今日(2014/10/21)配信開始されたiOS 8.1。
いくつか機能がアップされています。なかなかいい感じですね。
なかでも個人的に便利だと感じたのは、Instant Hotspotです。
これは、iPhoneなどのテザリングを簡単にできるようにするものです。Bluetoothをオンにしておいて、同じApple IDでiCloudにログインしていれば、パスワードを入力をしなくても、Bluetooth経由でインターネット共有をMacまたはiPad、他のiPhoneからONにできます。(iPod touchでもできるのではないかと)
テザリングをiPhoneを操作しないで、MacやiPadなどから有効にできるものです。たとえば、カバンにiPhoneを入れておいて、Wi-FiモデルのiPadから、テザリングをオンにすることができるということです。
実際に使ってみたところ、これは便利です。
設定手順
以下は、一度すでにテザリングでつなげたあとの手順です。
はじめてテザリングでつなげるときは、iPhone側で表示されるインターネット共有で「Wi-Fiのパスワード」を見て、つなげたい機器でつなげると良いでしょう。
1.利用したい端末は、同じApple IDでiCloudにログイン。
Apple IDが同じものでないと利用できないようです。
MacやiPadも、iPhoneなどと同じApple IDでログインします。
2.テザリングの回線となるiPhoneと他の端末でBluetoothをオンにする
Bluetoothを切っている場合は、テザリングしたい端末すべてでBluetoothをオンにします。
3.テザリングを利用したい別の端末(Mac、iPad、iPhoneなど)で、Wi-Fiからテザリングの回線となるiPhoneなどを選択
「設定」→「Wi-Fi」に行くと、「ネットワークを選択」の中に、iPhoneの端末名が表示されているはずです。それを選択すると、テザリングが可能になります。
上記の画面は、iPhoneでの画面ですが、MacでもWi-Fiから選択可能になります。
こうやって設定しておけば、iPhoneがカバンに入っていても、iPhoneを操作することなく、テザリングをオンにして利用できます。
iPadのWi-Fiモデルなどを使っている人がテザリングするなどは便利でしょう。iPhoneがあれば、iPadはWi-Fiモデルで良いかもしれません。
わたしは、今iPhone 6 PlusのSIMフリーモデルをSIMなしで使っているのですが、このInstant Hotspotを利用して、iPhone 6 PlusからiPhoneの回線を使うのは便利だと感じました。
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