シンプルリスト
リストを作ると、行動のチェックシートなどになるなどして便利ですよね。
リストを作ることで、シンプルライフを作っていく。そういう方法があると思います。
『ゆたかな人生が始まるシンプルリスト』
この『ゆたかな人生が始まるシンプルリスト』では、いろいろなリストの例が紹介されています。そういったリストを参考にしつつ、自分のシンプルなリストを作ってみる。そうすると、自分の考えがまとまったり、自分が大切にしていることが何かをわかったりしてくることでしょう。大切にしていることがわかれば、シンプルライフに近づけるはずです。
ということで、リストを作りたい方が参考にしつつ、自分のシンプルリストを作っていくと良いですね。
紹介されているリスト
本書『ゆたかな人生が始まるシンプルリスト』で、紹介されているリストは、以下の目次を見ると、だいたいのところがわかると思います。
目次
1 本当の自分に出会うためのリスト
2 毎日をシンプルに生きるためのリスト
3 幸せが再生産されるリスト
4 五感を磨くリスト
5 自分と人生をもっと好きになるリスト
6 悩みから解放されるためのリスト
7 恋愛の苦しみを昇華するリスト
8 魔法のようなリスト
9 人生の脚本家は私
このような感じのリストが紹介されています。これらがさらに細分化されているので、実際のリストはもっと多いです。
何にリストを書くと良いか？
手帳でもパソコンでも、何に書くのもありということです。
わたしは、iPhoneとMacで同期するようなリストのアプリを今探しているところです。Evernoteなどに書くというのもありだと思います。
リストを書くコツ
「最初のページは、あとから素早く検索できるよう、もくじのように「リストのリスト」を作るページにしましょう。
リストは、作ってみたいものから始めるのがいちばんです。」（p.11）
ノートにリストを作る場合、はじめのページは、「リストのリスト」のページにすると良いということです。こういうのは目次や索引のようになってあると良いですね。
また、自分がリストにしたいものから、書いてみると良いということなので、本書を参考に気になったものをリスト化すると良いですね。
本書で紹介されている「リスト」をいくつか紹介します。
かけがえのない瞬間のリスト
「・理想的な一日とはどんな一日か
・日常にある楽しみの時間（ショッピング、パーティー、瞑想など）
・単調な日常を忘れさせてくれる楽しみ
・外出予定（映画、同窓会など）
・休暇中にすることの予定（旅行など）」（p.55）
自分にとって、かけがえのない瞬間はどんなときか。
それをリスト化してみる。
とくに、理想的な一日とはどんな一日か。これは考えてみると、どういうふうに過ごしたいかを考えることができるでしょうから良いですね。
小さな幸せが見つかるリスト
「・季節ごとの幸せ
・一日のなかで感じる幸せ
・訪れる国ごとに味わう幸せ
・大切な人と一緒に味わう幸せ
・ひとりで味わう幸せ
・お気に入りの場所から生まれる幸せ」（p.61）
小さな幸せを感じることができれば、それらを集めると「たくさんの」幸せになることでしょう。
一日のなかで感じる幸せ、大切な人と味わう幸せ、ひとりで味わう幸せ。
もちろん大きな幸せも、自分のライフの中であって良いので、リストにしてみると良いですよね。
自分にとって、どういうことが、そんな幸せなのか。考えてリストにしたいですね。
チェックリスト
チェックリストを使うと、抜けや漏れがなくなりやすくなります。
アナタはなぜチェックリストを使わないのか？【ミスを最大限に減らしベストの決断力を持つ！】
- 作者: アトゥールガワンデ,吉田竜
- 出版社/メーカー: 晋遊舎
- 発売日: 2011/06/18
- メディア: ハードカバー
だから、こういう生活のリストなども、作ってみると、意外とわかっているようでわかっていなかったり、もう不要だと思えるものなども出てくることでしょう。
自分にとって大切と思えることを見極めるためにも、リスト作りは使えたりしますね。
リストを作って修正していく
シンプルリストを作って、一度作ったら終わりではなく、適宜修正すると良いのでしょう。そうすることで、どんどん自分のリストがこなれていくというか、今の自分にフィットするリストになっていくのだろうと思います。
そうしてリストをそれなりの数を作ると、日常の生活に必要なリストは作成できるはずです。リストがある程度完成していると、あまり一から何かを作るということもなくなっていくことでしょう。そうなると、シンプルで効率的なライフを作れると思います。
『ゆたかな人生が始まるシンプルリスト』
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