目標が大切。よく言われます。
目標があることで、どこに向かうかなどがわかったり、モチベーションになるなど、メリットがあります。
また、新しい目標や目的を見つけると、新しい自分に出会える可能性が広がります。
これについては、以下の記事で書きました。
目的や目標を見つけると、新しい自分に出会える - ビジョンミッション成長ブログ
とは言え、目標を公言するタイプ・有限実行と、目標を公言しないタイプ・不言実行、の人がいると思います。
あなたは、どちらのタイプでしょうか?
目標を公言する、有限実行と、目標を公言しない、不言実行、メリットとデメリットについて書いてみます。
目標を公言するメリット・デメリット
目標達成の話で、目標は公言すると良いという話があります。
目標を周りに公言することで、達成できないときに、恥ずかしいからプレッシャーになって、行動につながるということです。
また、目標を公言することで、周りから情報やサポートなどが得られる。こういうこともあります。
だから、目標は公言すると良いと言われます。
一方で、目標に縛られてしまうというデメリットもあるかもしれませんが。
目標を公言しないメリット・デメリット
目標を公言しないメリットもあります。こちらは、公言するメリットに比べると、あまり言われないことではないでしょうか。
まず、メリットの1つは、一人で勝手にやっているわけですから、周りに失敗を知られることもないでしょう。プレッシャーになることもありません。
また、周りから、それは無理だとか言われてしまって、自信がなくなるといったこともないでしょう。
一方で、デメリットとしては、周りのサポートなどが得にくいということがあるでしょう。何をしたいかわからないと、周りの人が助けることはできないでしょうから。
どちらが良いかは、その人・目標次第
どちらが良いかは、その人のタイプによって、違ってくるように思います。
プレッシャーに弱い人は、目標を公言しないほうが、自分のペースで行動できて、目標を達成しやすいというのがあります。
逆に、意志が弱い人には、周りからのサポートなどがあったほうが良いかもしれません。
目標によっても、 自分一人でできることなら、公言する必要はないですから、公言しなくても良いでしょう。資格試験の勉強などは、黙って、勉強するというのもありだと思います。
自分だけでは実現できないことは、目標を公言するというよりも、共有する必要がありますよね。チームで仕事する場合は、必要になってくるはずです。
わたしは、あまり目標を公言しない
わたしの場合は、あまり目標を公言することはありません。
なぜなら、公言すると、やらされ感を感じてしまって、やりたくなくなることがあるからです。わたしの場合は、誰にも言わないで、実行していったほうが、自分の行動に集中できるので、成果を出せることが多いです。
もちろん、チームで動くというときは違いますが。
例えば、公言していないでわたしが実現できたことは、わたしの本が、そのうち外国語に翻訳されると良いなと思っていました。一つの目標です。しかし、公言などはしていません。それでも、実現しました。
公言しなくても、実現するものは実現します。
ビジョンも、個人レベルであれば、必ずしも公言する必要はないでしょうし、必要な人とだけ共有するというのでも良いと思います。
繰り返しになりますが、共有しないと、周りからの情報やサポートは得にくくなるというデメリットがありますが。
あなたは、不言実行?有限実行?
あなたは、不言実行?有限実行?どちらのタイプでしょうか?
目標を公言しますか?それとも黙っていますか?
目標を公言するか、公言しないか。不言実行か有限実行か。メリット、デメリットありますね。
— こばやし ただあき「知識をチカラに」書評 (@kobabiz) 2015, 9月 6