仕事時間を短くする。そのための一つの方法は、仕事をもっと速く行うということでしょう。
以前、仕事時間が長くなってしまう理由について書きました。
残業・仕事時間が長くなってしまう理由10個。長時間労働を短くするには?
なぜ仕事の時間が長くなってしまうのか、いくつか理由を書いてみようと思います。他にもあると思いますが、まずは、リストアップして、それらを改善していくということが、労働時間の短縮につながるというのはあるでしょうから。
残業・仕事時間が長くなってしまう理由10個。長時間労働を短くするには? - ビジョンミッション成長ブログ
長くなる理由はいろいろあって、仕事時間を短くするには、それらを改善するということがありますね。その一つには、仕事をもっと速く行うというのはあるでしょう。
ということで、仕事をもっと速く行うにはどうすると良いかを書いてみようと思います。
もっとこうすると良いという方法があったら、お知らせください。
仕事をもっと速く行うには?5つの側面から
速く・早く行動する
まず、考えられるのは、早く速く行動するということですね。
手を付けるのを早くする。
行動のスピードを速くする。
こういうのはあるでしょう。
遅く始めると、遅く終わりますよね。1日で考えたら、遅い時間に始めたら、仕事の終了時間も遅くなって、帰宅も遅くなってしまう。同じ行うなら、早めに始めると良いでしょう(とくに重要なことを早めに着手したいですね。)
また、行動のスピードを速くするというのもありますね。移動時間を短くすれば、それだけ速くなります。スピードを速く歩くと、早く目的地に着きますよね。それと同じで、同じ仕事をするなら、ダラダラ・ノロノロ行うよりは、速く行えば、速く終わるでしょう。
思考を速く的確にする
行動を速くすると良いのですが、たとえば不要なことを行わないということもあります。
行動の前に、思考を速く的確にするというのもありますね。
たとえば、書類の作成でワードを使うかエクセルを使うか迷って、はじめはワードを使おうと思っていたとして、迷った挙句、結局、ワードを使う。というような選択で迷って時間を無駄にしてしまう。(あくまで、ワード、エクセルは例です。)
というようなことがないように、意思決定や選択は、目的目標に対して、適切にスピーディーに行いたいですよね。
思考が遅い、意思決定が遅いと、早く着手できないので、遅くなるということがあります。思考のスピードも上げられるとしたら、仕事をもっと速く行えるでしょう。
もちろん、適切に判断できないと、二度手間ということになることもあります。だから、目的・目標に合った思考を適切に速く行えるか、ということです。
効率的な道具を使う
道具も、何を使うかで効率が変わってきますよね。
ここも基本的には、目的・目標に合ったもの、スピードが速いものということになると思います。同じことをやるにしても、スピードが遅いものを使っていると、それだけで、効率が下がりますから。
反応がいいもの、使っていて「負荷」がないものを使えると良いでしょう。
スマホは悪くはないと思うのですが、手の指紋が付いたりして、気になるとかがあるのがマイナス面かなと、メンテナンスが面倒なところはありますね。まあ、それでも移動中の電車で使えるなどといったメリットはありますよね。
道具は、メリット・デメリットがありますが、効率につながるものを使いたいというのはありますね。たとえば、パソコンなら、パソコンの液晶画面が大きい・解像度も高め、文字は読めるというものを使うと、作業効率があがるなどありますよね。
同じものを使うなら、こういうところは考えたいところです。
環境ー集中できる環境
また、仕事に集中できる環境というのはありますね。うるさい場所で、考えながら文章を書くというのは、ちょっとむずかしいですよね。
なるべく集中できる環境があると、速く仕事はできると思います。
そういう意味では、静かであるということの他には、集中を妨げるような情報は少ないほうが良いかもしれません。
この点は、人と一緒の職場で働いていると、意外とむずかしいですよね。イヤホンをして集中する、というのが方法としてあるのでしょうけれど、会社によっては、そういう雰囲気ではなかったりしますから。
音をどうするかというのは、課題としてありますね。「がんばるタイム」を作って、集中する時間を作るという方法を採っている会社もありますね。
他人との「関係」
職場で、なかなかむずかしいことの一つに、人間関係があります。そして、仕事は、一人で完結できないものもありますね。
そうなると、良好な関係を築けていないと、仕事が進まないというのもあると思います。
また良好な関係を築けていて、2人だけで行う仕事でも、一方が遅いと、ボトルネックになってしまうということもあるでしょう。
一人での仕事は、自分だけのことを考えていれば完結しますが、そうでないなら、人間関係だけではなくて、仕事の流れを進められるような能力的な「つながり」ができていないと、仕事が止まるというのはありますね。
複数人の能力を「揃える」というのも、仕事を速く行って終わらせるには、必要なこともあると思います。ここは、むずかしいところですが。
このあたりは、『ザ・ゴール』を読んでみると、解決方法のヒントがわかるところはあるかなと思います。
まとめ:仕事をもっと速く行うには?5つの側面から
行動、思考、道具、環境、人間。という5つの側面から、仕事をもっと速く行うには?ということを簡単に書いてみました。
もう少し掘り下げると良いところもあると思います。
こういったことを考える前に、仕事を短時間で行う、もっと速く行うと決めておくというのもありそうですね。決めないと、考えたり、行動したりしないでしょうから。
方法や考え方。その前に、意思決定というのはありますね。
意思決定→方法→実行。そして改善。
時短や仕事を速く行うに限らないですが、 こういう順番でサイクルを回していくと良いのでしょうね。