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『7つの習慣』まとめ・要約と私なりの活かし方

『7つの習慣』は、スティーブン・R・コヴィー博士が書かれた成功哲学書で、それまでの成功哲学から、コヴィー博士自身が学んだことを加味して書かれている本です。

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

  • 作者: スティーブン・R・コヴィー
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 2014/05/23
  • メディア: Kindle版
 

 

『7つの習慣』の原題は、“The 7 Habits of Highly Effective People”ということで、「効果的な人たちの7つの習慣」といったタイトルです。

Effectiveは、効果的という意味なのですが、Effective Peopleを超訳してしまえば、「できる人たち」というところでしょうか。

ということで、本書『7つの習慣』は、効果的な人が持っている7つの習慣について書かれている本です。 

仕事効率

『7つの習慣』まとめ・効果的な人たちの7つの習慣

7つの習慣目次

【主な内容】
パラダイムと原則
第1の習慣:主体的である(パーソナル・ビジョンの原則)
第2の習慣:終わりを想い描くことから始める(パーソナル・リーダーシップの原則)
第3の習慣:最優先事項を優先する(パーソナル・マネジメントの原則)
第4の習慣:Win-Winを考える(人間関係におけるリーダーシップの原則)
第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される(共感によるコミュニケーションの原則)
第6の習慣:シナジーを創り出す(創造的協力の原則)
第7の習慣:刃を研ぐ(バランスのとれた再新再生の原則)

目次からわかるように、そんな効率的な人の7つの習慣について、第1の習慣から第7の習慣までを順番に書かれています。 

それぞれの習慣は、事例や考え方、そして実践方法などが書かれています。

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

  • 作者: スティーブン・R・コヴィー
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 2014/05/23
  • メディア: Kindle版
 

全世界3,000万部、国内180万部を超え、今も読み続けられるビジネス書のベストセラー『7つの習慣』は、人生哲学の定番として親しまれてきました。

今回スティーブン・R・コヴィー博士没後1年を期に、『7つの習慣』が本来持つ「人格主義」に基づき、原書に忠実に訳し直しました。
よりわかりやすく理解しやすい完全訳の『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』。
豊かな人生を望むすべての人にお届けします。

 

わたしなりの簡単なまとめと、わたしなりの活かし方

以下、『7つの習慣』のわたしなりの簡単なまとめと、わたしなりの活かし方について書いてみます。

まとめはわたしの理解で簡単に書いています。『7つの習慣』には、いろいろと名言が含まれていますし、もっと事例など詳しい話を実際に繰り返し読んで、自分のものにしていくと良いと思います。この記事は、そのきっかけ程度に読んでもらえればと思います。

第1の習慣:主体的である

『7つの習慣』の第1の習慣は、主体的であるということで、自分から主体的に動くということです。 率先力を発揮するということで、自分から率先的に動くことの大切さが言われています。

言い換えると、受動的ではないこと、反応的でないこととも言えます。

出来事に振り回されてしまっていたら、自分の望みはなかなかかなわないでしょう。

ですから、自分から動く。この大切さがわかります。そして、これが第1の習慣として1番初めに来るのは、やはり誰かが決めてくれるとか、誰かがやってくれるということはほとんどないからでしょうね。自分が主体的に行なわないと、うまくは生きにくというのはあると思います。

自分で決める

この『7つの習慣』の「第1の習慣:主体的である」は、わたしは、自分で決めて動くということだと理解しています。

例えば、嫌なことやうまくいかないことがあっても、落ち込むかどうかは自分が決める。 こういうことです。そして、もちろん、どういうふうに自分が動いていくかを決めるのも自分ということです。それが、主体的ということではないでしょうか。

そして、そうやって、自分から動いていくことで、結果を変える、結果が変わっていく。そういう意味で、主体的であることは、自分から働きかけて、現実を変えていくということで大切ですね。

第2の習慣:終わりを想い描くことから始める

この『7つの習慣』の第2の習慣、「終わりを想い描くことから始める」は、何のために行うのか、最終的にはどういうふうにしたいのかということを考えて動くということです。言い換えると、目的を持って始めるということです。これが、『7つの習慣』の第2の習慣です。

そして、その目的を考える際には、物事の終わり、最終的にどうなりたいかを思い描くと、わかりやすいというのはありますね。

目的を持つ

目的があるのとないのでは、行動が違ってきます。

目的があれば、何をするか、どうするかが明確です。明確な行動であれば、行動もしやすく、成果につながりやすいです。逆に、不明確だと、迷ってばかりで、結局何をしたら良いかわからず、行動できないということになってしまうこともあるでしょう。

そして、目的が明確であれば、仮にうまくいかなくても、改善点も見つけやすいでしょう。行動したけれどうまく行かなかったという結果と、求める結果のズレがわかって、そこから、改善点を見出しやすいからです。

行動の目的、最終地点を考える。わたしは、この『7つの習慣』の第2の習慣、「終わりを想い描くことから始める」をこう理解して、行動を明確にしたいと思っています。 

第3の習慣:最優先事項を優先する

最優先事項を優先する。『7つの習慣』の第3の習慣です。

これは、よく言われることですね。

重要なことを優先する。とくに、緊急ではなく重要なことを優先する、いわゆる「第2領域」を優先できるようにすることが重要だと、この第3の習慣では言われています。

この「緊急ではなく重要なことを優先する」は、おそらく、この『7つの習慣』からよく言われるようになったことのように思います。 緊急なことでも、重要ではないことは、やらなくても良いかもしれません。逆に、緊急ではないけれども、重要なことは、やったほうがいいですよね。健康維持のための運動などは、緊急ではないけれども、重要なことの一つでしょう。

重要なことを絞る

重要なことを優先する。大切ですよね。

この『7つの習慣』の第3の習慣は、考え方自体はむずかしくはないでしょう。言っていることは、すぐに理解できることだと思います。

ただ、実践するのは、なかなかむずかしいことでもあると思います。

だから、実践できるように、わたしは、重要なことを絞るようにしています。例えば、目標は少なくとか、1日のタスクを少なくするとか、重要なことを絞ります。

そうすると、少ないので最優先事項を優先しやすくなりますから。 

第4の習慣:Win-Winを考える

この『7つの習慣』の第4の習慣、「Win-Winを考える」は、そこそこ聞く言葉ではないでしょうか。

相手も自分も両方勝つ。そういうことですね。

『7つの習慣』では、「自分が勝つー相手が負ける」も良くない、「自分が負けるー相手が勝つ」ももちろん良くない、「お互い負ける」ももちろん良くないということで、自分も相手も両方かつ勝つことを、推奨しています。そして、これを「Win-Winを考える」と言っています。

お互いのことを考える

Win-Winと似た言葉で、Happy-Happyという言葉があります。

お互い幸せということです。勝ち負けとは少し違ったところですね。

いずれにしても、自分のことだけではなくお互いのことを考えるということでしょう。

わたしは、この『7つの習慣』の第4の習慣「Win-Winを考える」は、お互いがうまくいくことを考える、と理解しています。

自分だけうまくいくことを考えていても、長期的には、あまりうまくいきにくいでしょう。 ビジネスで自分だけが得をする。そういうことが続くということは、なかなかないでしょうから。だから、お互いがうまくいくように考える。わたしは、『7つの習慣』の第4の習慣は、そのように理解しています。

第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される

「まず理解に徹し、そして理解される」これが、『7つの習慣』の第5の習慣です。

まず相手を理解すること。そうすると、相手も自分のことを理解してくれる。こういった意味ですね。

自分のことをわかってほしい。そういう気持ちは誰にでもあるでしょう。「自己承認欲求」といった言葉で言われたりすることに似ていますね。

ただ、自分のことだけを押し付けて話してばかりの人の話を聞きたいという人は、あまりいないのではないでしょうか。やはり話を聞いてくれる人の話は聞こうと思うものでしょう。

相手を理解すると、自分を理解してもらいやすくなる。こういうことですね。

相手のことに関心を持つ

これは、マーケティングやセールスにも応用できることだと思います。 

相手が何を欲しているのか知らないと、なかなか売れないでしょう。押し付けて売れるものではありません。ですから、相手に関心を持って、相手のことを知ろうとする。

そうすると、相手が欲しいものがわかって、売れてくる。

ビジネスではこうなるでしょうし、人間関係でも相手がしてほしいことをわかれば、 良好な関係を築きやすいでしょう。

まず相手を理解する。お客様を理解知る。ビジネスも、そこからということですね。 

第6の習慣:シナジーを創り出す

シナジー、相乗効果を創り出すようにするということが、『7つの習慣』の第6の習慣です。人と協力するときに、1+1=3とか4になるように考えて行動する。こういうことですね。

人が1人の力だけでできることは、やはり限られています。力を合わせて協力ができると、1人でできること以上のことができますよね。だから、シナジー、相乗効果を創り出せるうようにする。これが、『7つの習慣』の第6の習慣です。

相手の「強み」と自分の「強み」を掛け合わせる

この『7つの習慣』の第6の習慣を考えるときに、わたしが考えるのは、相手の強みと自分の強みを掛け合わせることを考えています。

相手が得意なことと自分の得意なことを掛け合わせると、効果や成果が大きくなります。

相手が持っているものと自分が持っているものを、うまく組み合わせる。こういうことを意識しています。例えば、細かいことに気がつく人には細かい仕事を行ってもらい、リーダーシップのある人にはチームを引っ張っていってもらうというようにするといったことです。

強みを掛けあわせることができると、大きな成果を生み出しやすいですね。

第7の習慣:刃を研ぐ

『7つの習慣』の第7の習慣は、刃を研ぐです。

木こりが一生懸命刃のこぼれたのこぎりで木を切っている。しかし、なかなか木は切れない。刃を研ぐと良いのに。という話があるように、刃を研ぐことは重要です。

ここを疎かにすると、成果を上げ続けるのはむずかしいでしょう。だから習慣にしたいですよね。

復習する

刃を研ぐは、休むというようにも捉えられますが、復習するというようにも、わたしは理解しています。

一度学んで完璧にできるようになると良いのですが、そういうものでもないでしょう。何度か学びなおして、例えば本であれば、何度も読み返して自分のものにしていく。

本に書かれていることをできるようになっていく。

そういうものだと思います。

復習することの大切さも、刃を研ぐには、入っているように思います。 そういう意味でも、復習は大切ですね。

 

『7つの習慣』を実践する

『7つの習慣』の簡単な内容は、こんな感じです。もっとエピソードや具体的な話が書かれていますし、実践するためのエクササイズのようなことも書かれています。本を読んでみると理解しやすいというのはありますね。

そして、理解するだけではなく、実践することがやはり大切でしょう。

『7つの習慣』は、なぜ実践がむずかしいのか? - ビジョンミッション成長ブログ

ただ、『7つの習慣』は実践するのがむずかしいということを、人から聞いたりします。 なぜ、実践がむずかしいのか?このあたりを考えてみると、実践がしやすくなるかもしれません。

『7つの習慣』は、なぜ実践がむずかしいのか? - ビジョンミッション成長ブログ

『7つの習慣』は、実践しにくいという声も聞きます。 方法を工夫して実際に行動に移せるようにしたいものですね。知識がないよりあったほうがいいですが、知識だけだと、やはり成果にはつながらないでしょう。行動や実践が、新たな成果に繋がるはずですから。

『7つの習慣』のマンガもある 

『7つの習慣』のマンガも売れているようです。

まんがでわかる7つの習慣【感想・書評】7つの習慣をまんがで読める

まんがでわかる 7つの習慣

まんがでわかる 7つの習慣

  • 作者: フランクリン・コヴィー・ジャパン
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2013/10/11
  • メディア: 単行本
 

わかりやすいですし、楽しみながら読むことができると思うので、このシリーズは4冊も発売されていますが、まだ『7つの習慣』自体を読んだことがない方でまんがのほうが良い方は、まずは1冊目だけでも読んでみると良いと思います。  

『7つの習慣』は、それなりのページ数もあるので、読み切るのはむずかしいというのもあるかもしれませんが、少しずつでも理解して自分のものにしていくと、考え方が変わって、行動が変わって、成果が変わっていくと思うので、読んでみてください。

『7つの習慣』まとめ・要約と私なりの活かし方をお伝えしました。

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

  • 作者: スティーブン・R・コヴィー
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 2014/05/23
  • メディア: Kindle版