4月になりました。そろそろ春ですよね。
桜も咲いて、散りそうな感じですが、今年一年の目標について、この時期に確認しておくと良いですよね。
ここで、確認しておくと、達成度が高まるだろうと思います。ということで、このあたりについて書いてみようと思います。
春(4月)に、目標の再確認をすると、達成度が高まる
目標を確認しないと
1年の目標を、1月などに考える。こういうことをする人は多いですよね。
そして、この先が、分かれていくところだろうと思いますが、目標を立てて終わりにしてしまう。振り返りなどはしないという人もいるでしょう。
4月は、1年のうちの4分の1が終わったわけですが、今年の目標のことはすでに忘れてしまっている。そういう人もいるでしょう。
そして、忘れてしまっていると、まあ、やらないですよね。
一方で、振り返りをしている人もいると思います。そういう人は、どれだけ達成しているかなどを確認しつつ、計画を進めているでしょう。
前者のように目標を確認しないでいると、達成度もわからないですし、このままやらないで、今年の年末に達成できていない。というか、来年の目標を考える頃になって、達成できていないことに気がつくということになってしまいます。
まずは、今年1年の目標の再確認
ということで、まずは、今年1年の目標を再確認しておきたいですね。
何を目標と考えたのか、を思い出す。
あまり目標は多くないほうが良いと思いますが、いずれにしても、1月くらいに考えた、今年の目標を思い出してみると良いでしょう。
(数が多いと、力が分散するので、大きな目標は達成しにくくなるというのはありますね。このあたりは、以下の記事に書いたので、参考まで。
なぜ「今年の目標100個掲げる」と、大きなことを達成しにくいのか? - ビジョンミッション成長ブログ )
ここまでの達成度を考える
そして、次に、ここまでの達成度を考えてみると良いですね。
4分の1が終わっているわけですから、4分の1程度ができているか、また、3ヶ月後くらい、つまり6月くらいの2分の1で、半分くらいはできていそうか考えてみる。
計画や達成度はいろいろな考え方があるので、達成度をどう考えるかは、目標によって異なるというのはありますが、シンプルに考えて、今の状況を続けていって、年末までに目標が達成できそうなのか、どうなのかを考えたいですね。
目標を達成できそうなら、このまま進める
それで、目標を達成できそうなら、当たり前ですが、このまま進めていくと良いでしょう。計画通り、予定通りきているのでしょうから、そのまま進めて行けば良いですね。
もしかしたら、もっと、目標をあげても良いかもしれません。余裕があるなら、目標を上方修正してみるというのもあるでしょう。もしくは、期限を前倒ししてみるというのもありですね。
とはいえ、うまくいっているなら、無理せずこのまま進めるというのが基本でしょう。とくに理由がないなら、うまくいっていることを続けていくのが、無難です。無理して、例えば体を壊すといったようなことが起きたら、せっかくここまでうまくいっていたのに、余計な苦労を自分で作ってしまうようなものでしょうから。
達成できなそうなら、達成できる方法を考える
しかし、どうも目標を達成できなそうなら、達成できる方法を新たに考える必要があるでしょう。
これまでと同じことをやっていたら、達成できないでしょうから。
実際にやってみて、できなかったことがわかっているわけですから、やはり新たに方法を考える必要があるでしょう。
ただですね。意外と新しい方法を見つけるというのは、むずかしかったりしますね。見つかれば問題ないですが、見つからないと問題があるとわかっていても、改善できませんから。
ですので、自分で新たな方法を考えることができないなら、人に聞くなどもありますね。本などで方法を探してみるというのもありでしょう。自分だけで見つけられればそれがいいのですが、そうできないときは、人の力を借りるというのが、目標を達成する方法を見つける方法の一つですね。
いずれにしても、達成できるようにする方法を見つけて、それを行う必要があるので、ここをどうにかする必要があります。
4月なら、まだ巻き返せる
4月なら、まだ巻き返せるでしょう。
4月だと、1年のうちの4分の1がすでに終わっていますが、まだ、4分の3は残っていますから。
仮に、半分・半年が終わっていたら、巻き返せるかどうかは、結構厳しいところがありますよね。未達の度合いにもよりますが、仮に、全くダメで、達成率が0%だったら、ここからさらに達成100%を目指さないとならなくなります。
1年で達成しようとしていたことを、半年で達成しなくてはならない。ある意味、目標の倍を達成しないとならないということになります。
それは厳しいですよね。
しかし、4月であれば、まだ4分の3の時間があります。やりようによっては、目標達成を可能にできるはずです。 仮に、この時点で全くダメで達成率0でも、9ヶ月で12ヶ月分のことができれば、目標が達成できます。
簡単なことではないでしょうけれど、絶対にできないことでもないでしょう。
まだ、可能性はある。
1年で考えると、初めの4分の1が目標達成の分かれ目
そう考えると、1年という単位で考えると、初めの4分の1が目標達成できるかどうかの分かれ目でですね。初めの3ヶ月です。
ここで達成できていないと、ここから目標達成まで、どんどん苦しくなっていく。期限までの時間はどんどん減っているわけですし、確実な方法がないから、うまくいっていないわけで、楽にはなりませんよね。
しかも、もし半年で何も達成できていなかったら、常識的に考えると、あとはほぼ無理というか、何か起死回生の方法を見つけて、実行しないと目標達成はむずかしいですよね。
だから、4月に、目標の確認、達成度の確認、方法などの修正をすると、達成度は高まる
だから、この4月に、目標の確認、達成度の確認、方法の修正をすると、達成度は高まりやすいです。少なくとも、何も考えてないよりは、達成率は、上がるはずです。
そう考えてくると、変な話ですが、4月までで、この1年の成果は、ほぼ決まっていると言えるでしょう。
(もちろん、ここから先に、大きな案件などがあるという場合などは違ってきますが。)
はじめが肝心とは、よく言ったもので、本当にそうだと思います。はじめにうまくいかないと、巻き返すのは大変ですし、逆に、はじめにうまくいってしまえば、勢いに乗ることもできるかもしれません。
計画や予定以上にうまくいけば、余裕もできますしね。
目標や達成度を確認することをスケジュールに入れる
ちなみに、わたしは、こういった目標や達成度を確認することを、スケジュールに入れています。振り返って、対応策、改善策を考える時間を取っておくということですね。
1日とか月末などと決めて、これらを行うと良いですよね。
わたしは、週末に時間を作りやすいので、金曜日か土曜日に行なっています。毎週末確認して、月ごとに確認して、3ヶ月ごと・四半期ごとに確認して、修正・改善するという感じです。
目標を修正する
そして、ここまで考えてみて、目標が無理そうなら、目標を下方修正するというのもあるでしょう。もしくは、まったく違うことを目標にするというのもありだと思います。
基本的には、目標は変えないほうが良いというか、できれば、上方修正したいものかもしれません。
しかし、3ヶ月やってみて、どうもまったく無理そうということなら、さっさと見切りをつけて、別のことを目標にして見るというのはありですよね。単にあきらめが肝心ということではなくて、今なら、まだ別の目標をここからやってみて、今年の終わりに達成できる可能性もあるかもしれませんから。
4月は、年度替りで、日本は何かと忙しかったりするかもしれません。新生活を始めた人ならとくにそうでしょう。そういう意味では、まだ始まったばかりのこともあると思うので、目標ごとにここまで書いてきたことは変わってくると思います。
初めの3ヶ月を大切にするために。そして、これからを大切にするために
ただ、1年間・12ヶ月ということで考えると、初めの3ヶ月が大切ですね。巻き返すのは、本当に大変です。
わたしは、遅くとも11月には、来年1年の目標を考えて、12月には計画を考えています。それは、最初の3ヶ月が大切だと思うからです。
来年1年の目標を11月に考える。計画は12月中には作る。とスタートダッシュができて、目標達成しやすい - ビジョンミッション成長ブログ
とはいえ、もう4月になってしまっています。
なので、ここでまた、目標などを再確認して、方法や計画を再検討して、再スタートを切る。 そのために、春・4月には、目標を再確認したいですね。