年始に、目標を立てた。目標を紙に書くと、成功すると言われたりします。しかし、それだけでは、やはり目標の実現はむずかしいでしょう。
行動が必要なわけですが、行動したあとも大切です。なぜなら、予想とは違った結果にもなるからです。
だから、目標を立てて行動して終わりでもありません。
では、どうするか?
目標を毎日確認して、計画を修正する
目標を毎日確認する
わたしは、目標を毎日確認しています。どのくらいの頻度で確認するかは、その目標によるとは思いますが、週1ぐらいでは、目標を確認したほうがいいでしょう。
確認しないと、目標を忘れてしまうことが多いでしょうから。忘れてしまったら、行動しないので、目標達成はむずかしいですよね。
わたしも以前は、週1ぐらいで、目標や計画の確認をしていました。最近は、毎日簡単にその日のことを振り返って、できたこと、できなかったことを考えています。そうしたほうが、行動に移しやすいので、こうしています。1週間だけの振り返りだと、細かい改善の方法が思いつかなかったり、週の間で修正できなかったりするので、こんなふうになりました。
このあたりの間隔は、実際にやってみて、自分なりに工夫してみると良いですね。
振り返って、計画や行動を修正する
そうやって、目標を確認して、その方向に進んでいるかを振り返ります。
そして、予定どおりであれば、まあ良いですね。予定どおりでないなら、何が原因であるかを考えます。たいてい忙しいとか時間がないとか、行動しない理由が出てきますね。
それを、どうにか行動していって、目標に近づけるようにする方法を考えます。そして、その行動や予定をスケジュールに入れる。
うまくいっていないなら、計画や行動を修正するわけです。
週末にも確認して、修正・改善する
そして、また、週末に行動の振り返り・レビューを行って、スケジュールや行動を修正して改善します。
毎日レビューを簡単にしているので、週末は、そこまで大変ではないですね。
だいたい金曜日に行っています。土日だと、外出の予定が入ったりするので、できないことも多いからです。もちろん、金曜日が忙しいなどすれば、別の曜日に行います。
金曜日にこの2つをやると、1週間がスムーズに行く - ビジョンミッション成長ブログ
うまくいっていることも
うまくいっていることも、なぜうまくいったのかも考えます。
うまくいったときは、たいてい、前倒しして、行動したからというのが多いですね。
そういう「成功の理由」を集めていって、行動を改善していきます。失敗についてだけ考えて、改善策を考えても良いのですが、失敗ばかり考えていると、気持ちが落ちてしまうということもありますし、成功事例を持っておくと、似たようなことを行うときに応用ができますから。
例えば、時短や仕事のムダを削りたいとしたら、うまくいったことを集めていくということですね。
小さな成功と失敗の理由を知って、改善していく
こんな感じで、「小さな成功」と「小さな失敗」の理由・原因を考えて、改善していきます。毎日の改善の積み重ねですね。
大きな成功は、小さな成功の積み重ね。
こんなふうに言ったりします。
その方法としては、上のような方法だろうと思います。そして、こういう方法は、とくに才能がない人には、とても有効でしょう。
そして、この記事で書いているような、行動や計画の改善を継続していく。これが、目標を達成するには大切ですね。続ける技術がないと、このあたりができない。だから、目標を達成できない人は、続けられなくて目標を達成できないのだろうと思います。
続けられるようになりたい方は、こちらの本を読んでみてください。
なぜ『1つのことを長く続けられる技術』を書いたか?【本・読書】
まとめ・PDCAを回すということ
要は、PDCAを回すということです。上のようなことを、手帳にしろ、スマホにしろ、行う。ツールは自分が使いやすい、やりやすいもので良いでしょう。
こういうサイクルを回すことで、目標に行動を近づけていく。目標を達成する人は、多かれ少なかれ、こういった感じのことをしていることでしょう。
こうやって、目標や計画を立てて終わりではなく、確認して修正すると良いですね。