2014年も、そろそろ終わりですね。
2014年も、いろいろとビジネス書や本を読みました。
わたしが、今年読んだ本で、おもしろかったビジネス書・本をまとめておきます。(主にビジネス書)
年末年始などに読む本の参考にしてみてください。
リンク先は、ちょっとした内容の紹介です。
1.パーフェクト・タイミング
パーフェクト・タイミング: 最高の意思決定をもたらす戦略的時間術
- 作者: スチュアート・アルバート,柴田裕之
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2014/02/17
- メディア: 単行本
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完璧なタイミングを図る6つのポイント『パーフェクト・タイミング』
タイミングが大切と言われます。
とは言え、どうやってタイミングを図ると良いのか、わかりにくいところでしょう。この本では、タイミングを考える際のポイントを教えてくれています。
意思決定やタイミングの取り方を知りたい方が読むと、そのポイントを知ることができます。
タイミングについて考えたいのであれば、読んでおくと良い一冊ですね。
タイミングが大切とは言うけれど、どうしたら良いかを考えるのに参考になりました。
2.グロースハック
AARRRモデルという、モデルが参考になりました。
『グロースハック』「AARRR」モデル。ビジネスを急成長させるエンジン
ウェブ関連のビジネスを成長させるために、どう考えると良いかのヒントになります。
どこを押さえて、どういう仕掛けをするか。
このあたりとを考えるときのモデルとして、AARRRを考えると、考えやすい。
そういうことを思った本です。
3.京セラフィロソフィ
京セラの京セラ手帳の内容を紹介している本です。
京セラや稲盛氏が、どういうことを大切にしているかを知ることができます。
京セラの哲学、ビジネスの考え方。
自分のビジネスへの姿勢や哲学を考える際に参考になりました。
4.TED 驚異のプレゼン
TEDからプレゼンについて学ぶ。そういう本です。
プレゼンで大切にしたいこと。そういうことをあらためて知った本ですね。
プレゼンだけではなく、伝えるということで参考になった本です。
また、TEDのおもしろいプレゼンを知ることができたので、その点も良かったです。TEDから、プレゼンや伝えるということを学びたい。
そういう方が読むと、参考になると思います。
5.稲盛和夫の経営問答 従業員をやる気にさせる7つのカギ
従業員をやる気にさせる。なかなかむずかしいことでしょう。
人をやる気にさせるには?『従業員をやる気にさせる7つのカギ』稲盛和夫
人をやる気にさせるポイントを知ることができます。
そこから、自分をやる気にさせるポイントを知ることができたので良かったです。人をやる気にさせるのは、むずかしいでしょうけれど、自分なら何とかできるかもしれませんし、するのは自分ですから。
人と協力するためのヒントも知ることができました。経営者であれば読んでみると、参考になることが見つかるはずです。
6.なぜ人と組織は変われないのか
なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践
- 作者: ロバート・キーガン,リサ・ラスコウ・レイヒー
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2014/09/01
- メディア: Kindle版
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『なぜ人と組織は変われないのか―ハーバード流 自己変革の理論と実践』
人と組織。変わるのはむずかしい。
では、どうしたら変われるのか。ということがテーマです。
組織論としても興味深いのですが、自分がどうやって学んで変わっていくかということが、参考になりました。
他人を変えるということもですが、やはり自分を改善することが課題としてあるので、そのあたりを知ることができたので読んで良かったです。
組織論というよりも、自己変革に使うと良いのかもしれません。
7.嫌われる勇気
今年のベストセラーの一冊ですね。このブログでも何度か取り上げています。
この本からさらに自分なりに考えて、人間関係などに活かすと良いのではないかと思っています。
それがどういう形になるかは、この本からはちょっとわかりにくいかもしれません。アドラーの本もですが、その他の本などで、自分なりに考えてみると良いと思います。
8.USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? V字回復をもたらしたヒットの法則 (角川書店単行本)
- 作者: 森岡毅
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2014/02/28
- メディア: Kindle版
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USJをどうやって立て直したか。このことを、USJのチーフマーケティングオフィサーの盛岡氏が書かれています。
『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』森岡 毅(著)
どう考えて、どういう施策をして、どうやってV字回復させたのか。
考え方が興味深く、参考になりました。
マーケティングの実例としても、おもしろく興味深かったです。考え方を参考にしたい本です。
9.知の逆転
- 作者: ジャレド・ダイアモンド,ノーム・チョムスキー,オリバー・サックス,マービン・ミンスキー,トム・レイトン,ジェームズ・ワトソン,吉成真由美
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2012/12/06
- メディア: 新書
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ビジネス書ではないのだろうと思います。しかし、おもしろかったです。
『知の逆転』ジャレド・ダイアモンド(著)ノーム・チョムスキー(著)オリバー・サックス(著)マービン・ミンスキー(著)トム・レイトン(著)ジェームズ・ワトソン(著)
いわゆる現代に生きる「知の巨人」の考え方の一端を知ることができます。
知的に興味深いです。
この本の内容をそのまま何か仕事に活かせるかどうかというのはあるのですが、参考になることもありますし、活用できないにしても、知的探求という意味でおもしろいので、読んでみると良いのではないかと。
10.フードトラップ
アメリカの食品業界の話です。人間の味覚や肥満ということについて関連していることも書かれています。
『フードトラップ 食品に仕掛けられた至福の罠』マイケル・モス
ビジネスと食品。
食品業界が、どのような考えで加工食品を作っているのか、といったことを知ることができます。
売ることと倫理というのも、考えたくなるような本だったりもします。直接役立つという本ではないでしょうけれど、知っておくと、何を食べるかということに意識的にもなるのではないでしょうか。
また、自分のビジネスのやり方を振り返るのにも良いかもしれません。
他にも、参考になったりおもしろかった本はありましたが、これぐらいで。
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