GTD。
知っている人は知っている。知らない人は、知らない。そういうテクニックかもしれません。
時間の使い方を見直しているので、 こちらの本を再読してみました。
- 作者: デビッド・アレン,田口元
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2008/12/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 127人 クリック: 1,493回
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いくつか思ったことを書いてみようと思います。
はじめてのGTD・GTD実践のための5つのステップから2つのアプローチなどを考えてみる
GTD実践のための5つのステップ
1 収集:「気になること」すべてを1箇所に「収集」する。
2 処理:それぞれの意味と何をすべきかを明らかにする「処理」を行う。
3 整理:その「処理」の結果を「整理」する。
4 レビュー:それらの行動の選択肢を「レビュー」する。
5 実行:選んだ行動を「実行」する。
この5つのステップの順序でやっていくことが、まずは、GTDを行う方法ということです。
さらに詳しくは、本書を読んでみてください。
もしくは、以下の記事などを読むと、理解できるかもしれません。
誠 Biz.ID:Getting Things Done(GTD)まとめ
GTDのワークフローというのがあるので、それに沿って行うと実行できると思います。ここでは説明しませんが。
ボトムアップのアプローチ
このアプローチは、ボトムアップのアプローチなのですよね。本書にもそう書いてあります。トップダウン的な考え方に使えることも書かれていますが。
細々としたことから考えて、大きなことを考えるほうが合っている方には、こういう方法が良いと思いますし、短期的な作業にはこういう方法が良いので、わたしもこの考え方に近い方法で行っています。
トップダウンが合っている方もいると思うので、そういう方は、こちらもあわせて読まれると、両方を知ることができるので良いですね。
ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編 仕事というゲームと人生というビジネスに勝利する方法
- 作者: デビッド・アレン,田口元
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2010/11/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 12人 クリック: 209回
- この商品を含むブログ (49件) を見る
実際にどんなアプリを使うか?
もし忠実にGTDを行うのであれば、アプリを使うと実践しやすいと思います。
Omnifocusが、まずは候補としてはありますね。
無料が良いとしたら、Doit.Imですかね。
他にもアプリはありますし、ノートなどのアナログの方法でもできると思います。 このあたりは、いくつか試してみて、自分に合う方法で行うのが続きやすいですね。
トップダウンのアプローチから始める
今回、再読してあらためて思ったことは、わたしの場合は、「トップダウン」のアプローチのほうが、基本的には合っていると思いました。
というか、両方を使うというか。
重要なことを決めてから、細分化していく。まず、こういうアプローチをするほうが、少なくとも、今のわたしには重要だということがわかりました。
そののちに、ボトムアップしていく。細かいタスクを考える。こちらのほうが、わたしは実行しやすいのと、 モチベーションにつながるところがあります。重要なことに集中したいので、行う必要がないことは考えたくないというのもありますね。
このあたりは、『7つの習慣』の「重要事項を優先する」ということです。
ちなみに、わたしは、ビジョンやミッションから考えています。
自分に合うアプローチから始める
ボトムアップ、トップダウン、どちらが良いかは、一長一短あると思います。なので、最終的には両方できると良いと思いますが、まずは、自分に合っているアプローチから始めてみると良いでしょう。
ということで、GTDを知りたい方は、読んでみてください。
- 作者: デビッド・アレン,田口元
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2008/12/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 127人 クリック: 1,493回
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ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編 仕事というゲームと人生というビジネスに勝利する方法
- 作者: デビッド・アレン,田口元
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2010/11/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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