本田圭佑選手の「出した答えと今後の決意表明」
本田圭佑選手が、サッカーワールドカップブラジル大会後に考えたことについて、ウェブサイトで、コメントを出しています。
「出した答えと今後の決意表明」前編 VOICE|本田圭佑オフィシャルWEBサイト
大きく分けて改善しなければいけない課題は3つあります。
1、経験不足
2、身体能力の向上
3、強みの最大化
こういう3つの課題があるとのこと。
目指していくこと
1については、「”チャレンジして失敗する。”」
2については、「私自身も相手に競り勝つというよりも、当たられても負けない体づくり」
3については、「私の強みは左足のキックだと自覚しています。」左足の強化
こういったことを目指していくとのこと。
きっと、どれも必要なことなのだと思います。
これで、優勝できるのか?
気になったのは、これでワールドカップで優勝できるのだろうか、ということです。3つは必要なのでしょうけれど、十分ではないように、素人ではありますが思います。
ワールドカップで優勝しているチームは、もっと上にあると思えます。
本田選手が、もし、これで十分だと思っているのだとしたら、また予選で敗退するか突破するぐらいにしかならないような気がします。勝負はやってみないとわからないところがありますが、上記3つで、ベスト4に進出したチームとの日本代表との今の差を詰められるとは思えません。
誰かわかる人に聞く
だとすると、まず必要なことは、人に尋ねることではないでしょうか。
自分で考えるということは大切ですが、これで十分だと思えるかなどを先を行っている人に聞く。今の日本に足りないことを、ドイツやスペイン、アルゼンチン、オランダ、といったベスト8に進出した国々のコーチ、監督などから聞く。
負けたときには、人から素直に学べるチャンスだと思います。もし、今回の「惨敗」を次に活かして、次こそ、目指しているサッカーの上を行くぐらいの気持ちがあるのであれば、もっと人から学ぶということをしてみたら良いのではないでしょうか。
もちろん、自分で考えてできると思うのであれば、それはそれで良いですが、出てきた答え、決意が少し本気のようには見えないというか、本当は他のことも考えているのではないか、ぐらいだったので、書いてみました。