日経新聞「私の履歴書 似鳥昭雄」ニトリ社長
ニトリの創業者、似鳥昭雄氏が、日本経済新聞の「私の履歴書」を今月(2015年4月)に書いています。
かなり「破天荒」な感じでここまで進んできました。
ビジョンを見つけて変わる
あまり仕事熱心とは言えない、似鳥氏が米国視察ツアーのあとで「米国のような豊かな生活を日本で実現したい。そのための企業に育てようという明確なビジョンが芽生えたのだ。」というビジョンを見つけて変わった。
というのが、昨日(2015/04/14)の話でした。
それまで、仕事中にパチンコに行ってしまうような、似鳥昭雄氏でしたが、自分のビジョンを見つけてからは、変わるわけです。
だから、ビジョンには力がある
わたしも、ミッションを見つけて、ビジョンを描いて、アクションで実現していくということを、コーチとして、手助けしています。
これまでも、わたしのワーク・セッションを受けることで、自分のミッションを見つけてビジョンを描いたことで、変わっていった方たちを見て思うのは、ビジョンには人を変えるような力があるということです。
なぜなら、ビジョンは、自分がどうしてもやりたいこと・実現したいことだからです。
ミッションにも力がある
似鳥氏は、ビジョンを見つけた後にこれからの事業拡大に耐えられるようにと断食したところ、「厳しかった両親や兄弟、社員のおかげで生かされている。これからはみんなのために生きるんだ」と思われたそうです。
何のために生きるかが見つかった。目的が見つかった。
ミッション(使命)が見つかったわけです。
ミッションも力になります。
使命は、命を何に使うか。生きる目的です。
目的があると、やる気になりますよね。逆を考えればわかりやすいと思うのですが、目的がないことはやりたくないでしょう。
ビジョンとミッションをアクションで実現していく
こんなふうに、ビジョンとミッションを見つけたら、実現したくなるものです。
そして、その実現のために、行動していく。アクションしていく。
よく言われるように、ビジョンがあっても、絵に描いた餅になってしまっては、もったいないです。
実行していくことで、実現させていくということです。
ということで、日経新聞「私の履歴書 似鳥昭雄」を、そんな話として読んでみるというのもありでしょう。
もちろん、似鳥氏の履歴書として読むというだけでも、十分面白いですが。
ビジョンの描き方。ビジョンを描くには? | ミッションビジョンアクションブログ
この方法で、90%以上の方が、ミッションを見つけたり、ビジョンを描くことができています。