こういうメルマガを書いているので、本を読みます。そして、雑誌やテレビなども見ます。ブログも読みます。そんないろいろなインプットをしていて思うことは、インプットは、他者との「対話」でもあり、自分との対話でもあるということです。
インプットも対話
何かを読むと、それについて何かを考えたり、感じたりしますよね。
それは、本との対話、その本を書いた著者との「対話」でしょう。
他人との対話ということはないかもしれませんが、自分とその本との対話になります。そのときそのときで考えること、感じることは異なるでしょう。そのときの自分の状況や知識によって違ってくる。
だから、何度か本は再読すると、新しい気づきや発見があるのでしょうね。
記憶するときも
勉強という意味で言うと、インプットすることで記憶に残すようにするということもあると思います。そのときでも、これはどういう意味か?どこが大切か?といったことを理解しながら覚えると、記憶に残りやすいです。自分と対話しながら記憶していく。そういう記憶方法もあります。
一人ツッコミのようなものかも
ある意味、一人ツッコミということかもしれません。同じものを見ても、そのツッコミがどういうことかは、その人その人で違ってくるでしょう。それがその人の考えだったり、感性というものかもしれませんね。
「これ、おもしろい」「これ、つまらない」「スゴイ!」などなど。
こういうことを、自分の頭のなかで、独り言のように考えている。
インプットもコミュニケーション
インプットもコミュニケーションの一部と考えると良いのでしょうね。
他者とのコミュニケーション、自分とのコミュニケーション。
とくに、自分との対話。
こう考えると、インプットしたこととどういう対話をすると、望むようなことになるかがわかりやすくなると思います。
価値あることにしたいなら
例えば、価値あることにしたいなら、そういう方向に対話していく。楽しいことにしたいなら、楽しい方向に持っていく。おもしろく笑えるには、どうしたらこのインプットを持っていけるのか?アウトプットしていけるのか?
たとえば、ブログを読んだとして、そのブログ記事から考えたり感じたことを楽しい方向に持っていくとしたら、どうするとおもしろくなりそうか?
ボケとツッコミ。相手がボケていたら、ツッコんでみる。いやここはもう一回、こっちもボケてみるほうがおもしろいかも。
こんなことを考えると良いかもしれません。
価値あることにしたいなら、もっと時間をかけないで行う方法を考えてみるとか、便利なツールを紹介するとか、そんなことを考えてみる。
インプットを対話と考えると
こうやってインプットを対話と考えると、単に「正しい間違っている」「好き嫌い」だけでは終わらないことになっていくのではないでしょうか。もっと関係をつくるものやより良いをつくるものと考える。
ブログや本などをインプットするときに、そんなことを考えてみると、インプットが変わって、アウトプットが変わってくるかもしれません。
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