ストレングス・ファインダー
もうものすごく前に、ストレングス・ファインダーをやってみたことがあります。ただ、そのときのメールアドレスは今は使っていないので、自分の5つの強みがもう何かはわかりません。
その結果を保存しておけばよかったのですが、当時は、Evernoteなどもなかったですし、ストレングスファインダーの結果は印刷したと思うのですが、それもどこかに行ってしまいました。
今なら、デジタルで保存する方法もいろいろありますから、こういうこともないでしょうけれど、当時は、そんな感じの時代でしたね。自分のストレングスファインダーの結果はわかっていません。
だから、「強み」について思うところを書きます。
強みは、他人との比較もある
ストレングス・ファインダーでわかることや、いわゆる強みと言われるものは、個人のものです。
自分の特徴として知っておくと良いと思いますが、「強み」は、他人との比較によって変わってくるところがあると思います。
たとえば、「戦略性」が自分の中で強いとして、他人と比較してみると、もっと「戦略的」な人もいるはずです。
そうなると自分の強みではありますが、世間では大したことがないということもあるでしょう。
強みは、結果論のところがある
「強い者が勝つのではなく、勝った者が強い」という言葉があります。
そう考えると、「強さ」や「強み」は比較すると、結果論になってしまうところがあります。だから、わかりにくいところがあります。
強みだと思っていたものが、「強み」ではなくなってしまうかもしれません。強みというのは、相対的なところがありますね。
他人との比較が、強みというのにはあります。スポーツの世界ではこれは顕著でわかりやすいです。上には上がいる。
ビジネスだとわかりくいところがありますが、それでも、選ばられるかどうかでわかったりしますよね。
強みをかけ算にする
そんな強みですが、個人レベルでは、どうやって活かしていくと良いのでしょうか?
強みは、一つではなく掛け算にすると良いのではないかと思います。
得意技をいくつか掛け合わせる。
実績を一つではなく、いくつも積み上げる。
そうすると、掛け算の仕方にオリジナリティが出て、かなり強くなります。強みが、戦略だけだったものが、柔軟性もあれば、戦略を柔軟に変えられる人になります。
ブログしかやらないのではなく、メルマガもやってみる。Excelだけではなく、Illustratorも使えるようになる。
こうやって、強みを掛けあわせたら、あまりいない人になっていきますね。
強みはわかりにくいから、ストレングスファインダーで終わりにしない
ストレングス・ファインダーで、強みを見つける。それで終わりにしないで、スキルや実績を掛け合わせる。
やりたいことを複数掛け合わせる。
その結果が、本当の意味での「強み」。
そう考えると良いのではないでしょうか。
自分のストレングス・ファインダーの要素は忘れてしまいましたが、強みについては、こんなふうに考えています。