の現場では、受注成績を上げたい営業マンの期待が、聞き間違いを引き起こすものだ。」(p.78)

 

聞きたいように聞く。

これはあるでしょう。自分が聞きたいことは聞いて、聞きたくないことは聞かない。

言っていることをそのまま聞かない、聞こうとしていない。

嫌いな人の話は、嫌いに聞こえてくる。好きな人の話は、良いことのように聞こえる。

そんなこともあるのではないでしょうか。

聞きたいように聞いている。

 

では、そんなふうにならないで、言っていることを言っているように聞くにはどうしたらよいのでしょうか?

 

聞き上手に共通すること

「その共通点とは、相手の話の中に自分の関心との接点を見つけることだ。それを新たな情報収集のチャンスと捉えるのだ。また、聞き上手は相手のことを軽率に決めつけたり、感情的な言葉に影響を受けたりしない。表面上の言葉ではなくメッセージに込められた真意に目を向ける。」(p.151−152)

 

聞き上手は、言葉の意味よりも伝えようとしていること、真意に目を向けるということです。

 

誰もが自分の意図することを適切に表現できるわけでもないでしょう。なかなか自分が思っていることを言葉で表現できない。そういう人もいる。

だとすると、言葉の意味するところだけではなく、どういうことを思っているのか、これを聞こうとする。

これが大切なのではないでしょうか。

つまり、聞き上手は、言葉よりも相手の思っていることを受け取ろうとしているということです。

 

伝え方の前に受け取り方

伝え方、話し方、文章の書き方、そういうことも大切ですし、思っていることを伝わるように表現できると、伝わりやすくもなるでしょう。

しかし、これができたとしても、相手の話を聞けない、相手が思っていることを受け取れていないとしたら、言いたいことを言っているだけとなってしまいます。

相手を理解することはできません。

 

相手を理解できないとしたら、相手は理解されていないと思うでしょう。

セールスパーソンであれば、これでは売れるセールスパーソンにはなれない。お客さまは、自分が欲しいもの・必要なものを買いたいのですから、相手を理解できないのに、自分が言いたいことを言えても、自分が言いたいことを言っているだけになってしまいます。

「この人は、私が欲しいものがわからない」と思われてしまったら、売れません。

相手の思っていることを理解できれば、欲しいもの・必要なものがわかって、提案しやすくなります。それには、相手のことを理解するために、話を聞くということが必要でしょう。そして、相手が欲しいことがわかった上で、伝え方もうまくなれば、売れるということになるはずです。

 

理解してから理解される

『7つの習慣』の中の1つに、「理解してから理解される」というものがあります。

『7つの習慣』まとめ・効果的な人たちの7つの習慣 - ビジョンミッション成長ブログ

第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される 「まず理解に徹し、そして理解される」これが、『7つの習慣』の第5の習慣です。 まず相手を理解すること。そうすると、相手も自分のことを理解してくれる。こういった意味ですね。

『7つの習慣』まとめ・効果的な人たちの7つの習慣 - ビジョンミッション成長ブログ 
完訳 7つの習慣 人格主義の回復

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

  • 作者: スティーブン・R・コヴィー
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 2014/05/23
  • メディア: Kindle版
 

これは、まず相手のことを知ることが、相手も理解してくれることにつながるという話です。

 

相手を知るには、聞き上手になること 

うまく伝えるには、相手を知ることが必要で、相手を知るには、聞き上手になることが必要。

こういうことです。

だから、伝え方の前に、聞き方・受け取り方が大切になってくる。

いくら表現が上手で自分が言いたいことを表現できても、相手が聞きたくないということは聞いてはもらえない。

 

 「伝わらない」という人は、相手の話を聞いているか。ここは考えたいところです。

聞き上手は、伝え上手。こう言われるのは、こんなことがあるからですね。

ビジネスマンの「聞く技術」―コミュニケーションを変革する最重要スキルの磨き方

ビジネスマンの「聞く技術」―コミュニケーションを変革する最重要スキルの磨き方

  • 作者: マデリン・バーレイ・アレン,出野誠,菅由美子
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2007/05/11
  • メディア: 単行本