わたしが、今月再読したい本10冊です。今月はビジネス書の定番や古典を再読したいと思っているので、それらを書いておこうと思います。
学ぶことは無限にある。そんなふうに、松下幸之助氏も言っています。本から学ぶというのもありますよね。
「ぼくは、会社というもの、あるいは社会というものは、人間なり人生について教わる学校だと考えてみたらどうかと思うのです。 この学校にはいろいろな人間がいて、さまざまな人生模様がくり広げられている。学ばなければならないことは無限にある。 そう考えれば、人生を学び人生を探求するために、何にでもすすんで取り組もう、吸収していこう、そういう意欲も湧いて、日々楽しさも生まれてくるのではないでしょうか。」(p.112)
学ぶことは無限にある『松下幸之助 成功の金言365』【名言】 - ビジョンミッション成長ブログ
どんな情報を入れるかで自分が変わっていくというのはあります。いろいろな意味で、読んでおきたい本10冊という感じです。他にも読んでおきたい本はあると思いますが、まずは、このあたりを読んでおくと、読んでいる人も多いので、同じ本を読んだ人と会話ができるというのもあったりもするはず。
本の詳しい内容は、本の紹介記事のリンクからどうぞ。
ちなみに、2015年のビジネス書のおすすめは、以下です。
読んでおきたい本10冊、ビジネス書の定番や古典などから
『論語』
古代中国の大古典「四書」のひとつで、孔子とその弟子たちの言行を集録したもの。人間として守るべきまた行うべき、しごく当り前のことが簡潔な言葉で記されている。長年にわたって親しまれてきた岩波文庫版『論語』がさらに読みやすくなった改訂新版。
論語です。ときどき再読しています。
パラパラとめくって、目についたものを読んでみると、考えが刺激されて良いですね。
今月は、また再読しようと思っています。行動の指針や方向性を見極めるのに、参考になることが多いです。
論語は、結構読んでいる人は多いです。とくに経営者などに。経営層と話がしたいなら読んでおくと良かったりしますね。
『「原因」と「結果」の法則』
デール・カーネギー、オグ・マンディーノなど、現代成功哲学の祖たちが、もっとも影響を受けた伝説のバイブル『AS A MAN THINKETH』。聖書に次いで一世紀以上ものあいだ多くの人々に読まれつづけている、驚異的な超ロング・ベストセラー、初の完訳!
「私たちの人生は、ある確かな法則にしたがって創られています。私たちがどんな策略をもちいようと、その法則を変えることはできません。『原因と結果の法則』は、目に見える物質の世界においても、目に見えない心の世界においても、つねに絶対であり、ゆらぐことがないのです」
原因と結果の法則。原因があるから、結果がある。
当たり前のことでしょうし、基本的なことですよね。
こういう基本も考えておきたいと思うので、再読したいと思っています。
まずは、ここを押さえておいて、さらに進んでいくと良い。最近、そんなことを感じるので、再読します。
『人を動かす』
日本で500万部突破の歴史的ベストセラー。人が生きていく上で身につけるべき「人間関係の原則」を実例豊かに説き起こした不朽の名著。
500万部も売れているそうです。すごいですね。文庫版になっています。
人を動かす三原則『人を動かす』から・デール・カーネギー【書評・感想】
こちらも、再読しておこうかと思っています。
人を動かすというか、自分を動かすものを把握しておきたいと考えたりしているので再読します。
500万部ということで、定番のロングセラー本です。人間関係を考える上でも、参考になるところがあります。
『7つの習慣』
全世界3,000万部、国内180万部を超え、今も読み続けられるビジネス書のベストセラー『7つの習慣』は、人生哲学の定番として親しまれてきました。
今回スティーブン・R・コヴィー博士没後1年を期に、『7つの習慣』が本来持つ「人格主義」に基づき、原書に忠実に訳し直しました。
よりわかりやすく理解しやすい完全訳の『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』。
豊かな人生を望むすべての人にお届けします。
こちらの『7つの習慣』は、全世界3,000万部だそうです。こちらもすごいですね。
読むたびに、発見がある一冊ですね。自分が置かれている状況で、気になるところが変わってくるというのがあるのでしょう。
ということで、再読したいと思います。
厚い本なので、読み応えはあると思います。まんがにもなっていますね。
まんがでわかる7つの習慣【感想・書評】7つの習慣をまんがで読める
少しわかりにくいところもあるので、まずは、まんがで読んでみて、内容を理解しておくと、本のほうも比較的スムーズに理解しやすいでしょう。
『ビジョナリー・カンパニー』
時代を超え際立った存在であり続ける企業18社を選び出し、設立以来現在に至る歴史全体を徹底的に調査、ライバル企業と比較検討し、永続の源泉を「基本理念」にあると解き明かす。
『ビジョナリー・カンパニー』です。
『ビジョナリーカンパニー』から、ANDの才能とは?【ビジネス・読書】 - ビジョンミッション成長ブログ
「ANDの才能」 一方で、「ANDの才能」とは、「さまざまな側面の両極にあるものを同時に追求する能力である。AかBかのどちらかを選ぶのではなく、AとBの両方を手に入れる方法を見つけるのである。」(p.73) 利益を超えた目的と現実的な利益の追求。理念の管理と自主性の発揮。 一見矛盾するようなことを両立させる。そういう考え方をして実現する、これを「ANDの才能」と呼んでいます。
『ビジョナリーカンパニー』から、ANDの才能とは?【ビジネス・読書】 - ビジョンミッション成長ブログ
ANDの才能など、考え方が参考になります。考え方が違うと、行動も違ってきますよね。
考え方を見直すときに読んでみたりしています。経営者の方は読んでみると良い一冊ですね。
ビジネスパーソンも、これからは自分のことを「会社」として考えてみると良いところもあると思うので、そんなことを考えたい方には、興味深く読むことができるはずです。
『生き方』
刊行10年目にして100万部を突破した、不朽のロング・ミリオンセラー!二つの世界的大企業・京セラとKDDIを創業し、JALを再生に導いた「経営のカリスマ」が、その成功の礎となった「人生哲学」をあますところなく語りつくした一冊。夢をどう描き、どう実現していくか?人間としてもっとも大切なこととは何か?――サッカー日本代表の長友佑都選手、野球日本代表監督の小久保祐紀氏などトップアスリートも座右の書としてその名を挙げる、「究極の人生論」。
京セラ創業者の稲盛和夫さんが、「生き方」について書かれています。
『生き方ー人間として一番大切なこと』稲盛和夫。人生の方程式。【書評・感想】
生き方について考えたいときに読んでみたい一冊です。
ミリオンセラーということで、こちらも100万部を突破しています。考え方が参考になるので、読んでおきたい本ですね。
人生論、生き方、こういったことを考える際に、参考になる一冊です。
『プロフェッショナルの条件』
はじめて読むドラッカーシリーズの中の一冊です。
『プロフェッショナルの条件』:ビジネス書の書評・ビジネス誌・ビジネステレビ ビジネスメルマガブログ:知識をチカラに!
ビジネスパーソンなら、『マネジメント』よりも、こちらの『プロフェッショナルの条件』を読んだほうが、仕事の考え方などには役立つと思います。
ドラッカーを読んだことがない方は、まずはこちらの一冊から読んでみると良い本ですね。
これまで何度も読んでいるので、だいたい言っていることはわかっているのですが、再読します。求められていることは高いので、できていないですから。
ビジネスパーソンであれば、何かしらの「プロ」だと思います。本書で言われているようなことを意識してみると、さらに仕事やプロというものの考えを深めることができるはずです。
『道をひらく』
昭和43年の発刊以来、累計400万部を超え、いまなお読み継がれる驚異のロングセラー『道をひらく』。本書は、松下幸之助が自分の体験と人生に対する深い洞察をもとに綴った短編随想集である。これまで、どれほど多くの人が本書に勇気づけられ、また成功への指針としてきたことか。この本には、時代を超えて生き続ける不変の真理があるからである。
こちらも、400万部を超えているそうです。
松下幸之助氏の考え方がわかりますね。松下幸之助さんも、いろいろと本がありますが、まずはここからでしょう。
比較的読むのは簡単です。しかし、できるかというと、なかなか求められていることが高いので、むずかしいですね。 だから、再読したいですよね。
学ぶことは無限にある『松下幸之助 成功の金言365』【名言】
『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント』
本書は、Philip Kotler とKevin Lane Kellerによる Marketing Management, Twelfth Edition, Prentice-Hall, 2006の邦訳である。
原著であるMarketing Managementは、マーケティングを本格的に学んだ者であれば誰もが知っているマーケティング上級テキストの決定版である。コトラー教授が所属しているノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院をはじめとして、世界のトップ・ビジネススクールで広く採用されている。
コトラーのマーケティングですね。マーケティングの基本を書かれています。
マーケティングの事例なども興味深いですね。
マーケティングの基本を、あらためて知りたいときや考えたいときに読んでみると良い一冊ですね。
大学のテキストになっているということからわかるように、まずはここからでしょう。基本であり、戻ってくる本、という感じがしています。
『幸福論』
ルーアンの新聞に「日曜語録」として連載されたのを皮切りに、総計5000に上るアランの「プロポ」(哲学断章)。「哲学を文学に、文学を哲学に」変えようとするこの独特の文章は「フランス散文の傑作」と評される。幸福に関する93のプロポを収めた本書は、日本でも早くから親しまれてきたもの。
アランの幸福論です。
幸福論はいろいろな人が書いていますが、比較的代表的なものとしては、アランの幸福論がありますね。
だいぶ前に読んで、それ以来あまり読んでいませんが、幸福について考えてみたいと思っているので、再読しようと思っています。
幸福について考えたいと、このところ思っているので。
気になったら読んでみる
かなり有名な本が多いですね。いわゆる世界的名著とかベストセラーと言われる本が多いです。気になったら読んでみると良いと思います。
本は、いくら書評とか紹介記事を読んでみても、読んでみないとわからないところがありますし、自分が感じるところは人と違っているというのもあるでしょう。
本に限らないですが、やってみないとわからないというのはあります。
気になったら読んでみる。気になるならやってみる。そういう積み重ねが、違う結果になっていくのですよね。