「時短」を実現する
長時間働きたい。あまりそういう人は多くはないでしょう。
なるべく仕事は効率的に行って、早く仕事を終わらせて、自分の時間を持ちたい。そういう人は多いと思います。
だから、「時短」のための工夫をしたり、方法を探したりすることでしょう。
基本的には、「時短」するには、やる必要のない無駄なことを減らして、必要なことは短時間で行えるようにするということが大切です。
たとえば、優先順位を決めるということもその方法の一つです。
また、まとまった時間をつくることで、効率をあげるという方法もあります。
こういったことを追求していくことで、時短は達成しやすくなります。
時短してできた時間を無駄にしてしまう
しかし、そうしてできたせっかくの時間ですが、無駄にしてしまう。こういうことはありますよね。
早く帰宅したのに、ダラダラとテレビを見て、夜更かししてしまう。
テレビがおもしろかったらよいのでしょうけれど、つまらないテレビを見てしまったら、なんだか時間をムダにしてしまったような気持ちになる。
せっかく作った時間を浪費してしまったように感じる。
こんなことはあると思います。
なぜ、時短しててきた時間を無駄にしてしまうのでしょうか?
なぜ、せっかく作った「時間」を無駄にしてしまうのでしょうか?
ストレスを発散したいとか、ダラダラしたいとか、そういうことはあると思います。仕事が終わって、自由な時間ですから、自由に使いたい。
そういうことの表れというのはあるでしょう。もちろん、有意義な時間だっと言えるようであれば、どういう時間の過ごし方をしても良いですよね。自分の時間ですから。
ただ、それ以上に、やりたいこと、やることを決めていないということが大きいでしょう。
やりたいこと、やることを決めていない。そうすると、なんとなく時間を過ごしてしまう。自由な時間だから、自由に過ごしてしまう。
やること・やりたいことを決めておく
では、どうしたら、無駄にしないようにできるのでしょうか?
やること・やりたいことを決めておく。
こうすれば良いですよね。決まっていないから、ダラダラしてしまうわけですから。
やりたいことがあるから、時短する
おそらくですが、早く帰りたいといった理由から時短する、という考え方よりも、 やりたいことがあるから、早く仕事を終わらせる。
こう考えるほうが、時間を無駄にしないようになりやすい。
やりたいこと・やることがあって、時間をつくる。こういう考え方のほうが、行動しやすいのですよね。
だから、ときどき自分の働き方を考えてみるというのは、有益でしょう。
仕事時間内でも同じこと
また、この記事では、個人の帰宅後の話をしていますが、仕事時間内でも同じことだと思います。
やりたい仕事がある。だけれども、時間があまりない。だから、時短しよう。時間を有効に使おう。こう考えたほうが、時間ができたあとに時間を無駄にしない。
だから、効率的に働きたいなら、やりたい仕事を見つける。こういうことが有効になってきます。
できた時間を、何で埋めるか、あらかじめ決めておく
できた時間を、何で埋めるか。先に決めておく。
こうしておくと、「無駄に時間を使ってしまった」ということは減っていきやすいですね。