7月ですね。2014年も半年が終わりました。
6月は、いろいろとやることがあり、あまり余裕がありませんでした。
というわけで、あらためて、時間管理や時短について考えてみようと思います。
なぜ、時間がないという状況になってしまうのか?
こちらの本にある4つの理由があるのだと思います。
なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか? ~「時間ない病」の特効薬!タスクシュート時間術
- 作者: 佐々木正悟,大橋悦夫
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2014/04/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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1 ムダにできる時間がほとんどないことに気づかずに,時間をムダにしている
2 割り込み仕事や他人からの頼まれごとが入ると,ついそちらを優先してしまう
3 いつも意識だけはしているのだが,手をつけるのが面倒で,先送りを繰り返す
4 完璧な成果を求めすぎて,90%の時間で10%しか終わらない
時間をムダにしてしまう、優先順位が崩れる、先送りを繰り返す、完璧を求めすぎる。
人によって、状況によって、その理由は変わってくるでしょう。
もう一つ理由はあるかもしれません。
そもそも、予定見積もり時間が合っていない。1週間かかると見積もったものが、見積もり時間が短すぎるということです。今回は、わたしの場合はこれでした。
見積もり予定時間が短かった。やることが多すぎました。
まず減らす・絞る
ということで、やることを減らす。増やさない。
これは大切のように思います。
とは言え、どうすると減らせるのか?
重要なことを決める。これがポイントではないでしょうか。
80対20の法則という話があります。
重要な20に絞る。これができないと、余裕は作れない。
仕事やタスクを絞る。こういうことが大切ですね。
そして、1つに集中する
そして、できることなら、1つに集中する。
こちらの『ワン・シング』には、1つに集中することで力を発揮しやすくなるということです。
1週間に1つ。もしくは、1度に1つずつ。大事なことに集中する。
これができるのが理想ということです。
こちらでも書きましたが、たしかに週のテーマを決めて行動すると、はかどりやすいです。
週のテーマを決めておくと1週間が充実する - ビジョンミッション成長ブログ
あとは、ほんとうにそのことに集中できるかでしょう。
1つに絞ったけれども、他のことに目が行ってしまっては意味がありませんから。
集中力をつくる。その方法がわかる本です。
集中スパイラルや5つのSなど、わかりやすいです。集中できる環境をつくることが集中には大切ということが、よくわかります。
自分の状況、体調やメンタルとともに、自分の周りの環境。ここを整えることが、集中には大切ですね。
1つか少数に絞って、自分の調子と周りの環境を整えると、集中できるというわけです。
それから細切れ時間の有効活用
これができたら、細切れ時間の有効活用を考えると良さそうです。
例えば、こういう本でいろいろな方法を知って、試していく。
この本では、200の方法が紹介されていて、そのうち10ぐらいを行えば、1日1時間ぐらいを作ることができるアイデアが紹介されています。
「時間がない! 」を卒業する200のアイデア 1日が25時間になる超時間節約術
- 作者: マイケル・ヘッペル,服部真琴
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 2012/04/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 159回
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時間がないを卒業する200のアイデア - ビジョンミッション成長ブログ
まとめると
1 重要なことに絞る
2 1度に1つに集中する
3 細切れ時間を活用する
という3つにまとめられそうです。
重要なことに絞るのが一番のポイント
こういう話をすると、重要なことだけをするというのがむずかしいという話があります。
とくに自分で仕事を決められる立場にないなどすると、そういうこともあるでしょう。
それでも、重要なことを見極めて、そこから始めて終わらせるというようにしたり、仕事を行う順番を工夫して行うなどで、効率も変わってくるでしょう。朝の調子の良いときに、大事な仕事をするなど。
これぐらいはやっているとは思いますが、こういう工夫を数多く組み合わせて、重要なことに絞る、集中する。
ここが大事なのだと、少し余裕がなかった6月にあらためて思いました。
重要なことを見極めて、集中する。
よく言われることですが、ここが一番のポイントですね。
『7つの習慣』で言われる、第2領域に集中できるようにすることが大切ということがわかりました。
- 作者: スティーブン・R・コヴィー,フランクリン・コヴィー・ジャパン
- 出版社/メーカー: キングベアー出版
- 発売日: 2013/08/30
- メディア: ハードカバー
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まんがのほうがこのあたりのことはわかりやすいかもしれません。読みやすいので、速く読めるので時短になりますし。
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追記:本を速く読みたい方はこちらもどうぞ