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ビジョンミッション成長ブログ

ビジネス書や仕事術、iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、Android、Xperiaの情報などを紹介。ビジョンやミッションを持って成長していくために参考になることを書いています。

戦略的競争とは?『マイケル・ポーターの競争戦略』

ビジネス書・本の書評

戦略について気になっているので、最近、この『[エッセンシャル版]マイケル・ポーターの競争戦略』を読みました。

〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略

〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略

 

企業の戦略の話では、たいてい出てくるマイケル・ポーター氏。

こちらの本でも出てきていました。

古代から現代までの戦略を学べる『戦略の教室』【書評・感想】 - ビジョンミッション成長ブログ 

古代から現代まで2時間で学ぶ 戦略の教室---生き抜くための勝利の全法則

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マイケル・ポーターの競争戦略』は、そのマイケル・ポーター氏の競争戦略について、わかりやすくまとめられています。

第1部が競争について、第2部が戦略について取り上げています。有名なファイブフォース、5つの競争要因についても紹介されています。

ファイブフォースは読んでもらうか、自分で調べてもらうとして、わたしが印象に残ったところを紹介します。

 

戦略とは?

「戦略は、競争にさらされた組織がいかにして卓越した業績を達成するのか、その方法を説明する。」(p.35)

戦略とは、こういうものということです。

たしかに、こういうものだとすれば、意味のあることでもありますし、考えたほうが良いことになりますよね。そうでないなら、戦略を考えても考えなくても、戦略を実行してもしなくても良いでしょうから。

 

独自性を目指す競争

「ポーターのいう戦略的競争とは、他社と異なる道筋を選ぶことをいう。企業は最高を目指して競争する代わりに、独自性を目指して競争することができるし、そうすべきである。この競争では価値がすべてだ。生み出す価値の独自性と、それを生み出す方法がものをいう。」(p.48)

そして、競争では、最高や一番を目指すのではなく、独自性を目指すことが大切ということです。なぜなら、同じ価値で競争すれば、利益を喰い合うような「共倒れ」に行き着くからとのことです。

 

ここから独自性を目指すには?という話になっていきます。

一つ紹介すると

 

戦略は組織がやらないことをはっきり打ち出して、初めて意味をもつ

時間や資金、資源に制約があるから、やらないことを決めるという意味もあります。ただ、それだけではなくて、制約があるからこそ、価値を生み出そうと動き始めるということがあるということです。 

制約がないのであれば、機会が生まれないこともあるかもしれません。

BMWの車は、安価な交通手段を求める人には合わないとか。

BMWは、安価な交通手段を提供するということは、やらないということです。

 

やらないことを決める意味

やらないことを決める意味は、時間の節約や資源を集中するという意味もあるでしょう。 できないからやらない、ということもあるでしょう。

ただ、それだけではなくて、やらないこと以外の価値を生み出すために、やらないことを決める、ということです。

制約を課すことで、別の価値を探していく。そういう話です。

そして、そこに独自性が現れる。(こともある。)

 

マイケル・ポーターの競争戦略を知る

本書では、さらに他にも、独自性を生み出すための方法、考え方が紹介されています。

もちろん、ポーター氏の書かれている本を読むのが良いのですが、なかなかわかりにくいところもあります。まずは、本書を読んでみて、それからポーター氏の本を読んでみると、理解しやすいはずです。

ということで、競争戦略を知りたい方は、読んでみてください。

 

〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略

〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略

 

 

競争の戦略

競争の戦略