Googleが、日本語検索の品質向上にむけて、ウェブサイトの品質の評価方法に改善を加えたそうです。
いまいち言っていることがよくわからないというか、結局、Googleが評価基準を公表しているわけではないので、推測するしかないというのはありますね。
というのはありますが、Googleの検索エンジンに評価される、好かれるブログ記事の書き方の基本的なところはあると思います。ということで、この記事では、そのあたりを簡単に書きたいと思います。
基本なので、わかっている人にはわかっていることだろうと思いますが。
Google・検索エンジンに好かれるブログ記事の書き方の基本的な考え方は?
検索エンジンは、知らないことを調べるところ
検索エンジンの基本は、知らないことを調べるということですよね。
知っていることをわざわざ調べたりはしないでしょう。
知らないことを知りたいから、検索エンジンを使う。
ということは、その知りたいことの答えが出ていると、読みたいですよね。というか、その答えを知りたいから調べているわけです。
だから、ブログやサイトには、「疑問の答え」を書けばいいわけです。
一方で、SNSはちょっと違いますね。違いなどは以下の記事で書きました。
有用なコンテンツ
今週、ウェブサイトの品質の評価方法に改善を加えました。今回のアップデートにより、ユーザーに有用で信頼できる情報を提供することよりも、検索結果のより上位に自ページを表示させることに主眼を置く、品質の低いサイトの順位が下がります。その結果、オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示されるようになります。
適切な答えが書かれているブログ記事に出会えたら、当然役に立ちます。
役に立つということは、有用なコンテンツということになりますよね。逆に、役に立たないということだと、有用なコンテンツとは言えないとなるでしょう。
だから、ブログは日記よりも、役に立つ記事を書くと良いと言われたりします。
SEOや検索エンジンで上位に表示させたいなら、基本的に有用な記事、役に立つ記事を書くということになりますね。
「雑記ブログ」がダメというのは、こういったところからも言われているところがあるのでしょう。雑記というのはテーマがないという意味でもあるでしょうけれど、日記みたいなものもあったりして、そうなると、役に立たないということになりやすいからですね。
だから、有用なコンテンツ、役に立つブログ記事は、Google・検索エンジンに評価されやすいというのは、基本としてありますね。
オリジナルなコンテンツ
そうやって役に立つということも大切なのですが、さらにオリジナルなコンテンツということが大切ということも言われます。
役に立つだけではなくて、オリジナル、他にないということでしょう。そういうコンテンツも大切だということです。
他にないことということだと、自分だけの経験や知識、情報ということになるでしょう。
役に立つという基本があって、そこに自分だけの経験や考えなどを加えていく。そういうコンテンツだと、さらに、有益なブログ、評価されるブログ記事となりやすいということですね。
このような記事だとどういうことが、「オリジナル」になるか?
この記事のような、こういうSEOなどの記事だと、どういうことが「オリジナル」になるか。
この記事は、基本の話なので、他にないことを書くのはむずかしいですが、例えば、自分のサイトではこうしてこうなったとかを書けば、「自分だけ」の話なので、オリジナルとは言えるでしょう。
わたしのサイトの場合だと、やはりレビュー記事は評価されやすいというか強いですよね。 それも、他には書いていないことを書くと良いというのは、だいたいわかっています。逆に、どこにでもありそうなまとめだと、そこまでGoogleに評価はされないですね。
Googleの評価の基本を押さえて、ブログの記事の質を高めていく
こういったGoogleの検索エンジンの基本を押さえて、ブログの記事の質を高めていく。
それは、ブログを読んでくれる読者のことを考えて、どういうことを書くと、読者が役に立ったと思ってくれるのか、ということを考えるということにもつながるでしょう。
Googleに評価されようと思って書くよりも、疑問や問題があって、それらを解決するために情報や知識を必要としている人に向けて、役に立つオリジナルな記事を書いて行く。
結局、読んでくれるのは、人なので、ここを追求していけば、結果として、Googleにも評価されて、検索エンジンの上位に表示され、読者にも読んで良かったと思われやすい記事になるはずです。
そして、そんな解決策を提示できるようになるには、本を読んだり、いろいろ試行錯誤したりして、インプットとアウトプットのサイクルを回すなどすると良かったりしますね。
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