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人をやる気にさせるには?『従業員をやる気にさせる7つのカギ』稲盛和夫

やる気やモチベーション。

いかに引き出すか?こちらの本を先日紹介しました。

やる気をいかに引き出すか?『モチベーション3.0』 - ビジョンミッション成長ブログ

 

人をやる気にさせる。そういうことができるのかどうか。

むずかしいことのように思いますが、経営者であれば、従業員のやる気を引き出すために、そういうことの必要性を感じて、どうすれば良いのかを考えているということもあるでしょう。

 

稲盛和夫の経営問答 従業員をやる気にさせる7つのカギ

稲盛和夫の経営問答 従業員をやる気にさせる7つのカギ

 

というわけで、自分の用のメモとして、京セラ会長の稲盛和夫氏の『従業員をやる気にさせる7つのカギ』から、7つのカギを紹介します。

 

従業員をやる気にさせる7つのカギ

1 従業員をパートナーとして迎え入れる

2 従業員に心底惚れてもらう

3 仕事の意義を説く

4 ビジョンを高く掲げる

5 ミッションを確立する

6 フィロソフィを語り続ける

7 自らの心を高める

こういった7つのことがポイントになる、鍵になるということです。

 

それぞれどうして必要なのかといったことや詳しいことは本書を読んでみてください。わたしが気になったことを1つ書きます。

 

仕事の意義を説く

京セラは、今では、一流企業ですし、有名な企業でしょう。そして、稲盛会長も、JALを再建するなど「カリスマ的」になっています。

しかし、はじめは、中小企業の社長でした。

給料もそれほど高くない、そういう企業で、どうやったら従業員が働きたいと思うようになるか。

自分がやっている仕事の意味、なぜ重要なのか。こういうことを稲盛氏は、まだ小さな企業だった頃から、従業員に話したそうです。

意義のある仕事と意義のない仕事、同じ給料であれば、意義のある仕事をしたいと思う人が多いのではないでしょうか。 もしそうだとしたら、その仕事の意義、意味を話す、伝える。そういうことをするならば、やる気が少し高くなるのではないでしょうか。

 

その仕事の意義を聞いたことがないとしたら

サラリーマンは、とくに若手のうちは自分で仕事をつくるというよりは、仕事が与えられる、「これ、やっておいて」と言われる仕事が多いのではないでしょうか。

その際に、なぜその仕事をやるのか、どういう役に立っているのか、といったことはあまり言われることはなかったりするような気がします。

少なくとも、わたしの記憶では、そういう話はなかったような。内容や期限、誰が行うか、そういう「What」や「How」などの話はあるわけですし、必要なのですが、「Why」の話、「目的」や理由などは、あまりされないでしょう。

 わかっていて当たり前というのか、考えるまでもない、言うまでもないというところでしょうか。

 

何のためにやっているかをわかっていないとしたら、「お金」のためだけと思ってしまうこともあるかもしれません。

それで、やる気になるということはあるとは思いますが、仕事の意義もわかっていたほうが、モチベーションがあがるということはあるでしょう。

 

なぜこの仕事が大切なのかを伝える

中小企業で、給料がたくさん出せる。そういうところであれば、お金がモチベーションになり得ると思います。ただ、そうたくさんは出せないということだと、他のことでやる気になってもらう必要があるでしょう。

だとしたら、なぜこの仕事が大切なのか、何のために行っているのか。

そういう意義を伝えていくことができないと、なかなかやる気になるということは、むずかしいのではないか。伝える努力なしに、従業員がやる気がないと言っても、それは、仕方のないところもあるでしょう。 

 

その仕事の大切な理由。それを伝えることが、従業員のやる気を引き出す一つのポイントなのですよね。

  

稲盛和夫の経営問答 従業員をやる気にさせる7つのカギ

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モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか

 

 

こういう話をしたからといって、必ずしも、やる気になるとは限らないとは思います。

結局、やる気になるかどうかを決めるのは、その人個人だからです。しかし、そうは言っても、他人が何ができるのかと言えば、やる気になりやすい環境を作るということになるのでしょうね。

 

こちらでも紹介しましたが、やる気は自分が決めている面がありますから。

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「「やる気がなくなった」のではない。
 「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ。」

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