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本屋に行って最近感じていること。本や雑誌が売れないことと、高齢化や、ロングテールやフリーミアム

最近、本屋に行って、感じていることや考えていることが、いくつかあります。

この記事では、それらについて、簡単に書いてみようと思います。これが真実だとか言いたいわけではなくて、仮説というか、本屋に行って考えていること、感じているようなことです。

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本屋に行って最近感じていること。

「高齢者」が目立つような

ここ1、2年でしょうか。

書店に行くと、高齢者や老人が、目立つように感じています。 

本を見ている人に、白髪混じりの人が多い感じがしています。

以前は、もっと、若い人も多かったようにも思いますし、時間帯や曜日にもよるというのはあるのですが、若い人が少なくなったからなのか、本を手にとっている人の多くが、若くない。

若い人が少なくなったのか、高齢者が増えたのか。

 

昔、数年ぶりにバスに昼間に乗ったときに、「老人」が結構乗っているのを感じたことがありました。時間帯なのでしょうけれど、老人が増えたから、そして、バスを利用するのは老人が多いからなのかなと思っていましたが、それと似たようなことを、本屋で感じています。

(ちなみに本屋もバスも都内の23区内での話です。)

電子書籍で買っている?

本を読む人が高齢化しているのか、日本全体が高齢化しているのか、そんなことが感じられたりします。

もしくは、若い人は、電子書籍で本を読むようになって、本屋にあまり足を運ばないようになっているのかもしれません。

一方で、これまで長年紙の本を読んできた人は、電子書籍はあまり読まないで、今まで通り、書店に行って、本を選んでいる。

ということで、高齢者が増えたように感じるのかもしれない。

スマホの影響?

本が売れない、雑誌が売れないという話があります。

雑誌は、スマホの影響が大きいのではないでしょうか。ウェブで事足りるというのがありますから。

そういう危機感からか、講談社とデジタルガレージが、「コンピレーションメディア」というのを立ち上げるようです。

www.garage.co.jp

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雑誌から、ウェブにまとめて、スマホなどで見られるようにするようですね。

こういうのは、本にはまだないのかもしれません。

健康本のコーナーは増えている感じが

話を本屋に戻すと、「健康本」のコーナーは、活気があるように見えます。

種類も増えて、売れている本も多いようです。

これも、おそらく「高齢者」などが多いからなのかなと思っていたりします。

若い人よりも、中年以上の人が、やはり健康などは気になるでしょうから。

 

このあたりは、ヒットするだろう、売れるだろうということで、出版社も考えて本を作っているのかもしれません。

村上春樹さんの新作を本屋で予約した

村上春樹さんの新作「騎士団長殺し」の初版が、上下巻合わせて、100万部だそうです。 

騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編

騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編

  • 作者: 村上春樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/02/24
  • メディア: 単行本
 
騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編

騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編

  • 作者: 村上春樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/02/24
  • メディア: 単行本
 

Amazonで予約しようとしたのですが、到着日が2月25日と、発売日よりも遅かったので、本屋で予約しました。久しぶりに本屋で本を予約しました。

やはりネットで買ったほうが楽ですから、本屋で予約することはほとんどありません。

やっぱり、手間がかかります。ボタン一つというわけには、いかないですよね。

ちなみに、7netショッピング・オムニ7では、2月24日には届くかもしれません。

騎士団長殺し 第1部

騎士団長殺し 第2部

これも、電子書籍版があったら、予約もしないかもしれませんね。 

ロングテールのヘッド

それにしても、初版100万部とはすごいです。なかなかない話でしょう。さすが、日本を代表する村上春樹さんだなと思います。

これが、最近ではあまり言われなくなった言葉でいう、ロングテールのヘッド、頭、上位の売れているものということなのでしょう。

 

ただ、これも、日本の人口が減っていったら、減っていくのだろうなと思います。

これから、ヘッドも増えないというのはあるのかもしれません。日本の本の発行部数というか、トップの売れ行きがこれから徐々に減っていくというのはありそうですよね。

人口が減れば。日本語を読む人が減っていってしまうと、日本の本を読む人は、減りますよね。

もしかしたら、ここ数年、2020年ぐらいまでがピークで、ここから先は、一番売れる本・ベストセラーの部数も減っていくということもあるのかもしれませんね。

絵本の無料化

そして、最近、絵本を無料にした人が話題になっていますね。

本の「フリーミアム」についてです。まあ、いろいろと意見はあると思うのですが、 フリーが成り立つのは、他に収益源があるということが前提でしょう。

しかし、ロングテールのヘッドが売れないとなると、無料にしても、あまり意味がないというか、儲からないというのはあるのかもしれません。

 

何かを無料で提供して、というのは、一つの方法だろうと思いますが、今後、どこまで有効なのかは、どうなのでしょう。

高齢者が増えて、人口が減っていく中で

今、スマホの影響なのか、雑誌はかなり厳しいようです、ここで、高齢者が増えていくというか人口が減っていくと、本もさらに厳しくなっていくのかもしれません。

こう書いてくると、悲観的になってしまいますが、そんな中でも、頭を使うなり、他と違うこと・新しいことを今から行えば、何か手はあるように思えます。

現状維持では厳しいと思いますが。

人口減はこれからの傾向でしょうけれど、今から新しいことをやっておくと、打ち手もありそうな気もします。このあたりを考えて、行動していくと、これからの時代には良いのでしょうね。 

そんなことを、最近本屋に行って、感じたり考えたりしています。

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