仕事をどう考えるか。仕事観が、仕事をどう行うかに影響しますね。
そして、仕事をどう行うかで、どんな仕事の結果を出せるかも変わってくるでしょう。
ということで、今日は、『カーネギー名言集』から、こちらの言葉を紹介します。

- 作者: デールカーネギー,ドロシーカーネギー,神島康,D・カーネギー
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報酬以上の仕事をしない者は
「報酬以上の仕事をしない者は、仕事並みの報酬しか得られない。
エルバート・ハバード」
このエルバート・ハバード氏は、『ガルシアへの手紙』などの著者です。

- 作者: エルバートハバード,Elbert Hubbard,ハイブロー武蔵
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報酬以上の仕事をしない者は、仕事並みの報酬しか得られない。
言われてみれば当たり前。というか、それはそうだろうということしか言っていない言葉ではあります。
サービス残業などの話がある昨今ですから、報酬以上の仕事をしているのに、仕事並みの報酬ももらえない。そういう話もあるかもしれません。
仕事並みの報酬で満足するのか?それとも?
そういう話はありますが、それで、自分はどうするのか、というところでしょう。
仕事並みの報酬で満足するのか?それとも、もっと報酬以上の価値のある仕事をするのか?転職をするのか?
ドラッカー氏の言葉に
「人生から何を得るかを問い、得られるものは自らが投じたものによることを知ったとき、人は人として成熟する。組織から何を得るかを問い、得られるものは自らが投じたものによることを知ったとき、人は人として自由になる。」
というものがあります。
組織で働くにしろ、個人で働くにしろ、自分が実現できたことによって、得るものが変わる。そういうものでしょう。
得たいものを得るために、時間や労力を投じているか?
運が良い人や才能がある人。そういう人は、たいした努力をしなくても、欲しいモノが簡単に手に入るのでしょう。
しかし、運もそこそこ、才能もとくにない。
だとしたら、得たいものに相応の時間や労力を投じる必要があるでしょう。
引き寄せの法則や思考は現実化する、といったことが言われたりします。そういうこともあるのかもしれません。もし、引き寄せの法則や思考は現実化するが仮に本当だとしても、加えて、行動したほうがもっと早く実現するでしょう。
得たいものを得るために、必要な時間や労力を投じる。
選択したいことですね。
人を動かす三原則『人を動かす』から・デール・カーネギー【書評・感想】
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