人間関係。悩みがあることが多いかもしれません。
人間関係がしんどい、そんなときはありますよね。
そんなときには、こちらの『人間関係がしんどいと思ったら読む本』を読んでみると良いかもしれません。
人間関係がしんどいと思ったら読む本。
本当の問題は、実はあなたの中に
「人間関係がしんどいと感じているクライアントには、実は二種類のパターンしかないのです。
1.自分の言動に困っている人
2.他人の言動に困っている人
この二つです。
つまり、「自分の性格がイヤだ!」「自分の行動を変えたい!」と「自分」に問題があると思う人、「ムカつく人がいる」「私を悩ませるアイツの性格を変えたい」など、「他人」に問題があると思う人、の二種類です。」(p.28)
人間関係で悩んでいる。そういう人にはこのような2つのパターンがあるということです。
そして、他人に問題があると思っている人も、自分の中に、他人に問題があると思っているという意味では、自分の問題であるということで、問題は自分の中にあるということです。
自分の中に問題がある?
他人にまったく問題がないというわけではないかもしれません。しかし、それは、他人のその人自身の問題です。
他人が変えるかどうかは、その人が決めることでしょう。働きかけることはできるでしょうけれど、変えられるかどうかはわかりません。
自分であれば、まだ変えやすいでしょう。自分の問題というよりも、自分のことだと考えてみると、変えることがしやすいです。
岩と旅人の法則
旅人が歩いていると、巨大な岩があって、岩がまったく動こうとしない。
これは、変わらない他人を変えるようなものという、話が紹介されています。
「岩を動かすことは、変わらない他人を変えようとするようなものです。
他人を変えるのではなく、自分が、意地を張らずに、あえて遠回りしたり乗り越えたりすることで「本当の目的」に早くたどりつけるのかもしれませんね。
だって、もともと旅人は、ただそこを通りたかっただけなのですから。
心の目的地を確認する」(p.76)
旅人は通りたいということなのでしょうけれども、人間関係は、仲良くしようと思っているところがあるでしょう。だから、仲良くするにはどうすると良いか、ということを考えてみると良いでしょうね。
相手がどうかというのはありますが、それでも自分は、意地悪などはしない、悪口を言ったりしないなど、相手のせいにするのではなくて、仲良くしたいのであれば、仲が悪くなるようなことはしない。
そういうことが大切でしょう。
人間関係を、必要以上にしんどくしない
人間関係を、必要以上にしんどくしない。
そういう考え方があると思います。
人間は、一人ひとり違います。違っていることを不快に感じていたら、どんどんしんどくなっていってしまうでしょう。
違いは違い、と考えたほうがラクになったりしますよね。
考え方で、変わってきます。
そんな考え方などを知りたい方が読むと、そうしてみようと思えることが見つかるでしょう。
見方で、感じ方も変わってくるでしょう。こんなことも考えてみると違ってくるはずです。
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