大掃除前に、いろいろと整理をしておきたい。そんなことを考えて、断捨離や片づけの本などを読んだりしています。
今日はその流れで、『LIFE PACKING 未来を生きるためのモノと知恵』を再読しました。最低限の持ちものとは、どういう感じかちょっと考えてみたかったからです。
LIFE PACKING(ライフパッキング)【未来を生きるためのモノと知恵】
- 作者: 高城剛
- 出版社/メーカー: 晋遊舎
- 発売日: 2012/11/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本書は、著者の高城氏が、1週間ならこの持ち物を持っていく、1ヶ月ならこの持ち物を持っていくというように、自分に必要なモノを紹介していく本となっています。
いろいろなモノを試してきて、こだわりのモノを厳選している。そんな印象を受ける一冊です。
そして、そんな本を読みながら、ミニマリストということについて、なんとなく考えていたりしました。というわけで、この記事は、本書の紹介というよりはミニマリストについて書いてみようと思います。
ミニマリストとは?
わたしは、あまり言葉の定義にはこだわらないほうなのではないかと思いますが、この本を読んでいて思ったのは、自分に必要な最低限のものを持っているということが、ミニマリストなのではないかと思いました。
もう少し言うと、人によって必要最低限は違う。
そういうことを感じました。
というのは、わたしには不要なモノもありましたし、わたしに必要不可欠なモノも、人によってまったく不要というモノもあるでしょう。
ミニマリストになりたい?
さらに言えば、必要最低限で暮らしたいと思う人が多いということでもないような気がします。
わたしの場合は、あまり複雑なことは得意ではないので、シンプルにというか、モノで言えば、多すぎない程度で良いと考えています。
ミニマリストになりたいかどうかは、その人次第ということでもありますが、状況によっても必要最低限は変わってきそうです。
1泊2日の旅行と1年の旅行では、持ち物も変わってくるかもしれません。
自分の必要最低限を知る
今の自分にとって、必要最低限、ミニマルを知る。
そこから考えると、欲しいモノや欲しいこと、そういうことがわかりやすくなる。そう思います。
そんなことを考えたい方が、『LIFE PACKING 未来を生きるためのモノと知恵』を手にとってみると、自分の必要なモノ、欲しいモノがわかってくるヒントになるのだろうなということを本書を読みながら思いました。
必要最低限から選ぶ
自分の必要最低限から考えてみて、何を増やすのかということを考えてみるとわかりやすそうです。
本書の順番で考えるなら、1日に必要なモノから考えて、1年で必要なモノを考えてみる。そうすると、自分が1年分生きられるぐらいのモノを持っていれば良いということがわかってくるのではないでしょうか。
あとは、自分の選択でしょう。
どこまでモノを増やすのか、増やさないのか。そういうことを選ぶ。
そのはじめとして、自分に必要なモノが何か、頭のなかでシュミレーションしてみるだけでもモノとの関わり方が変わってきそうです。
ということで、このあたりを考えてみようと思っています。
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