先日書いたように本の再読などをしています。
- 作者: ジェリー・ポラス,スチュワート・エメリー,マーク・トンプソン,宮本喜一
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2007/04/07
- メディア: 単行本
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昨日はこちらの本を読みました。読んだというか、再度確認したいと思ったことがあったので、読んでみるというか手に取ってみたところです。
本書は、『ビジョナリー・カンパニー』の著者の一人のジェリー・ポラス氏が、人に焦点を当てて、ビジョンのある人とはどんな人なのかを探ったものです。
- 作者: ジム・コリンズ,ジェリー・I.ポラス,山岡洋一
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 1995/09/26
- メディア: 単行本
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ということで、自分の覚え書きとして「ビジョナリー・ピープルが持つ3つの要素」を書いておきたいと思います。
ビジョナリー・ピープルが持つ3つの要素
1 意義
2 思考スタイル
3 行動スタイル
このような3つの要素をビジョナリー・ピープルは持っているということです。
実は、これらにそれぞれ要素があって、10の要素になっています。それを書いてしまうと本書を丸写しみたいになってしまうので、それぞれの中で1つずつを紹介します。
1 意義
情熱と意義を追求する
自分が意義を感じて、情熱を持てること。そういうことを追求するということです。
やはり、やりたいと思うことを追求するわけですね。情熱の大切さはよく言われますよね。意義や意味があることを行いたいと思う。
そういうことですね。
2 思考スタイル
カリスマは大義に宿る
大義、大切なこと、ミッション、そういうものにカリスマ性というかリーダーシップが宿るということです。
大義をそのままの意味で言うと、大きな意義があることということになると思います。そうすると、1の意義と大小はあれど変わらないということにもなります。だから、もう少し考えると、多くの人にとっても大切なことを意義あることとして行うと、カリスマ性というのかリーダーシップが宿るのだろうと思います。
3 行動スタイル
すべてを結集させる
最終的に、意義や思考、そして行動を、自分の「大義」に向かって集結させる。やりたいことに向かって行動していく。集中していくということです。
何年かかっても、やる意義があると感じることを続けている。そういう人が紹介されています。続ける人はスゴイと思います。
意義と思考が、行動につながっていく。結集させる。
これができると、ビジョンを実現する人になっていくのでしょう。
心と頭、そして体
この3つは、心と頭と体。その3つなのだと思います。
これが三位一体で「結集」できると、自分がやりたいことにつながっていくのだと思いました。
ある意味当たり前ですね。ただ、うまくいかないときはバラバラなような気がします。心は心、頭は頭、体は体、全部バラバラだったり、頭と体は動いているけれど、心が入っていなかったり。
意義あると想うことに、頭と体を使っていく。
これが、やりたいこと・ビジョンに近づいていくことなのだと、改めて確認しました。
再読して良かったです!
ここで紹介したこと以外のことも書かれています。やりたいことがある方は読んでみてください。
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