iPhoneとAndroidの比較・違い
iPhoneとAndroid。わたしは、iPhoneとXperiaの2台持ちです。1台にまとめたいところですが、2台を使っています。スマホは、もう数年間、2台持ちの運用です。
iPhoneとAndroidは、微妙に機能の違いがありますね。気にならない人は、今はiPhoneでもAndroidでもどちらでも良いと思います。そこまで大きな違いもなくなってきましたし、運用で何とかするというのもありだと思うので。
ただ、スマホを長く使っている人には当たり前でも、iPhoneやAndroidのどちから一方しか使ったことがない人には、もう一方のスマホのことがわからないこともあるでしょう。2台持ちが良いのは、両方を比較できるところですね。
ということで、iPhoneとAndroid、まだ違いもあるので、比較しつつ簡単にまとめてみようと思います。
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2017年については、こちらに書きました。
iPhoneとAndroidスマホの比較、どっちがいい?違いは?2017年
- iPhoneとAndroidの比較・違い
- iPhoneとAndroidの主な違い
- iPhoneとAndroidの機能の主な違い
- iPhoneのいいところ
- iPhone 6s Plus、iPhone 6s、iPhone SEの比較
- Androidのいいところ
- Android端末のおすすめ・選び方
- iPhoneとAndroidの違い、どちらがいい?
- まとめ:わたしはまだ2台持ちで
iPhoneとAndroidの主な違い
OSの違い
まず、OSが違います。iPhoneはAppleが、AndroidはGoogleが、作っています。
iPhoneか、アンドロイドか、どちらがいいか。これも意見が分かれるところでしょう。
ただ、iPhoneは、新しいOSがすぐに使えるというのがありますね。Androidは、OSのアップデートは、キャリア経由、端末の対応待ちなどがあるので、Nexusを使わないとアップデートは少し待つという感じになります。
最新のOSを使いたいなら、iPhoneかNexusということになりますね。
iPhoneは全部iPhone。Androidは機種がいろいろ選べる
iPhoneは、基本的に、全部iPhoneです。iPhone 6sとiPhone 6s Plusと、大きさの違いが出てきましたし、微妙に違うところもあります。ですが、iPhoneです。
iPhone 6s Plusを購入する理由。iPhone 6sと迷うけれども
iPhone 6s Plusのレビュー。iPhone 6、iPad miniなどとの比較
Androidは、メーカーは1,000社以上が作っていて、2万種以上あるようです。選択肢が多すぎて困るぐらいたくさんあります。
Android端末は2万4093種類、メーカーは1294社。首位のSamsungはシェア減
とは言え、人気のAndroidスマホはあります。日本では、Xperiaが、海外ではGalaxyですかね。最新のOSを使いたいなら、Googleが発売しているNexusでしょう。
格安スマホだと、Zenfoneや中国ならXiaomiのAndroidスマホが人気のようです。
スマホにおける、iPhone、Androidのシェア
海外でのシェアは、Androidが圧倒的に多いです。iPhoneは、さすがに1社で作っているので少ないですね。日本では、まだ若干iPhoneのほうが多いですが、ほぼ半々ぐらいのシェアになっています。
2015年、iPhoneのシェアが初の前年割れ。国内携帯電話出荷数調査
iPhoneの人気の陰りが出てきているとも言えるかもしれませんが、Androidががんばっているというところでしょう。
iPhoneは、ケースやフィルムの選択肢が多い
あと、これは、iPhone、Android自体の違いではないのですが、日本では、iPhoneのシェアが多かったからなのか、壊れやすそうだからなどがあるのか、それとも機種があまり多くないからか、iPhoneのほうが、ケースやフィルムはいろいろありますね。ケースやフィルムを選択肢があるほうがいいという人やいろいろと選びたいという人には、iPhoneのほうが楽しめるでしょう。
逆にAndroidは、フィルムやケースに選択肢があまりないので、選ぶのに迷わなくて良いかもしれません。人気のない機種だと、フィルムもほとんど選択肢がなかったりしますから。
iPhoneとAndroidの機能の主な違い
iPhoneにはおサイフケータイがない。Androidにはある。
iPhoneには、おサイフケータイがありません。Androidは、日本の携帯電話会社の場合は、ほとんど今はおサイフケータイ機能はありますね。
わたしは、モバイルSuicaなどを使いたいので、Androidを使っているところはありますね。チャージが楽ですから。Suicaだけなら、ビューカードを使ってオートチャージにすれば、iPhoneでもそこまで不便ではないでしょう。
ただ、他の電子マネーも使いたいということだと、iPhoneでは結構面倒ですね。
Androidは防水機能がある端末がある、iPhoneは防水ではない
Androidは、防水機能のある端末がありますね。iPhoneは、防水ではありません。
防水は、お風呂などで使うときにあると良いですよね。雨の日や雪の日でも気になりません。防水があると、何かと安心でしょう。
2016年に発売されるだろう「iPhone 7」では、防水機能が搭載されるのではという噂もありますが、どうなるでしょうね。iPhoneにも防水機能が搭載されると、また安心感が増しますね。
Androidでは、SDカードが使える端末も、iPhoneにはない
Androidでは、SDカードが使える端末が多いですね。データをSDカードに移したりできますね。
iPhoneは、SDカードを使えません。データがいっぱいになったら、削除する必要が出てきます。
データを増やすということを考えると、iPhoneよりAndroidのほうがいいでしょう。
iPhoneのいいところ
こうやって書くと、機能的には、iPhoneのほうが劣っているというか、ないものがありますね。ハードの機能を考えると、Androidのほうがいいかもしれません。
ただ、使い勝手は、iPhoneのほうが良かったりもしますね。
Touch ID
指紋認証で、iPhoneを使いはじめることができます。パスワードを入力することなく、すぐに使えます。iPhone 6sになって、かなり速くなりました。というか、押したと同時ぐらいにすぐにホーム画面になります。これは便利です。
Androidも、徐々に指紋認証機能はついてきています。パスワード入力を省きたい方は、指紋認証機能が使えるAndroidを選ぶと良いかもしれません。
3D Touch
iPhone 6s、iPhone 6s Plusでは、3D touchという機能が加わりました。画面を押し込むと、以下のような操作ができるというものです。
プレビュー
Safariでリンクから、ページ遷移をせずに、その先のページを見ることができます。また、メールでもメールを開かないで、内容を見ることができます。
Eメールを軽くプレス(Peek)すると、メールの中身プレビューでき、メールを開きたい時は、少し深めにプレス(Pop)すると、メールを開くことができます。
クイックアクション
アプリをホーム画面で押し込むと、メニューが出てきて、操作が可能です。
たとえば、
Safari:ブックマークを表示
Safari:新規プライベートタブ(閲覧履歴が残らないモードで一発起動)
カメラ:セルフィーを撮る(カメラが自撮りモードで起動)
写真:お気に入り
メモ:新規メモ
といったことができます。
また、対応しているアプリでは、クイックアクションで、固有の操作が可能です。たとえば、Twitterなどでは、「ツイートを作成」や「メッセージを作成」などができます。アプリを起動しないで、操作ができるのは、3D Touchのクイックアクションの便利なところです。
iPhoneは、カメラの起動が速い、簡単
iPhoneはカメラがいいですね。起動がスムーズで速いです。動画の撮影なども簡単です。
iPhone 6sでは、Live Photosという、動く写真というか前後の写真を撮れる機能もつきました。
iPhoneはカメラが気軽に撮れるところが、とくにいいと思います。カメラは、AndroidよりもiPhoneのほうが簡単でいいですね。
iPhoneには、便利で使いやすいアプリが多い
個人的には、ここがiPhoneも使っている理由として大きいですが、アプリが使いやすいです。ボタンの位置などが使いやすいのだと思います。
iPhone 6s Plusを使って思った、ちょっとしたこと
iPhoneだけしかないアプリなどがあるので、そういうことを考えると、iPhoneから離れらないというのはありますね。
たとえば、Day One 2は、日記アプリですが、iPhoneにしかありません。これはMacと連携できるので、便利です。
Day One 2、iPhone・Macの日記アプリがリリース。【レビュー】
iCloudなどでMacとの連携が簡単
iCloudというAppleのサービスがあります。iPhoneとiPad、Macで連携して使えます。
クラウドサービスなので、iPhoneで編集すると、Macでも使えるというようになっています。
Hand Offという作業の共有機能もあります。iPhoneで編集していると、それをMacで引き続き編集できたりします。Macとの連携は便利ですね。このあたりは、GoogleのサービスとAndroidの連携よりは、まだよい感じだと思います。
iPhoneは、バックアップ、復元が楽
iPhoneのバックアップは、iCloudかiTunesで行えます。復元も簡単です。たくさんアプリを入れるなどしていると、時間はかかりますが。
iPhoneの端末が壊れても、復元ができるというのは、安心感がありますね。 ここがAndroidは不便ですね。復元が手間がかかります。スマホの環境を復元するのは、iPhoneのほうが、Androidより簡単でラクですね。
iPhone SEが発売されて、小型のiPhoneも性能アップ
iPhone SEが、2016年3月に発売されました。ディスプレイサイズが4インチのiPhoneも、iPhone 6s並の性能になっています。小型のiPhoneも性能が上がっていますね。
iPhone 6s Plus、iPhone 6s、iPhone SEの比較
単純に、ディスプレイサイズが異なりますね。iPhone 6s Plusが5.5インチ、iPhone 6sが4.7インチ、iPhone SEが4インチとなっています。そのため、重量もiPhone 6s Plusが192グラム、iPhone 6sが143グラム、iPhone SEが113グラムとかなり違っています。
できることは、微妙に異なりますが、大きなところでは、カメラの光学手ぶれ補正があるかや、3D touchが使えるかといったところでしょう。
iPhoneは、自分が使いたいサイズで決めるというのが、一般的な選び方ではないでしょうか。
次期iPhone、iPhone 7、iPhone 7 Plusの噂
そろそろ、iPhone 7、iPhone 7 Plusの噂が出てきています。
防水仕様で、イヤホンジャックがなくなって、カラーが増えて、iPhone 7 Plusは、デュアルカメラになるということが言われていたりします。どうなるでしょうか。
Androidのいいところ
Androidにもいいところがありますね。1台にまとめるなら、アンドロイドかなと思ったりもします。どうしてもハードでできないことがiPhoneにはまだありますから。ハード的な話は、上に書いたので、ソフトというかOS周りの使い勝手の良いところを書いておきます。
Androidには、ウィジェットがある
Androidのウィジェットは便利ですよね。たとえば、天気予報をホーム画面で見ることができます。アンドロイドでは、アプリを起動しなくてもサッと見られます。
iPhoneにも「ウィジェット」というものがありますが、ホーム画面で見ることはできないというか、上から引き出さないとなりませんから。
Androidだと、ウイジェットでホーム画面に1週間のスケジュールを表示するということもできたりします。これは便利ですよね。
「戻るボタン」がある
Androidには、戻るボタンがあります。前の画面に戻るのが簡単ですね。どうせなら進むボタンもあると良いのですが。
いずれにしても、このボタンは便利ですね。iPhoneには、「戻る」ボタンがアプリごとなので、あったりなかったりします。
Androidは、ホームアプリ・ランチャーを変えられる
Androidは、ホームアプリ、ランチャーを変えられます。
アプリの配列の数を変えられたり、ページの遷移の仕方や速度を変更できたり、このあたりは、iPhoneとは違って、「自由度」が高いですね。
ランチャーで別の端末かと思うようにも変えられる。Androidの良いところだと思います。
Androidは自由度が高いというのが、Androidの良いところでしょう。
Googleのサービスとの連携が楽
Googleのサービスとの連携がラクなのがAndroidですね。Gmail、Chrome、Google+、Googleフォト、などのGoogleのサービスとはアカウントで紐付けられているので、端末を変えても、簡単に使えるようになります。
それ以外のアプリも、Google Playでインストールまでは比較的簡単です。
ただ端末全体のバックアップではないので、そこがあと一歩というところでしょうか。他のサービスの設定をし直さないとならないのが、端末を変えるときには、ちょっと手間がかかって面倒で不便かもしえません。
Androidは、アプリ間の連携も楽
Androidだと、Googleのサービスだけではなく、アプリ間の連携も簡単ですね。とくにChromeから別のアプリに共有するなどが簡単にできます。iPhoneでも、だいぶできるようになっていますが、Androidのほうが簡単に共有などがしやすいですね。
Android端末のおすすめ・選び方
Android端末はたくさんあります。おすすめというか、選び方を簡単に書いておきます。
選び方は、おサイフケータイや防水があるかないかで、まず選ぶというのがあるでしょう。そして、あとは格安スマホか、携帯電話会社のスマホなのか、白ロムで良いかといったところでしょう。
Nexus
Nexusは、Googleが発売しているAndroidです。最新のOSを使いたいなら、 Nexusですね。最新のAndroid OSを、すぐに使えるようになるのが、Nexusの良いところでしょう。
Googleから買えば、SIMフリーなのでMVNOの格安SIMも使えますね。
Xperia
ソニーモバイルのスマホです。防水などもありますし、Androidのアップデートも比較的早いですし、継続的にアップデートしてくれます。おサイフケータイ機能があるものが多いので、おサイフケータイを使いたいなら、選択肢としてありでしょう。
Xperia X Performance、Xperia X、Xperia XAをソニーが発表
Xpria Xシリーズが発表されました。Xpria Zシリーズは終了なのでしょうか。
Galaxy
Galaxy | スマートフォン・タブレット・ウェアラブルの紹介 | スマートフォン世界No.1
ドコモ「Galaxy S7 edge SC-02H」を発表。発売日は5月19日。価格は9万3960円
Galaxy Note 7をSamsungが発表。防水防塵、虹彩認証に対応
サムソンのスマホです。最近、日本ではあまり人気がなくなってきているようですが、世界では、まだまだ人気のようです。
Galaxy S7 edgeが登場して、また日本でも人気になってきているようです。防水も復活しましたし、このディスプレイサイズではコンパクトですし、いい感じですよね。
また、Galaxy Note 7も発表しています。こちらも、防水防塵ですし、ペンも使えます。良さそうですよね。
Zenfone
ASUSのAndroidスマホです。高性能、SIMフリー、お手頃な価格。こういう感じのAndroidスマホです。いわゆる格安SIMとセット販売されていたりします。
他にも、格安SIMと使えるSIMフリーのAndroidスマホが増えてきていますね。
Android OSのバージョンアップを期待するならドコモの端末
ちなみに、OSのバージョンアップを期待するなら、ドコモの端末が良いでしょう。バージョンアップが早いですから。とくに、Xperiaは、そこそこ古い端末もバージョンアップされたりするので良いですね。
ドコモのAndroid 6.0へのバージョンアップ予定機種。OSのバージョンアップを期待するならドコモ
iPhoneとAndroidの違い、どちらがいい?
iPhoneとAndroidの違いを比較して簡単に書いてみました。正直、昔ほどの違いはないと感じています。だいぶ両者が似てきました。ハードがAndroidのほうが、いろいろできる。そういうところがありますね。また、格安スマホもあるので、格安SIMと合わせると安く済ませられるというのもあります。
iPhoneは、ハードとしてできることが限られているけれど、あまり考えないで使える。スマホに詳しくない人は、iPhoneが良いかもしれません。
簡単に言うと、こういう違いがあるかなと。
どういう人が使うといいか
iPhoneは、スマホ初心者には良いのではないでしょうか。周りに聞ける人が多いでしょうから。ケースなども選択肢が多いほうがいいなら、iPhoneのほうがいいですね。
Andoridは、おサイフケータイを使いたい人でしょうか。自由度が高いほうが良い人にも良いですね。
格安のSIMフリーのAndroidなら、 安くスマホを使いたい人ということになるでしょう。
まとめ:わたしはまだ2台持ちで
iPhone、Androidは、こんな感じの違いがありますが、2台持ちはどうなのかというのはありますね。わたし自身は、まだiPhoneとAndroidの2台持ちで行こうかと思っています。
iPhoneメインで、アンドロイドはおサイフケータイ。こんな感じの運用ですね。荷物を減らすという意味だと、2台持ちより1台が良いのですが、いろいろと違いを楽しめるというのはあります。もうしばらくはiPhoneとAndroidの2台持ちですね。
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