この記事と
血液型と性格には関連性なし - 日米1万人の調査から解析 | マイナビニュース
これより、縄田講師は「わずかな差でも検出できるはずの大規模なデータセットでもほとんどの項目で有意差が得られないことは、血液型と性格の無関連性を強く示すもの」としている。
この記事を見て、思ったことを書いてみようかと思います。
血液型と性格は関係あると思う? - Yahoo!ニュース 意識調査
意外と、関係あると思う人が多いようですね。
科学的には根拠がないと、これまでも結構言われているように思います。それでも、信じる、関係があると思う人もいるでしょう。
こういうのは、星占いや迷信なども似たような話だと思います。そして、信じるという話だと、宗教もこういうことになってくるところがありますね。
他人が信じて疑わないことを話題にするとき、どうするか?
程度の問題でもあるのですが、心底疑わない人もいるかもしれません。
そういう人と話すときにどうするか?
論理的、科学的に間違っているということを説明しても、納得はしてもらえないでしょう。現に上のアンケートではそうなっているようです。
人は信じているものは、自分が違うと思わない限りは、当たり前ですが、信念を変えるものではないことが多いのではないでしょうか。
論理で説得しようとしても、むずかしい
だから、正しいか間違っているかを証明しようとしても、そして説得しようとしてもあまり建設的なことにはなりにくいと思います。
相手は自分の考えを否定されてように感じるでしょうし、説得する側は、なぜ納得しないのかとイライラしたりしてしまうかもしれません。
そうなると、あまり良いようにはならないでしょう。
「まあ、そういうこともあるかもね」
では、どうするか?と言うと、まず、「まあ、そういうこともあるかもね」ぐらいにしておくと良いのでしょうね。わざわざ角を立てないという感じです。
そうしておけば、話題の一つにもできますし。
仕事では、どうするか?
とは言え、これは、血液型の話ですから、どちらでもある意味良いでしょう。たいして害がないというか。
しかし、仕事では、困ることもあるでしょう。
手順を間違って覚えていて、正しいと思っていると、うまくいかないとか。
だいたいで良い仕事を、質が大切と思っていて、進まなくなるとか。
そんなときにどうするか?
言葉で説明しても、むずかしいと思います。
成果や現実を見せる。
結論から言うと、そういうことになるでしょう。
例えば、
ある方法にこだわっている人がいて、それでうまくいくというのであれば、それをやってもらう。
それ以上に良い方法を見せる。より良い成果を出す。
それでも考えを変えないとしたら、仕方がないでしょうね。
言葉で伝えても変わらない、成果として現実を見ても変わらない。
あとは、自分で変わろうと思うこと以外には、こちらができることはないのではないでしょうか。
まとめると、プライベートなどなら、当たり障りがないようにして、仕事なら、現実を見せるということだと思います。
と、わたしの方法について書いてみましたが、他の方は、どんなふうにされているのでしょうか。気になります。
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