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批判は、自己満足・自己承認欲求な面がある

先日、この記事を書きました。

なぜ、あの人は「攻撃」してくるのか?『身近な人の「攻撃」がスーッとなくなる本』 - ビジョンミッション成長ブログ

身近な人の「攻撃」がスーッとなくなる本

身近な人の「攻撃」がスーッとなくなる本

 

本の紹介記事です。わかりやすいので、興味がある方は、本を読んでみると良いと思います。

 

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批判

攻撃と似たようなことで、「批判」というものがあります。

批判の意味は、いろいろあるようです。

批判(ひはん)とは - コトバンク

( 名 ) スル

物事の可否に検討を加え,評価・判定すること。 「学説-」 「 -を仰ぐ」

誤っている点やよくない点を指摘し,あげつらうこと。 「政府の外交方針を-する」

〘哲〙 〔ドイツ Kritik〕 人間の知識や思想・行為などについて,その意味内容の成立する基礎を把握することにより,その起源・妥当性・限界などを明らかにすること。

 

批判のし過ぎは、うまくいかない

人間関係において、批判のしすぎというか、あげつらいすぎることは、やり過ぎということもありますが、自己満足な面がありますね。

単に批判しているだけということなら、ありなのかもしれません。

ただ、批判自体が良いか悪いかはここでは置いておきますが、批判も度が過ぎると、批判された相手は、感情的になって、関係も悪化してしまうことがあるでしょう。

 

批判も、改善のためにや現状を悪化させないためということならありな面もあると思いますが、過度にやると、その目的を達成できない。良くはならないし、悪化させてしまう、そういうことになる。

単なる批判ではなく提案をという話がありますが、それは、こういうことがあるから、あらかじめ言っているのでしょう。

 

ポジティブ3:ネガティブ1

ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則

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ポジティブさの重要な6つの事実『ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則』 - ビジョンミッション成長ブログ

こういう本があります。

うまく行きやすい人は、ポジティブ3:ネガティブ1の割合ぐらいになっている。そんな感じの内容の本です。詳細を知りたい方は、本を読んでみると良いですね。

批判をしすぎないというのは、ネガティブなことを言うのが1だとしたら、ポジティブなことを3つ言う。これぐらいなのだろうと思います。

人のことをネガティブに言うのは、こういう感じだと、まあ悪くはない。この割合は相手によるとは思いますが、あまりネガティブなこと、否定的なことを言われたい人はいないでしょう。 それでも言いたいときもあるかもしれません。

そんなときは、3つポジティブなことをこれまで言っているか。そういうことは考えてみたほうがうまくいきやすいはずです。

逆の割合でやったら、周りの人は、批判的な人の意見は聞かなくなって、結局、うまくいかないでしょうから。

初対面でいきなり批判するのは、得策ではないですし、ウェブでいきなり批判している人もいますが、それでは、なかなか関係は作りにくいので、結果、その批判が有益な方向に行くことはあまりないでしょう。

 

批判は自己満足・自己承認な面がある

批判ばかりだと、批判している自分に「酔って」、それで終わってしまうかもしれません。せっかく指摘自体はもっともでも、聞く耳を持たれなかったら、変わらない。

自分は正しいことを言っているという自己満足、自己承認で終わっている。

そういう面があるかもしれません。

言い方もあるでしょうけれど、言い方の前に、関係を築けていないと、なかなかネガティブなことを受け取れるという人は多くない。それだと、ただの批判で終わる。

批判があまり生きていかないのは、こういうところがある。

批判を意味のあるもの、改善などにつながるものとしたいのであれば、批判しすぎるのではなく、ポジティブを多めにしたいものです。

そうなれば、聞く耳を持ってくれるかもしれませんし、行動につながりやすいでしょうから。

 

「提案」と「根拠」

ここから先は余談なのですが、さらに言うと、批判の話になると、提案が大切、根拠が大切という話になったりします。

提案というか、「これはだめ」という言い方より「こういうふうにすると良い」という言い方のほうが受け入れやすいというのはあります。

そういう意味では、提案のほうが、改善につながりやすいかもしれません。

ただ、提案でないとダメかというのは、どうしょうか。問題によるでしょう。

急ぎの場合は、批判という形でもありということはありますね。指摘して、そこから考える、もしくはすぐに対処するというのはあるでしょうから。

 

根拠は、基本的には過去の話なので、未来の話の場合は、あまり根拠にはならないというか、あくまで「仮説」となる。根拠があるないも、仮説でしかないので、あまり重要とは言いがたいところはありますね。

ないよりもあったほうが良い、というところでしょうか。

 

「批判」を自己満足で終わらせないなら

提案の形にするというのが、良さそうというか、だいたいそうでした。

人間関係もそうですが、仕事の上でも、「これがダメ」というよりも「こうすると良い」と伝えたほうが、改善につながりやすい。

少なくとも、人間関係を壊すということからは、「遠く」いられる。

まあ、提案ばかりしていると、「お前がやれ!」とか「わかった、わかった」と言われてしまうということもあると思いますが。

 

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