『幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII』が出るようです。
『嫌われる勇気』の第二弾ですね。幸せになる勇気ということで、幸せがテーマのようです。
褒めるもいけない、叱るもいけない『嫌われる勇気』自己啓発の源流「アドラー」の教え
3年ぶりに哲人を訪ねた青年が語る衝撃の告白。それは「アドラーを捨てるべきか否か」という苦悩だった。アドラー心理学は机上の空論だとする彼に「貴方はアドラーを誤解している」と哲人は答える。アドラーの言う、誰もが幸せに生きるためにすべき「人生最大の選択」とは何か? 貴方の人生を一変させる哲学問答、再び!
ということで、幸せがテーマということです。
読みました。感想をこちらに書きました。
【感想】『幸せになる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教えII』岸見一郎,古賀史健
幸せになる勇気
まだ読んでいませんが、幸せになる勇気。
幸せになるのに、勇気が必要なのでしょうか?
また、あの青年が、哲人を訪ねて、問答?をするようですね。
アドラーは机上の空論だとする青年に、アドラーを誤解しているという哲人。また対話が始まるようです。
アドラーは机上の空論か?
アドラーは机上の空論なのでしょうか。本や言葉は、結局、机上の空論というか、活かす人次第だなと思います。
本に書かれていることを理解して、自分なりに活用する。アドラーに限らず、そういうものですね。
ただ、アドラーは、理想主義的すぎるというのはあるかもしれません。
たとえば、褒めない。これも、「褒める」というのをどう捉えるかですね。背中を押すでも良いでしょうし、「褒めても」上からではなく、横からなら良いのではないでしょうか。
もっと幸せになる
幸せになるというと、今が幸せではないから、そう思うのだと言ったりします。しかし、今幸せでも、もっと幸せになりたいと思っても良いですよね。
損したくない、失敗したくない。そういう人は多いと思います。
最近、思うのですが、何が損かというと、もっと幸せになる方法を知らないことほど、損なことはない。そんなふうに思ったりしています。
成功の方法などは、いろいろ教えてくれている人や本が多いですが、もっと幸せになる方法は、あまり言われていないですね。
わたしも、教えてもらったことはないです。知らないことは、たいていできないですから、だから、幸せになる方法や考え方を知らないという人は、損しているのでしょうね。
こういった、幸せに成功するための、ワークショップを昨年から始めました。
ここでは、幸せになる勇気は必要ありません。
自分だけではなくて、周りの人も、もっと幸せになる。そんな考え方や方法を、ワークショップで、その場で学んでいくものです。
セミナーではなく、ワークショップなのは、やってみてわかることがありますし、できるようになるには、やってみるということが大切なので、そうしています。
幸せは、身につけられるものではないでしょうか。
本も活用次第
本も活用次第です。それは、スマホも活用次第で変わってくるのと同じようなことでしょう。
ただ単に読んで終わらせるのでは、もったいないですね。
あなたは、なぜ本を読むのですか?「本×幸せ」トークセッションを開催します
こういうトークイベントを行います。
本をどうやって活用するか?といったことを、トークします。本を活用したい方には、参考になるはずです。
お申し込みは、以下よりどうぞ。
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何かを行うには、勇気が必要なのかもしれません。しかし、やってみれば、たいしたことではなかったりします。幸せになるのも、行動してしまえば、大したことではない。
しかし、その方法や考え方を知らないと、時間ばかりが経って、変わらない。そういうものではないでしょうか。いろいろとやってきて思うことは、「勇気」より「知識の活用法」を知る。こういうことのほうが大切に思います。
幸せになる勇気。そういうものがあるのかないのか、あったほうがないよりはよいのかもしれませんが、なくても、幸せにはなれる。そう感じています。