今年に入ってから、さらに仕事を速く終わらせたいと考えています。
1日のルーティンを、もう少し短時間で終わらせることができたら、他のことをできる時間が増えて、できることがあると思うので、とくに仕事のルーティンを短時間で行えないかと考えているところです。
このために、何冊か本・ビジネス書を再読しようと思っています。自分用のメモも兼ねて、仕事を短時間で終わらせたい方に参考になればとまとめてみます。
もちろん、もっといろいろな本もありますが、思いついた本で、基本的なところを学べるものを選びました。正確には10冊ではないので、＋アルファです。本の詳しい内容は、紹介記事のリンクなどからどうぞ。
時短・仕事を速く終わらせるために参考にしたい本10冊＋α
GTD
GTDは、やはりタスク管理としては、基本でしょう。タスク管理ができると、優先順位付けなどができるので、効率化につながりますよね。
ストレスフリーの整理術全面改訂版 [ デビッド・アレン ]（楽天ブックス）
改訂版が出ていますね。
ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編――仕事というゲームと人生というビジネスに勝利する方法
- 作者: デビッド・アレン,田口元
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2010/11/26
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
はじめてのGTD・GTD実践のための5つのステップから２つのアプローチなどを考えてみる - ビジョンミッション成長ブログ
ひとつ上のGTDと合わせて読んでみると、GTDが、長期のプランニングとどう関係しているかもわかって、理解しやすいですね。
わたしは、タスク管理、目標管理は、iPhoneなどを使っています。考え方は、GTDを元にやっています。このあたりの管理方法は、わたし自身は、だいたい満足しています。このあたりができると、 タスク漏れなどがなくなっていいですね。
iPhoneで「自己管理」のために使っているアプリ４つ＋３ - ビジョンミッション成長ブログ
『ワン・シング』
『ワン・シング 一点集中がもたらす驚きの効果』ゲアリー・ケラー(著)ジェイ・パパザン(著):ビジネス書の書評・知識をチカラに
究極的には、何もしないけれども、成果が上がるというのは、最高の時短なのでしょう。とは言っても、何もしないというのは、むずかしいので、１つに絞れると良いのだろうと思います。
それも、むずかしいとは思いますが、なるべく、タスクや仕事などを減らす。そうやって集中できると、力を分散しないで、力を注ぎ込めますね。こういうことの大切さがわかる一冊です。力が分散しているという人が読んでみると良いですね。
わたしも、仕事を絞りたいと思っているの、このあたりは、とくに再読したいと思っています。
『80対20の法則』
人生を変える80対20の法則新版 [ リチャード・コッチ ]（楽天ブックス）
新装版 楽して幸福を手に入れる 80対20の法則 生活実践編
- 作者: リチャード・コッチ,高遠裕子
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2013/05/16
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
１つに集中できれば良いのでしょうけれど、そこまで絞り切れない。
そんなときは、まずは重要な2割ぐらいに絞ってみる。そこから始めると良いでしょう。
重要な2割を見つける。そこから、集中していくと、時短にもつながるはずです。上の『ワン・シング』だと極端すぎるという方は、こちらが良いのではないでしょうか。
『トヨタ 仕事の基本大全』
トヨタ仕事の基本大全 [ OJTソリューションズ ]（楽天ブックス）
『トヨタ 仕事の基本大全』(株)OJTソリューションズ - ビジネス書をビジネスのチカラに
トヨタといえば、カイゼン。
効率的な仕事をする、製造業の会社ということで、時短のイメージもあるのではないでしょうか。
トヨタの仕事のやり方の基本的なところを押さえると、仕事を速く終わらせるための、基本的なところは押さえられると思います。
若手社員が時短したいということなら、まずは、ここからですかね。
『ザ・ゴール』
ザ・ゴール [ エリヤフ・M．ゴールドラット ]（楽天ブックス）
ザ・ゴール コミック版 [ エリヤフ・M．ゴールドラット ]（楽天ブックス）
- 作者: エリヤフ・ゴールドラット/ジェフ・コックス,岸良裕司,蒼田山,青木健生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2014/12/05
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
どうすると、仕事を全体として速くできるか。
そういう考え方がわかる本ですね。
マンガのほうがわかりやすいので、マンガで読むと良いと思います。
やはり、仕事は、部分だけではなく、全体を見て、全体として改善しないと、時短にはつながらない、速くは終わらせられないということがわかります。
それは、どうやるのか？ということが、マンガ版だと、結構腑に落ちると思います。
『世界一わかりやすいプロジェクトマネジメント』
世界一わかりやすいプロジェクトマネジメント第4版 [ G．マイケル・キャンベル ]（楽天ブックス）
仕事は、プロジェクトですよね。
だから、プロジェクトマネジメントがわかっていると良いですね。
この本がいいかどうか、ちょっとわかりませんが、基本を押さえることができます。プロジェクトマネジメントの本は、もっと良い本があるかもしれません。
わたしは、わかりやすかったです。
いずれにしても、プロジェクトを管理する方法は大まかでも良いので知っておくと、マネジャーでなくても、応用できるので、時短というか締め切りを遅らせないようにできたりするはずです。
『わかりやすく〈伝える〉技術』
仕事は、人と行うものなので、コミュニケーションで、効率が変わってきますよね。
伝わりやすく、わかりやすいコミュニケーションができれば、うまくいきやすいでしょうけれど、逆に、伝わらないと、問題になりがちです。
そうならないように、 伝える技術は磨きたいものです。この池上さんの本が基本的なところを押さえられるので良いでしょうね。
『自分の小さな「箱」から脱出する方法』
自分の小さな「箱」から脱出する方法 [ アービンジャー・インスティチュート ]（楽天ブックス）
『自分の小さな「箱」から脱出する方法』アービンジャーインスティチュート(著),金森重樹(監修),冨永星(翻訳):知識をチカラに！
コミュニケーション技術も大切なのですが、その前の、心というか意識も大切でしょう。
このあたりのことをわかって、コミュニケーションをするのと、ただ技術だけ知ってコミュニケーションするのでは違ってくるでしょうから。
建設的で有効な、人と人とのコミュニケーション、つながりといったことを考えたい、知りたいという人が読んでおきたい本ですね。
『トヨタの片づけ』
トヨタの片づけ [ OJTソリューションズ ]（楽天ブックス）
『トヨタの片づけ』OJTソリューションズ(著):ビジネス書の書評・知識をチカラに
片づけや整理ができないと、非効率です。
時短や仕事を速く終わらせるには、片づけは、身につけておきたいですよね。
片づけ本は、いろいろあります。まずは、トヨタですかね。５Sなど、基本的なところですから。
ここができたら、仕事上の片づけは、まずは良いだろうと思います。
『すごい会議』
『すごい会議－短期間で会社が劇的に変わる！』大橋 禅太郎 (著):知識をチカラに！
会議術も知っておくと良いですね。ミーティング術。やはり、仕事をするときには、打ち合わせ、ミーティング、会議はありますから。
この『すごい会議』どおりにやらないにしても、会議で成果につなげていくということを考えておきたいですよね。
そのための、方法としても参考になりますが、考え方がとく役立つはずです。
会議に限らないですが、成果につながらないと、短時間だろうと長時間だろうと意味がなくなってしまう。 そして、とくに会議は長いばかりで成果につながらないというのがあるので、こういう方法を知っておきたいですね。
まとめ
わたしは、ルーティンは、だいたい1日4時間で終わらせています。あとは、人に会ったり、本を読んだり、やりたいことをやっています。
このあたりについては、以下の本に書きました。方法や考え方は、簡単なので、まずはここから読んでみて、自分にとくに必要なことを他の本で補うというのもありだと思います。
『仕事のムダを削る』
仕事のムダを削る技術 [ こばやしただあき ]（楽天ブックス）
今年に入ってから、もう少し効率化したい、できるのではと感じて、考えています。 ということで、仕事を速く終わらせたい、時短したいという方に参考になりそうな本を、自分のメモとして書いてみました。
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