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ビジョンミッション成長ブログ

ビジネス書や仕事術、iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、Android、Xperiaの情報などを紹介。ビジョンやミッションを持って成長していくために参考になることを書いています。

マーケティングとブランディングについて考えておきたい1つのこと

考え方

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ブランドランキングというものがあります。

いくつかあるのですが、2013年のInterbrandのグローバルブランドのランキングでは、Appleが1位になっています。

Interbrand - Best Global Brands 2013

 

なぜ、マーケティングは重要なのか? - ビジョンミッション成長ブログ

このところマーケティングについて考えているので、マーケティングとブランディングについて、自分の頭を整理したいので、少し書いてみようと思います。 

 

スティーブ・ジョブズ氏が嫌いな言葉

「マーケティング」と「ブランディング」という言葉は、Appleの創業者スティーブ・ジョブズ氏が嫌いな言葉だったそうです。

The Two Words Steve Jobs Hated Most | Entrepreneur.com

On the subject of marketing, Johnson says that "marketing is when you have to sell to somebody. If you aren't providing value, if you're not educating them about the product, if you're not helping them get the most out of the product, you're selling. And you shouldn't be in that mode."

マーケティングは、価値を伝えないとしたら、売り込みになっているということです。

売り込むことが嫌いだったのでしょう。(きっと売り込まれることも嫌いだったのではないかと思います。)

 

しかし、マーケティングとは、売り込みなのでしょうか?

 

マーケティングは売り込みを不要にする

「実のところ、販売とマーケティングは逆である。同じ意味でないことはもちろん、補い合う部分さえない。

 もちろん何らかの販売は必要である。だが、マーケティングの理想は、販売を不要にすることである。マーケティングが目指すものは、顧客を理解し、製品とサービスを顧客に合わせ、おのずから売れるようにすることである。」(『マネジメント[エッセンシャル版]』p.17)

と、ピーター・ドラッカー氏が言っています。 

マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則

マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則

 

マーケティングは、売り込みをしないでも売れるようにすることが理想ということですから、(理想は)売り込みではありません。

 

ブランディングとは?

では、ブランディングとは、どういうことでしょうか。

これは、ブランドというものがイマイチわかりにくいことなので、なかなかわかりにくいことですが、差別化や価値を伝えていくことで、一定のイメージをつくることだと思います。 そして、イメージができることで、売り込みをしないで売れるということもがあるでしょう。

そういう意味で、ブランディングも、マーケティングの一部であり、売り込みを不要にするということがあるでしょう。

そして、「ブランドをつくる」ことができると、価格を高くすることができるなどのメリットもあります。 だから、マーケティングよりもブランディングが大切だと思う人もいるようです。たしかに、今の世界では、たくさんの商品、選択肢があり、選ばれるようになることは大切でしょう。そのために、「ブランディング」ができると、他社よりも優位になるということはあると思います。

 

ブランディングは誰のためか?

ただ、ブランディングの際に、考えておいたほうが良いことがあると思います。

それをわかりやすく考えるとしたら、ブランディングは誰のためか?ということです。

自社の売上がもっと増えるため(だけ)なのか?それとも、顧客のためなのか?両方なのか?

CMや商品のお店の展開などを見ると、それが見えてくるところがあります。

 

Appleが伝えようとしていること 

最近、AppleがiPhone 5sのCMでこんなシリーズを展開しています。

Apple - iPhone 5s - あなたには想像を超えた力がある

iPhoneのCMなのですが、iPhoneであなたの力を引き出すことができますよ、というメッセージを伝えようとしているものだと思います。

今のAppleでは、顧客の生活をより良くすること、これを行っているということを伝えようとしているのではないでしょうか。

Appleの創業者である、ジョブズ氏は、マーケティングもブランディングという言葉が嫌いだったということですが、ブランディングのランキングでは、このところ上位に入っています。

それは、良い商品があるということがとても大きいとは思いますが、単に商品がすごいとか、そういう伝え方はしていません。もちろん過度の「売り込み」はしていないでしょう。

 

ブランディングが「売り込み」になっていないか

ブランディングというと、自社や自社の商品がこれだけすごいのですと伝える方法もあるでしょう。

一方で、その商品によって、何が実現できるのかを伝える方法もあると思います。

Googleも、CMでそういうようなことをしていますね。

(ちなみに、2013年のInterbrandのグローバルブランドのランキングでGoogleは2位です。

 

「より良い」を作った結果

ブランディングとは何かはわかりにくいのですが、少なくとも売り込みではなく、きっとこういう良いことができますよ、ということが伝わった結果できるものでしょう。 

 

マーケティングもブランディングも両方大切なことなのかもしれません。

その際に、考えたいことは、顧客や人々の生活の何をより良くするのか?ということだ思います。

これを伝えて、購入した人の生活や仕事がより良くなっていくことで、売り込みがなくなって、おのずと売れていくということが実現していく。

 

「より良い」を生み出した結果が、おのずと売れるということになる。 

 

マーケティングとブランディングについて考えるときに、頭に置いておきたい。そう思います。

 

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