本・ビジネス書を出版する方法
本・ビジネス書を出版するには、どうしたら良いのか?あまり知られていないことなのかもしれません。ということで、簡単に基本的なところを書いてみます。
わたしは、これまで3冊のビジネス書を書いてきています。
3冊目が、現在予約受付中です。自分を変えられる続ける習慣を身につけたい方は読んでみてください。
ここでは、自費出版や電子出版のような話ではなくて、出版社から本を出すという話です。また、本と言っても、小説などとはまた少し違うというか、わたしは小説は書いたことがないのですが、たぶん違うと思います。
出版の方法は、意外と知られていないことなのかもしれません。本を出す方法について書かれた本もありますが、知らない人は知らないことなのでしょう。知らないと、書きたいとしても本を書くことはできないですよね。
いくつかパターンがありますが、基本的には、簡単に言ってしまえば、編集者の人に企画を通してもらえば、ビジネス書を書いて、書店で販売することができます。つまり、出版できるということです。(出版社によって、微妙に異なるので、以下は基本的な話です。)
編集者などからのアプローチ
よくブログなどから本を書くという話があります。
あれは、編集者の人などがブログを読んでいて、おもしろそうだから本を書かないかと言ってくるパターンです。そして、出版社の企画会議で企画が通れば、本を書き始めることができます。
出版社側からのアプローチですね。
わたしも、ブログやメルマガを長くやっているので、2度ぐらい、本を書きませんかという話がありましたが、当時は、書く気がなかったので、そのときの話はそこで終わっています。
自分からのアプローチ
もう一つは、自分から企画を書いて、編集者の人にその企画を気に入ってもらって、企画会議を通してもらう。
こういう方法もあります。
しばらくして、本を書きたいと思うようになったので、わたしの場合は、1冊目と3冊目は、自分から企画書を書いて、編集者の人に相談に行きました。(2冊目はちょっと特殊な感じの話なので、ここでは割愛します。)
企画が通れば、本を書けて、出版できる
どちらにしても、本の企画が、その出版社の企画会議を通れば、本を書けて、出版ができるということに変わりはないでしょう。
このあたりも、どうしたら企画が採用されるのかがどういう基準なのかなどは、出版社によって変わっているので、どうしたら企画が通るかというのは出版社などによるでしょう。
編集者に企画を伝える
どういうアプローチにしても、編集者の人が、企画をどうするかという話があるので、編集者の人に、どういう本を書きたいのかという企画を伝えないことには、本は書けないと言えます。
編集者の人からアプローチがあれば、向こうからの企画があって、という話があることが多いです。だからといって、必ず企画が採用されるとは限らないでしょう。採用される可能性は高いと思いますが。
自分からアプローチする場合は、編集者に会うというのがありますね。公募している出版社もあるようですが、あまり多くはないでしょう。
編集者に会うには?
自分からアプローチする場合は、編集者に企画を持っていくことになります。
ただ、出版社の編集者に会う機会は、普通に生活していたら、あまりないのではないでしょうか。編集者が参加する出版講座やセミナーなどがあるので、そこからアプローチするというのがやり方の一つだと思います。
他にも編集者に会う方法はあると思いますが、本の企画書を書いて、編集者に相談する。
こういうことが、必要になるわけです。
あとは、企画が通るかどうかです。どうしたら通りやすいかなどもあると思いますが、基本的には、売れそう、おもしろそうという本ですね。
本の企画が採用されれば、ビジネス書を書けます
ビジネス書を書くための方法を、簡単に基本的なところを書いてみました。
要は、本の企画が採用されれば、ビジネス書を書くことはできます。以前に比べると、企画を通すのは、むずかしくなっているのかもしれません。
もし、企画書の書き方などを知りたいなど個別に相談をしたいという人が、もしいれば、以下よりご相談ください。
ときどきどうしたら出版できるのか聞かれることがあるので、書いてみました。また、これまでも個別に相談を受けてきていて、半数ぐらいの人が出版されています。
どうしても本が書きたいという人がいれば、ご相談ください。