仕事は楽しいかね?
今日は、メーデーですね。というわけだけでもないのですが、仕事のことを考えたいと思い、『仕事は楽しいかね?』を再読しました。
仕事の楽しさについて、少し思うところがあったので、そのあたりについて書いてみようと思います。
仕事は楽しいかね?
仕事は楽しいかね?、こう質問されて、楽しいと答えられるとしたら、仕事のしがいがありますよね。
逆に、楽しくない、苦痛だとしたら、その仕事をしているのはあまりいいことではないかもしれません。
仕事は楽しいかね?と聞かれて、仕事が楽しいと答えられるようになるには、どうしたら良いのでしょうか?
いろいろと試す
この本の一つのメッセージとして、「試す」ということがあります。
やってみないと結果はわからないから、試す。
「試してみることに失敗はない」
という言葉が出てきます。
何か失敗すれば、まあ、失敗は失敗だと思いますが、この言葉が言いたいことは、試したこと自体は失敗ではないということなのではないかと思います。トライしたこと、挑戦したこと、そのこと自体は失敗ではない。結果はうまくいかなかったかもしれないけれども。
ということだとわたしは思いました。
失敗から学ぶ
ただ、失敗して終わりにしないということが大切だと思います。失敗から得たこと、学んだことを活かす。
こういうことができると、失敗も失敗ではなくなっていく。失敗して学んで改良したら、「試してみることに失敗はない」と言える。そして、文字通り、「試してみることに失敗はない」ということになる。
そういうことなのだと思います。
より良いを目指す
Appleが最近、「Better」という動画を公開しています。
いいですね。Better。より良いを目指す。
こういう考え方で仕事や生活を送る。そうすると、失敗さえも活かすことを考えやすくなりますよね。
本書でも、「より良いを目指す」ことについて書かれています。 より良いを目指して、失敗を活かす。そんな考え方をすると、試していくことも、より価値があるものになりそうですよね。
試すことで仕事が楽しくなっていく
失敗は誰でもしたくないものだと思います。失敗を考えると、行動しにくくなりますよね。逆に、試すと考えると、行動しやすくなるでしょう。試すことには、失敗もあるでしょうし、嫌ならやめても良いので、失敗への恐れは減りますから。
さらに、いろいろと試していると思えば、楽しくなってくるところもあると思います。
実験していると考えると、ゲームっぽいところが出てきますよね。どれがうまくいくのかいかないのか。もっとうまくいくには、どうしたら良いのか。
そうやって、試すことを楽しむと、仕事も楽しくなっていくでしょう。
仕事について考える際に刺激になる一冊
仕事は楽しいかね?
ということで、いろいろと試していって、楽しくしていこう。
といったことを考えました。
他にも考えたことはありましたが、とくに考えたことを書いてみました。仕事などについて考えたい方は、思考の刺激になると思うので読んでみてください。
仕事は楽しいかね?
- 作者: デイルドーテン,Dale Dauten,野津智子
- 出版社/メーカー: きこ書房
- 発売日: 2001/12
- メディア: 単行本
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