LINEが、4月の登録開始、5月から開始した、ユーザーが制作したLINEスタンプを販売できる「LINE Creators Market」。
約3ヶ月間の売上などが公表
約3ヶ月間の売上などが公表されました。
【LINE】ユーザーが制作したスタンプを販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」、販売・購入開始後3ヶ月の販売・利用実績を公開
8月7日までの約3.5ヶ月間で、登録クリエイター数は14万9,000人、登録スタンプ数は30,000セットを突破したそうです。
スタンプはLINEの審査を通過後、LINEアプリ内などで100円で販売でき、売り上げの約50%がクリエイターに分配されます。
スタンプごとの販売状況を見ると、販売金額上位のスタンプ平均販売額(図3)は、売上10位までの平均が2,230万円、30位までが1,290万円、100位までが650万円、200位までが410万円となっており、多くのユーザーに購入され、その規模はサービス公開以降急速に拡大を続けています。
売上10位までが、平均で2230万円売上で、200位までが410万円とのこと。
クリエイター数、スタンプ登録数
クリエイター数、スタンプ登録数が、このような感じで、右肩上がりのようですね。
クリエイター登録数が若干、鈍化しているのかもしれません。
販売中のスタンプのうち55.5%が販売額1万円以上
8月7日時点で販売中のスタンプのうち55.5%が販売額1万円以上となるなど、販売額上位のスタンプ以外も広く購入・利用されており、優れた発想、アイデアを持つ個人のクリエイターが収益を得ることのできるプラットフォームへと成長しています。
半数以上が、販売額1万円以上だそうです。
お小遣い稼ぎには、ちょっと厳しいところはあるのかもしれませんが、売れれば大きいというのは、悪くはないかもしれません。
イラストが描けるのであれば良さそう
今後、まだLINEのユーザは、もう少し増えていくことでしょう。
そう考えると、イラストが描ける人は、クリエイターに登録してみると良さそうですね。一攫千金?も夢ではないかもしれません。
少なくとも、「自分の作品」の発表の場として考えてみることはできなくはないでしょうし、それらが利用されて、お金ももらえるのであれば、良いのではないでしょうか。
それにしても、プラットフォームとしてユーザーが多いと、やはりすごいですね。規模が大きいので、これだけの金額になるわけで。スタンプ自体は、それほど高額な価格ではありませんが、それが集まって展開されると、ここまでになるのですね。
プラットフォーム、ネットワークの大きさ。
この威力を感じます。
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