自己肯定感について、このところ人と話すことがあります。
はてなブログなどでも話題になっているようので、自己肯定感を上げるわたしの方法について書いておこうと思います。
自己肯定感を上げるたった一つのわたしの簡単な方法
自己肯定感とは?
これがまずはっきりしていないような気がするので、自己肯定感について書いておきます。
「自分にイエス」と言うとか「自分にOKを出す」といったところでしょう。
これでもよくわからないのですが、「自信を持つ」「自信がある」ということだと思います。自分を信じる、自分を信用している。そういう感覚のことを、「自己肯定感」というのだろうと思います。
ということで、ここでは自信をつくる方法を書きます。
その前に
自己否定しない
自己否定しないということが大切だと思っています。
なぜなら自己否定していると、なかなか前に進みにくいからです。
自分で今の自分を否定してそれを力に進める人というのもいますが、それはある意味「強い人」です。そういう人はそれでも良いですが、あまり強くない人は、自分で自分を否定してしまうと、自滅してしまうところがあります。だから、自己否定しない。
これは、人に言われる・言われないに関係なく、自己否定しない。
「自分はダメだ」と思わない、ということです。
実際にダメかどうか、人がそう言うかどうかに関係なくです。
どうしたらできるかというと、これは結局、自分で決めるしかないと思います。
「自分はダメだ」と思わないと決める。自己否定しないと決める。
人の評価とつなげないというふうにすると、自己否定しなくなりやすいです。
自己肯定感・自信をつくるには?
そして、自信をつくるには、ということですが、自信は普通は過去の「実績」から来ます。
過去に何かをできたことが自信になります。もちろん自信のもととして他人からの承認などもあるのですが、他人からの承認や賞賛を自信のもとにすると、それがなくなると、自信がなくなります。だから、承認や賞賛ではなく、自分の過去の「実績」ということになります。基本的には。
だから、今から自信をつくりたいのであれば、何か実績となるものをつくればよいです。
そして、それは、たいしたことでなくても構いません。
わたしは、ブログを毎日10年間更新してきました。ブログを1記事書くことは大したことではないでしょう。ただそれを毎日長期間やり続ける。これは自信になります。やってきたことが目に見えて積み上げられますから。
何をやるかは何でも良いです。簡単にできること。朝掃除をする。朝感謝する。毎朝挨拶する。それを続ける。やめてしまっても、またなるべく早めに再開する。
そして、続けられなくても、自己否定しない。
「実績」をつくる。他人の評価は関係ありません。もちろん評価されればそれに越したことはないですが、自分ができることを続けていく。
根拠の無い自信よりも小さな実績
「自信」とは実のところ、根拠はないものだと思います。いくら過去の実績を積み上げても、未来はどうなるかはわかりません。だから、どうであろうと、自分を信じる、自分を肯定すれば良いのですが、人間の心理的には、過去から未来へつながっていると考えがちです。
過去に何もできない人間が未来もできない、と考えてしまいます。
変われば何かをできる可能性はあるのですが、過去から考えるとそうは思えない。
そういう心理や考え方の人がいきなり大きなことをできるか、やろうとするかというとなかなかできません。
だから、「小さな実績」をつくっていく。積み上げていく。
自己肯定感を上げたい、自信を持ちたいなら
自己肯定感を上げたい、自信を持ちたい。
そういう人は、「小さな実績」をつくっていく。積み上げていく。自己否定はしない。未来の可能性も否定しない。
少しずつができていくと、そのうちもっとできるかもと思えて、自信が大きくなっていきます。
小さな実績を作り続けていくということですね。
なので、続けることは大切になってきます。これができないという人もいると思います。
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