仕事にしても、プライベートにしても、協力できると良いなと思っています。一人でできることは大したことはあまりできないですし、一緒に何かを実現できるのは楽しいですから。
とは言え、一緒にいれば何でもできるというわけではないでしょう。考え方や方法が違ったりしますから。だから、人と協力するためにわたしはこんなことを心がけています。これで完璧というわけではないですが、心がけているのといないのでは違ってくると思うので、こんな風に考えています。
人と協力するために心がけている4つのこと
1.自分からマイナスにしない
自分からマイナスなようにはしない、ということを心がけています。
嫌いにならないとか、ダメなところにフォーカスしすぎない、批判しすぎない。
よく言われるように、「こちらが嫌いになると相手も嫌いになる」というのがありますよね。こちらが嫌いでなくても相手が嫌いになるということはありますが、それは相手が決めることです。
自分はマイナスにしない。これは自分が決めてやることなので、こう心がけています。
2.目的・目標、期限をなるべく共有する
とくに仕事では、目的、目標、そして期限をなるべく共有するようにしています。ここはしないとまずいのですが、流れが大切なときもあります。だからいきなりに話すようにはしないこともありますが、決める必要があると感じたときに、しっかり決めておきたいですね。とくに期限は共有しておかないといつまでも時間がかかってしまうことになりかねませんから。
ここが共有できるとあとは問題が起こっても、たいていのことはここに戻って話し合いができるでしょう。
プライベートではこういうことはあまり言わないですが、それとなく言うときもあります。やはり共有できていたほうが、スムーズに行きやすいことが多いので。というか、ここを共有することが少ないために、プライベートはむずかしかったりするのですよね。
3.お互いを活かせるようにする
お互いの強みを活かすということもありますし、お互いがサポートし合えるようにすると良いと思っています。得意なことをやるということを基本に、苦手なことは、協力し合うなどすると、お互いが気持ち良く、しかも活きくるように思います。
このあたりは、仕事などをそれなりにやっていくうちにわかってくるところでしょう。
チームとしてどうやって機能するか、ということを意識すると良いですね。協力して目的や目標を達成する。そのために、自分や他人がどう動くと実現しやすいのか。そういう意識で仕事などをするとうまく行きやすいですね。
4.感謝する
感謝の気持ちを持って人と接していると、協力しやすいですよね。欠点やダメなところを指摘するのではなくて、できているところややっているところなどに感謝する。
仕事であれば、目的・目標を共有したチームとして考えて、チームメンバーに感謝する。そういうことができると、一致団結しやすいと思います。このチームとして働けることに感謝する。仕事があることに感謝する。他の人がやってくれたことに感謝する。
こういう考え方でチームがまとまると、協力しやすい環境だと思います。
みなさんは、人と協力するためにどんなことを心がけていますか?
『7つの習慣』に似たようなことが書かれていますね。
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