電車などに乗ると、新入社員とおぼしき人たちが目につく季節ですね。
なので、新社会人ネタ、新人ネタを書きたいと思っていました。これからもいくつか書くかもしれませんが、今思いつくことを書いておこうと思います。
言われたとおりにやったほうが良いのかどうか
わたしが新人のときに迷ったことの一つに、言われたとおりにやったほうが良いのかどうか、ということがあります。
もっとこういうほうが良いのでは、と思ってしまうと迷いますよね。
結論から書くと、
わからないことであれば、そのまままずは言われたとおりにやってみる。
さらにそこから自分なりに改善する。
ということです。
いきなり自分らしさを出さないで
いきなり自分らしさを出さないで、もしできるのであればプラスアルファをしてみる。そういう姿勢が良いと思います。
何か指示されたとして、
「もっとこういうほうが良い」と思ったとしても、口には出さないで、まずは言われたとおりにやる。そして、できるのであれば、改善する。
「やりました。時間があったので、こういうこともやってみました。」
こういう姿勢は、おそらく好感を持たれると思います。
「こっちのほうが良いと思います。」とか「こっちのほうが良いと思ったのでやってみました。」とはいきなりは、やらないほうが良いでしょう。
もちろん、社風にもよるところや上司などによるところがあると思いますが。
まずは指示通りやってみる、そして改善する
まずは、上司なり先輩なりを立てるというか、指示通りにやってみて、そこから改善する。上司や先輩は、指示通りにできるかどうかを見ているところもあります。ここを飛ばして、いきなり「自分らしさ」を出しても、評価されるかどうかはわかりません。
ここがわかっていないと、「あいつは言われたこともできない」となってしまうことが多いでしょう。仮に自分のやり方のほうがよいと思ったとしても。
だから、まずはやってみる、そして改善する、ということです。
チームワークなども見られているから
オリジナリティを出したい、そういう気持ちがある人もいるでしょう。とくに優秀であれば。ただ新人でそれをやると、よほどのことがないと評価されにくいですし、チームワークがない人間と取られかねません。
もちろん、アイデアをどんどん出して、自分で成果をあげろ、という会社であれば、どんどん自分がより良いと思ったことをやっていくと良いです。
でも、そういう会社でないのであれば、上司や先輩から基本ができると認められるようにしたほうが良いでしょう。
こんなことはわかっている人には当たり前かもしれませんが、 「能力がある人」ほどこういうことを迷うかもしれません。ということで、書いてみました。

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