まとまった時間をつくりたい。そのためにどうするか?
今やっていることを減らす・なくすか、速くやるか。
結論から書くと、そういうことだと思います。
考え方はそういうことだと思うのですが、もう少し詳しく書いてみます。
まとまった時間をつくるには?
やることを減らす・なくす
やることを減らせば、時間ができます。今やっていることの数を減らす。あまり良い例ではないかもしれませんが、毎日3食食べている人が2食にすれば、食事の時間は短くなります。健康にはあまり良くないようなので、3食食べたほうが良いと思いますが、その分時間はできます。
自分の時間ということであれば、他の誰かに代わりにやってもらうということもありますね。代行でやってもらえば自分の時間ができます。
極端な話ですけれども、働くのをやめると、時間はできますね。どうやって稼ぐのか、食べていくのかという話があるので、よほど貯金などがあるかしないと続けることはむずかしいですが。
考え方としては、やることを減らす・なくせば良いので、よく言われるように、重要な事を見つけて、そこに集中することが大切ということになりますよね。
今やっていることを速くやる
今やっていること、ルーティンを速くできるようになれば、時間を短縮できるということなので、時間に余裕ができます。
このためにどうするかは、いろいろとありますが、一番手っ取り早いのは、早く手を付ける、ということでしょう。
普通は同じことを早く始めても、短時間で終わるわけではないと思うのですが、手を付けないでいるとダラダラしている時間があるので、早く手を付けるとこの部分の短縮ができます。
他には「マルチタスク」というか、電車での移動中に他のことをやれば、移動と読書など2つのことをできるので、時間の短縮にはなると思います。ただ「マルチタスク」は集中できないで、作業の質が落ちるのであまり良くないというのが、通説です。2つ以上を同時に行うことで速くするということを目指すわけですが、質が落ちて逆に時間がかかってしまうということがあるので、ここをどうすると良いかを考える必要があるでしょう。
簡単な作業で集中しなくても出来る作業や似ている作業はマルチタスクで行っても良いのかもしれません。
細切れ時間を有効に活用するには?
まとまった時間をつくるために、細切れ時間を有効に使う。こういうことも大切なのだと思います。とは言え、細切れ時間がそんなにあるのかどうか。そういう時間があったとしたら、その時間で何をするのか。
どれだけ時間を有効に使っているかを知る方法 - ビジョンミッション成長ブログ
こちらの記事に書いたように、どれだけ時間を有効に使っているかを知りたければ、自分の行動の記録を取ると良いですね。意外とダラダラしているようなら、細切れ時間を使うというよりも、どんどん前倒ししてタスクをこなすとまとまった時間になりますね。
時間は増やせないから
自分の1日の時間を増やすことはできないですよね。
そうなると、できることは限られてきます。だから、集中と選択が必要という話にもなってきます。80対20の法則で、大切なことに力を注ぐ。
大切なことに力を注ぐにはどうしたら良いか?と考えて、そのことを行う時間を増やそう。そういう意識でいることが良いように思います。
やりたいことに時間を使いたいというモチベーションがあれば、細切れ時間にもやるでしょうし、他のルーティンをなるべく短くしようという気持ちにもなるでしょうから。
心理的なことから考えると、時間ができたらやろうでは、なかなかやらないと思うので、やりたいことを決めるのが先だと思っています。