最近、マンガも登場している、『7つの習慣』。
- 作者: スティーブン・R・コヴィー,フランクリン・コヴィー・ジャパン
- 出版社/メーカー: キングベアー出版
- 発売日: 2013/08/30
- メディア: ハードカバー
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まんがでわかる7つの習慣2 パラダイムと原則/第1の習慣/第2の習慣
- 作者: フランクリン・コヴィー・ジャパン,小山鹿梨子
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2014/07/11
- メディア: 単行本
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今日は、この『7つの習慣』から、ある言葉を紹介します。
見方があり方を決める
「パラダイムを、人格から切り離すことはできない。それは、「どうあるか」は「どう見るか」に直結しているからである。見方を変えれば、あり方も変わる。」
どう見ているか、見えているかが、その人の存在の仕方を変えるということです。
パラダイムというのは、天動説から地動説へと変わったように、モノの見方やレンズのことを言います。
このパラダイム、見方が、 その人がどうあるかに影響するということです。
本書で取り上げられている例を簡単に紹介すると、電車の中で、親子連れがいて、子どもが騒いでいる。その子どもを親が注意しないで、放っておいて、ダメな父親だと思っていたが、その父親は一時間ほど前に妻が亡くなったということで放心状態だった。
はじめは、騒いでいる子ども放っている親ということで、ダメな親だという評価になったけれども、妻が亡くなったということを知ると、同情することになる。
見方が変わって、感情も変わったということです。
見方が、行動も感情も変える
このように感情も変えるわけですが、行動も変わってくるでしょう。
自分の能力に自信がある人は、新しいことにも挑戦していくでしょうが、自信がない人は、なかなか新しいことを行おうとは思わないでしょう。そうなると、自信のありなしで、行動が変わってきます。
行動が変われば、成果も変わってくるでしょう。
見方が問題の原因になることも
問題があるとわかっていないことは、大きな問題『自分の小さな「箱」から脱出する方法』 - ビジョンミッション成長ブログ
こちらで紹介した、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』も、自分が「正しい」、相手が「間違っている」という見方が、人間関係の問題になるということを指摘していることでしょう。
- 作者: アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2006/10/19
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「見方」「パラダイム」が人生を変える
『7つの習慣』は、効率的な人の7つの習慣ということについて書かれているのですが、こういう「見方」「パラダイム」ということについても書かれています。
見方が、あり方も、行動も感情も変える。そして、成果も。
としたら、見方が、人生を変えると言えてしまうのかもしれません。
自分が、どのように「この世界」を見ているのか。考えたいと思う一冊です。
- 作者: スティーブン・R・コヴィー,フランクリン・コヴィー・ジャパン
- 出版社/メーカー: キングベアー出版
- 発売日: 2013/08/30
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