ちょっとした「背伸び」をしてみよう『夢は9割叶わない。』【言葉・書評】
ちょっとした「背伸び」をしてみよう
「「自分で限界を作るな」「限界を越えていけ」という言葉をよく聞きます。
確かにそれはすばらしいことなのですが、「限界を超える」なんて言い方は、ちょっと大げさ過ぎると僕は感じています。僕なりの言葉に置き換えるとしたら「ちょっと背伸びをしてみる」というくらい。それくらいがちょうどいいと個人的には思っています。」(p.192)
島耕作シリーズなどを描いている、弘兼憲史氏の言葉です。
ちょっとした「背伸び」
ちょっとした背伸び。それぐらいをすると良いのではということです。
そして、さらにそういう背伸びの積み重ねが、成長につながっているとも言われています。
夢は、9割は叶わない。これが本書の主張です。
1割の夢は叶う
しかし、1割は叶う。
それなら、その1割を叶えるため、さらにはもっと叶えるにはどうしたら良いのか。
そういう考え方で、考えてみると、こういう背伸びの積み重ねということになるのだと思います。
ちょっとした違いですが、こういうことを積み重ねていくと、違っていくはずです。