iPhone「Office Lens」スキャンアプリのOCRが便利でいい感じ。Microsoftが配信開始【レビュー】

Microsoftが、iPhoneに「Office Lens」というスキャンアプリを公開しました。無料アプリです。

写真を取って、カメラで撮影したレシートや名刺、ホワイトボードなどの写真をクラウド上に保存できるアプリです。

（Android版も、近いうちに公開されるようです。）

Office Lens

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早速使ってみました。

以下、「Office Lens」を簡単なレビューとして、紹介します。

「Office Lens」のホーム画面

起動すると、すぐに撮影の画面になります。

白い枠線が撮影して、取り込むところということになります。

また、「写真」「ドキュメント」「ホワイトボード」という３つのモードが、 「Office Lens」にはあります。それぞれの撮影したいものに合わせて選ぶと良いですね。

ドキュメントを撮影

ドキュメントを撮影しました。画面右上の「完了」の隣のマークを押すと、写真のどこを保存するかを決めることができます。

取り込む範囲を調整

「Office Lens」では、このように、どこまでを取り込むのか、写真の範囲を調整することができます。

撮影した画像

Office Lensで、このような感じで撮影できました。

エクスポート先を選択

Office Lensで撮影した写真のエクスポート先は、OneNote、OneDrive、Word、PowerPoint、PDF、メール、写真ライブラリが選べます。

どれも便利ですが、Wordで見てみたいので、Wordを選びます。

Office Lensは、Wordでテキストとして取り込める

WordでOCRでテキスト化されています。完璧ではないですが、結構精度は良いのではないでしょうか。ちょっとした修正でテキストとして利用することができそうだと思いました。

EvernoteのScannable

Office Lensに似たようなスキャンアプリとして、いくつかありますが、Evernoteが、最近「Scannable」というアプリをリリースしています。

iPhone・Evernoteのスキャンアプリ「Scannable」を使ってみた

Evernote Scannable

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Scannableもなかなかいいと思いますし、Evernoteと連携したいなら、Scannableということになると思います。

MicrosoftのWordなどと連携したいなら、Office Lens

一方で、MicrosoftのWordやOneNote、OneDriveなどと連携したいなら、Office Lensを使うと良いですね。

まだ、ホワイトボードはテストしていないので、そのうち機会があったら使ってみたいところです。Office Lensは、印刷されているものなら、そこそこ悪くない精度でOCRで読み込んでテキスト化できそうです。

重宝しそうなアプリが登場して、いい感じです。

Office Lens

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Microsoft Word

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