春ですね。
良い陽気です。
こうなってくると、仕事などやらないで遊びに行きたい。そんな気持ちにもなりますよね。勉強などもなかなかやる気にならなかったりします。
そうでなくても、やる気というものはなくなりがち、不足しがちなものかもしれません。
やる気になりたいときに参考になる5冊 - ビジョンミッション成長ブログ
昨日の記事の続きというか関連というかで、そんなやる気をなんとかしたい。そういう方に、やる気になるための簡単なコツを書いてみようと思います。
いつもやる気があるように見える人。そういう人っていますよね。
そんな人は、やる気になるためのコツをたくさん知っているのだと思います。逆に、あまりやる気を維持することが得意ではないという人は、コツをあまり知らないのではないでしょうか。だから、たくさん知っていると良いのですが、あまりたくさん書いても覚えられないでしょうし、まずはここからということを書いておこうと思います。
やる気になるための簡単な3つのコツ
1 まず取り掛かるとやる気になりやすい
「今日はあまり仕事をしたくないな」と思うときがありますよね。眠かったり、なんとなくだったり。疲れているときは、疲れを取ると良いのですが、そうではなくて、なんとなくやる気にならない。
そんなときには、なんでも良いので、仕事に取り掛かる。簡単にできること、メールの返信やちょっとした報告書を作成するなどを始める。あまり乗り気ではないでしょうけれども、何かを始めてみる。
そうすると、脳が刺激されて、やる気が出てくるようになってきます。
やる気がないからやりたくないと考えてしまいがちですが、作業を始めると脳が動き始めてやる気になってくるのです。
これは勉強も同じです。あまりやる気がなくても、何か勉強を始めると、やる気になってきます。英語の勉強で、英語のリスニングを始めてみたら、だんだん調子が出てくるということはありますよね。簡単な問題を一つ解いたら、次もやりたくなってきます。
2 楽しくできるようにする
楽しいことは誰でもやりたいですよね。逆に楽しくないことはやりたくないですよね。
だから、楽しくできるようにすると、やる気になりやすいです。
ゲーミフィケーションというゲームが持っている特徴を仕事などに応用する方法があるのですが、仕事もゲーム的な要素を持たせたら楽しくなります。
例えば、資料作成を30分でできたら、自分で自分にご褒美をすると決めて、仕事を始める。そうすると、こういうことを考えないよりは楽しめるでしょう。
何をすると楽しくなるかは人それぞれなので、自分が楽しくなるように工夫してみる。これができるとやる気になりやすいですね。
3 やりたいことをやって、やる気に火をつける
どうしてもやる気にならない、そんなときには、やりたいことをやると良いですね。短時間だけやりたいことをやる。テレビを見たいならテレビを見る。マンガを読みたいならマンガを読む。そうやってやりたいことをやれば「やる気になっています」よね。
その勢いを借りて、別のやりたくないこともやってみる。
やりたいことをやってから、やる気に「火をつけて」、その火がついているあいだに、あまりやりたくないことをやるということです。
ある意味、脳をだますわけです。
こんな工夫をすると、やる気になりやすいです。
(やりたいことは長くやらないで、早めに切り上げることが大切です。そうしないと他の仕事などをやらないことになってしまうので。)
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