人間関係の悩み。多いと言いますよね。とある本では、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と書かれていたりします。人間として生きていくには、他人と関わる必要があるでしょうから、それだけ問題になりやすいことなのだろうと思います。
というわけで、人間関係を改善したいときに、きっと参考になるだろう本を紹介します。自分に必要そうだなと思う本から読んでみて、実践してみて、さらに別の本も読んでみると良いのではないかと。
人間関係を改善したいときにきっと参考になる本5冊+2冊
1.自分の小さな「箱」から脱出する方法

- 作者: アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2006/10/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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何度か紹介している本ですね。まずは、ここから読んでみると、相手を責めたり、自分を正当化したりしなくなって、そして自分のことも責めなくなって、変わってくると思います。
「箱」から出る。大切ですね。ここができると、あとは自然と変わっていく。そう感じています。
2.伝え方が9割
コミュニケーションも改善できると、伝わり方が変わってくるでしょう。コミュニケーションについての本はいろいろとありますし、むずかしい本もあるのですが、まずはここからでしょうか。
もっと堅い本もありますが、簡単に読めて、すぐに使えるということではこんな本が良いと思います。
コミュニケーションに興味がある方は、さらにこちらも読むと良いと思います。
話す技術・聞く技術―交渉で最高の成果を引き出す「3つの会話」
3.「うまくいかないあの人」とみるみる人間関係がよくなる本
選択理論ということを説明している本です。とくに、人間関係についてわかりやすく書かれています。
どうすると、どうもうまく行かない人とうまくいくようになるか、ということに問題意識がある方は、こちらを読んでみると、そうだなと思うことがあると思います。人間関係を改善したい方におすすめです。
4.嫌われる勇気
他人との関係というものをどう考えると良いか、ということを知ることができます。ただ、この本だけ読んでも、イマイチよくわからないところが残るかもしれません。
そんな人は、こちらも合わせて読んでみると良いですね。
こちらのほうが、アドラーの言葉を理解しやすいと思います。
5.人を動かす

- 作者: デールカーネギー,Dale Carnegie,山口博
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 1999/10/31
- メディア: 単行本
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人を動かすとなっていますが、人間関係をどう考えると良いか、ということがテーマです。 ここに書かれていることが、全部正しいということでもないと思いますが、参考になるところも多いです。
人間関係をつくっていく際にどういうことを考えると良いかを知りたい方はこちらをどうぞ。
他人は、こちらが思ったとおりには動かない
こんな本などを参考にしてみると良いと思いますが、全部が全部、今自分が置かれている状況で使えるというわけではないでしょう。そして、相手にあまり期待し過ぎてもうまくいかない、がっかりすることになってしまうこともあると思います。
他人は、こちらが思ったとおりには動かない。ということを頭に置きつつ、それでもなお、人と仲良くやっていこうとする。そういう姿勢でいられると良いと思います。
そんなことを考えたい方が読まれると参考になると思うので読んでみてください。
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