目標を達成する人の目標設定の4つの技術『絶対に達成する技術』
目標を達成する。
そのために必要なこと。そのための考え方。そんなことをこのところ考えています。
良い目標の8つの条件・『目標達成の技術』 - ビジョンミッション成長ブログ
サッカーをたくさん見ているからということもあるでしょうし、戦略について考えているというのもあるのだと思います。
また、2014年も6月で、半年が終わります。これから2014年後半に入る前に、目標達成について考えておきたいということがあります。
目標を達成する技術について書かれている、本書を再読して、目標達成について考えてみました。
絶対に達成する人の目標を立てる4つの技術
1 日付の書かれていない目標は、単なる「願い」である
2 達成できない人の9割は「問題」と「課題の違い」を知らない
3 「いつまで」と「数字」の2つがなければ行動目標とは呼べない
4 「成果」を考えると、仕事は一気に減る
こういった4つがあるということです。読んですぐわかるものもあれば、どういうことだろうということもあるように思います。
それぞれが気になる方は、本書を読んでみてください。
その中で以下のことがとくに大切だと思いました。
行動目標は「問題」「課題」「成果」の3つを組み合わせてつくる
「行動目標は、「問題」を解決するため、「課題」を行い、「成果」を実現する
といった、3つの言葉を組み合わせることで作成することができます。」(p.066)
これらの3つの言葉を組み合わせて、行動目標をつくると、行動しやすくなる。そして、目標として、行動によって成果を出しやすくなるということです。
例として「営業マン」の例が紹介されています。
「商品を理解してもらえるよう、商品知識を身につけ、3ヵ月後には1人でお客さまに提案できるようになる」
句読点でそれぞれ、問題、課題、成果、というようになっています。
行動と成果につながる「目標」とは?
たしかに、このような目標だと行動につながりやすいように思います。そしてこのような目標を設定できれば、成果にもつながりやすそうです。
そうだとすると、目標設定のポイントは課題の解決策を考えるということになりそうです。問題と成果をつなぐものが、課題でありその解決策を実行していくことで、成果につながるということですから。
逆に言うと、課題の解決策を間違っていると、目標は達成しにくく成果が出にくいということになるでしょう。
だから、課題を見極めて、適切な解決策を考えることは重要ですね。
まずは適切な目標設定から
目標達成をするには、やはりまずは、目標設定が大切ですよね。 ここがずれていたら、間違った方向に向かってしまいそうですから。
ここまでわかると適切な目標設定ができそうな気がします。
そうすると、目標達成に少し近づいたと言えるでしょう。
目標を設定した後は?
本書では、他にもさらに、続ける技術、振り返る技術、人から吸収する技術、行動を変える技術、と続きます。
目標達成は、適切な目標達成をしただけで終わりではありません。さらに、このようなことが必要となるということです。
それはそうですよね。行動目標を立てても実行しないと達成はできないでしょう。そして、簡単なことでなければ、続けないと成果を出すことはむずかしいでしょう。
さらにこういったことを知りたい方や目標達成を考えたい方は、本書を読んでみてください。
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