Apple Watchの発売が、アメリカでは2015年4月ということになっています。
Apple Watchの発売は4月と、ティム・クックCEOが発表
日本でも、同時期に発売されるのか気になるところですが、果たしてApple Watchは、たくさん売れるのでしょうか。どれくらい売れるのか、どれくらいの市場になるのか、気になるところです。
2014年のスマートウォッチ市場
Apple Watch待ちのスマートウォッチ市場──Android Wearの2014年出荷台数は72万台 - ITmedia ニュース
調査会社Canalysによると、2014年1年間に出荷されたAndroid Wear端末はわずか72万台で、7月に中国で発売されたXiaomiの「Mi Band」の100万台に届かなかった。4月の「Apple Watch」発売でスマートウォッチ市場は激変するとCanalysは予測する。
2014年の1年間に出荷された、Android Wear端末は、72万台だそうです。XiaomiのMi Bandが、100万台未満とのこと。
(記事中では、Mi Bandが100万台以上となっていますが。)
だいたい1年間でこれぐらいの「スマートウォッチ」が売れたようです。スマートバンドなども加えると、もっと多いのだろうとは思いますが、まだまだアーリーステージというか、「ほとんど売れていない」ということになりそうです。
Apple Watchの売上個数予測
JP Morgan raises Apple price target to $145, forecasts sales of 26M Apple Watches this year
JP Morganの予測によると、2015年の1年間のApple Watchの売上は、2600万台だそうです。
どうなのでしょうね。ここまで多いのでしょうか。製造がそこまで追いつかないような気もします。
そして、そこまで欲しいと思う人がいるのかどうか。
ただ、仮にその半分だとしても、スマートウォッチ市場が変わりますよね。10倍から20倍の市場ができるということなのかもしれません。
もしそうであるなら、すごいことでしょう。iPhoneがスマホの市場を作ったように、Apple Watchがスマートウォッチの市場を作るということになるのかもしれません。ただ、これはあくまで予測です。予測は、予測であって、現実がどうなるのかはわかりません。
はじめはそれなりに売れそうではあるけれども
はじめは、それなりに売れるのでしょう。Apple Watchは、Appleにとっては、新しいカテゴリーの商品ですから。
そして、2代目、つまり来年2016年も売れるのかもしれません。1代目は避けるとか、1代目よりも改善された2代目を買うという人も出てくるでしょうから。
その先は、どうでしょう。ちょっとわかりませんが、ただの「時計」ということだと、市場が広がっていくかどうか。
そうなると、やはり機能なのではないか。そう思えてきます。
こちらの記事で書いたように、Apple Watchにはまだ発表されていない新しい機能があるということです。
どういう機能があるのか。よほどすごいものなのでしょうか。すごいと言っても、時計であることには変わらないような気もします。そして、それは、いつぐらいに明らかになるのでしょうか。発売後まで、Apple Watchの新機能は謎のままなのか、それとも単なる噂なのでしょうか。
最近、タブレットの売れ行きがイマイチという話もあります。Apple Watchやスマートウォッチも、3年目以降が重要なのかもしれません。
それなりの売上でも、iPhoneやiPadと組み合わせて使うという人が多いと、今に比べると大きな市場になりそうです。そこから先は、果たしてどうなるのか。発売後にしかわからないというところのように思えます。