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自分を褒め続けるとどうなるか?

こんな記事を以前書きました。

褒めるもいけない、叱るもいけない『嫌われる勇気』自己啓発の源流「アドラー」の教え - ビジョンミッション成長ブログ

 

褒めるのも叱るのも、操作が目的に入ってしまうから、あまり良くないのではないかということです。

しかし、これは他人に対してのことですから、あまり良くないということになりますよね。

自分に対してであればどうでしょうか?

自分で自分のことを「操作」するということです。

「理想の自分」と「今の自分」との「縦の関係」をつくる。これは悪いことではないですよね。もちろん、「理想の自分」と「今の自分」と「横の関係」もあっても良いと思います。

 

自分を褒めてみると 

褒めることが「操作」に使えるのであれば、自分を褒めてみるというのはありではないでしょうか。

自分が向かいたい方向に向かったときは褒める。これは良いことをしたと思ったら自分を褒める。何かうまくできたときには自分を褒める。

きっとどんどんそちらの方向に進んでいきますよね。

どんどんお調子者になっていきそうですし、人前でやるとかなり恥ずかしい気もするので、自分一人でやったほうが良いと思いますが。

 

小さなことでも褒める 

それも大きなことではなくて良いと思います。 

たとえば、読書の習慣や早寝早起きをしたいといったときに、少しでも本を読んだら自分を褒める、早寝早起きするときも早い時間に布団に入ることができたら褒める。

そんな小さなことを褒め続ける。

「今日は本を読んだ」「できた」「良くやった!」そんな感じで程度によって褒め方も変えつつ褒めてみる。

これを続けていくと、少しずつ自分を認めることもできるようになります。

新しい習慣を身につけるときなど、わたしはそうやっていてうまくいきやすいですね。

 

うまくいかなかったときは何も反応しない 

うまくできなかったときは、反応しないほうが良いようです。

これは、コーチングなどで言われていることで、

・うまくいったときに褒めて、うまくいかなかったときに叱る

・うまくいったときに褒めて、うまくいかなかったときは無反応

この2つだと、うまくいかなかったときは無反応のほうが行動は変わりやすいということです。 

だから、自分についても、できなかったときなどはダメだと思ってしまうのではなく、無反応でスルーする。過度に反省などしないほうが良いのでしょうね。できなかった、次はしっかりやろう。それぐらいがちょうど良いのではないでしょうか。

 

自分を褒め続ける

こうやって自分を褒め続けると、どんどんやる気になって、さらにやろうという気持ちになります。そうすれば、調子も上がっていって続けることによる能力アップも見込めることでしょう。能力が上がれば、また褒める。そしてさらに続けたくなる。

 

うまくできた → 自分を褒める → うれしい → また行動する → うまくできた → 。。。

 

こういうサイクルができると、「褒める」と「続ける」のサイクルでどんどん良くなっていけそうです。

  

運動も褒めるとモチベーションアップに

そう考えると、運動も同じですよね。筋トレやジョギング・ウォーキング。

続けられない、やめてしまう。

それは、できたことを褒めていないからかもしれません。

1回でも腕立てや腹筋をやった。「よしできた」と自分を褒める。

ジョギングやウォーキングを少しでもやった。「今日は走った、歩いた」と自分を褒める。

こうすれば、単に運動するよりも、モチベーションアップになりますよね。

 

ブログも同じかもしれません

ブログを続けるのはなかなかむずかしいという人もいると思います。始めてみたいけれども続かないかもしれない。だから始めない。

でも、始められたら、褒める。一つ記事が書けたら、褒める。アクセスがあったら、喜ぶ。そういうことを繰り返していけるかどうかが続けられるかどうかにつながっている。

もちろん時間がないとブログを書くのは大変でしょう。だから時間をつくるということは大切ですし、前の記事でも書きました。

モチベーションという点では、自分を褒めるのは有益ですね。

 

勉強も同じ

しつこいですが、きっと勉強も同じですよね。

今日は新しい英単語覚えた。自分を褒めてみる。今日は1冊本を読んだ。自分を褒めてみる。

単に勉強をするだけではなく、やったことを褒める。勉強をやるだけよりも褒めたほうが、モチベーションが高くなるでしょう。

 

実は、わたしはすでにやっています

すでにわたしはこういうことを行っています。とくにブログなどですね。

意外とブログは書くことが面倒だったりします。ネタが見つからなかったり、忙しかったりすると書くことがなかなかできない。

それでも、ネタが見つかったり、書くことができたら、「よしできた!」と思う。そうすると次はもっと良い記事を書きたい、と思えるようになってきます。そして良い記事を書くことができたら、「いい記事書いた!」と褒める。

これができるとまたブログを書こうと思います。そしてそれにつれて、アクセスも増えるとますます記事を書いていこうと思ったりします。読者が増えるということもモチベーションになりますよね。

 

小さなことでもどんどん褒める

他人に対しては褒めることで「操作する」ということが問題な部分もあるでしょう。しかし、自分に対しては自分が決めることですよね。

早寝早起きでも、運動でも、勉強でも、ブログでも、自分がやりたいと思っていることで何かできたら、自分を自分で褒める。小さなことでも褒める。

これを自分の習慣にしていけば、自分で自分を「操作」できる部分があるでしょう。

自分を褒めることをうまくなると、自分褒め上手が自分をマネジメント上手ということになりますね。 

こんなことをやりながら、楽しみながら、苦手なこともやってみると、今よりも少しはうまくできるようになるはずです。

  

ほめ言葉ハンドブック

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嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

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