自分を変えたい。そう思ったときに、参考になる本・ビジネス書を紹介します。
自分を変える必要もないし、自分を変えたくないなら、変えなくても良いと思います。自然に変われるのが良いでしょう。ただ、変えたいと思っても、変えられない。そんなときに、読んでみるときっかけになることもあると思います。
なぜ、なかなか変われない人は変われないのか? - ビジョンミッション成長ブログ
『プロフェッショナルの条件』
ドラッカー氏の本ですね。
わたしがまだ新人ぐらいのときに読んだ本です。
この本で、「貢献」の大切さを学びました。それから、仕事がうまく回っていくようになったのを覚えています。当時は、どうも自分の行動がずれていたのでしょう。
本書を読んで、いろいろと気がつくことができました。
自分が変わっていくきっかけに、本がなるということがありますね。
ドラッカー氏の本は、いろいろとありますが、まずはここから読んでみると良いのではないでしょうか。
『スタンフォードの自分を変える教室』
意志力について書かれています。
意志の力の弱さ、意志で何かをやり遂げることのむずかしさがわかります。そして、どうすると良いのかということも書かれています。
意志が強いことに越したことはないですが、意志は限られた「資源」ということがわかります。意志とは別のもので、自分を動かすなりする必要があるということですね。
『1つのことを長く続けられる技術』
「続けられる人」と「続けられない人」の違いとは? - ビジョンミッション成長ブログ
わたしの著作です。
わたしも昔は、続けられない人間でした。しかし、習慣化の技術を身につけてから続けられるようになりました。それから、成果が出やすくなっていくというのがあったので、本書では、自分を変える習慣化の技術について書いています。
意志の力以外で、自分を動かす方法が習慣だと思います。 自分を変えたい方は読んでみてください。
『スイッチ』
『スイッチ!』チップ・ハース(著)ダン・ハース(著):知識をチカラに
スイッチ! 〔新版〕― 「変われない」を変える方法 (ハヤカワ・ノンフィクション)
- 作者: チップハース,ダンハース,Chip Heath,Dan Heath,千葉敏生
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2013/08/23
- メディア: 単行本
変われない理由。
これを、象と象使いで表現しています。
象を動かせる、象使いになれると良いということで、どうしたら象使いとして象を柄会こなせるか、その方法が書かれています。
当然ですが、比喩です。
それでも、自分を動かすためのイメージがつかめるので、自分を変えやすいです。ここがわかってくると、自分をマネジメントしやすくなって、変えやすいですね。
本書を読んでからしばらく経ちますが、この本を読んでから、わたしも、象使いとして、だいぶ自分をマネジメントできるようになりました。
『自分の小さな「箱」から脱出する方法』
問題があるとわかっていないことは、大きな問題『自分の小さな「箱」から脱出する方法』 - ビジョンミッション成長ブログ
人は「箱」に入っている。これも比喩なのですが、自分の認識は、箱のなかから他人や世界を見ている。
そして、自分が正しく、相手が間違っていると思ってしまう。
こうなると、自分を変える必要はないと思いがちです。そんな、自己認識に陥ってしまうのはなぜなのか、そしてどうしたら「箱」から出られるのか。といった感じのことが書かれています。
人間関係の改善にも役に立ちますし、自己限定から逃れる方法としても、応用できると思います。わたしは、この「小さな箱」を読んでから、あまり他人を責めることはなくなりましたね。
『ビジョナリー・ピープル』
『ビジョナリー・ピープル』ビジョンのある人は、なぜ人のアイデアや意見を聞くのか?【書評・感想】 - ビジョンミッション成長ブログ
ビジョンのある人、ビジョナリー・ピープルは何が違うのか。これが書かれています。
違った考え方をしている、大切にしていることが違う。これがわかります。
わたしも、本書を読んでから、この本に書かれていることを大切にするようにしました。
そして、こういうことをやっています。
ビジョンリーディング:経営者コーチング・マーケティング・マネジメント
『人を動かす』
人を動かす三原則『人を動かす』から・デール・カーネギー【書評・感想】 - ビジョンミッション成長ブログ
人を動かす、ということについて書かれています。
しかし、読んでみて思うのは、人を動かすために、自分を変える。そういう方法について書かれていることがわかります。
テクニックの話なのですが、心の部分などでも大切にすることも書かれています。 テクニックだけではない部分も読み取れると変わってくるはずです。
『7つの習慣』
『7つの習慣』まとめ・効果的な人たちの7つの習慣 - ビジョンミッション成長ブログ
効果的な人の、7つの習慣について書かれています。
効率的、効果的な人間に変わりたい。そういう人が読むと、参考になるはずです。
わたしも、何度も読み返していますが、そのたびに参考にしたいことが見つかります。
読んでみると、何かしら参考になることが見つかると思います。
『つながり』
『つながり 社会的ネットワークの驚くべき力』ニコラス・A・クリスタキス(著)ジェイムズ・H・ファウラー(著):ビジネス書の書評・知識をチカラに
人とのつながり、社会的ネットワークについて書かれています。
社会で生きる人間であれば、周りの影響を受けるでしょうし、周りに影響も与えることでしょう。
そんな中で、自分を変えるとはどういうことなのかを考えてみる一冊として、おもしろいと思います。
「自分を変える」方法として、周りの環境を変えるという方法もあるでしょう。そんなことを考えてみる本として良いですね。
『生き方』
京セラ創業者の稲盛和夫氏の著書です。そのものずばり、生き方について書かれています。
どういう生き方が良いのか。そんなことを考えたいときに、読んでみると良いですね。
全部が全部できることでもないとは思いますが、考える参考になると思います。
ここまでできるか、やるかは、ひとまず置いておいても、一度読んでみると、自分について見つめなおすきっかけになるはずです。
きっかけとしての本
本に書かれているとおりにやらなければいけないわけではありません。
何かのきっかけにしてみる。
そこが始まりなのではないでしょうか。
人との出会いで、人生が変わるということはあるでしょう。本との出会いで何かが変わる。そういうこともあると思います。
考えるきっかけ、行動を変えるきっかけ。そんな参考にしてみると良いと思います。
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