『経営者になるためのノート』
ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長、ユニクロの柳井正氏。
『経営者になるためのノート』
本書は、柳井氏が、経営者になるために必要なことについて書いている本であり、文字の周りに余白があるので、ノートして自分の考えなども書けるようになっています。
「自分で完成させていくノート」ということで、書き込みができるように本が大きくなっています。
内容などについては、以下のリンクからどうぞ。
『経営者になるためのノート』柳井正 - ビジネス書をビジネスのチカラに
経営者として必要なことがわかるので、経営者の方は読んだほうが良いです。また、経営者でなくとも、ビジネス・商売というものがわかると思うので、ビジネスパーソンであれば読んでみると良いですね。
わたしが一番、印象に残ったことについて、紹介します。
学び続ける
「社会に通用し続けるためには、自分を成長させ続けなくてはなりません。そのためには、やはり学び続けることが大切なこととなります。」(p.57)
『経営者になるためのノート』柳井正 - ビジネス書をビジネスのチカラに
柳井氏でも、学び続けている。
これが一番印象に残りました。
柳井氏は、ある意味、もうこれ以上学ばなくても良いような立場なのではないかと思ってしまうのですが、まだ、学んでいる。
成長を目指している限りは学ぶ。
この姿勢が非常に印象に残りました。
「学びをシェアして活かす会」をつくった
実は、この『経営者になるためのノート』を読んだことが、Facebookに「学びをシェアして活かす会」をつくった理由の1つです。
他人の学びに、学べるところというのがありますよね。
他人が学んだことや気付き。そういうことに、気付かされたり、学んだりできると思います。
しかし、なかなか、他人が何を学んだかはわからなかったりします。
また、自分が学んだことをアウトプットすると、さらに学びが定着します。
ということで、学びをシェアする場所があると、自分も他人も学べる。
そんな理由から、このグループを作ってみました。
やはりおもしろいです。
学びを活かしていきたい方は、ぜひご参加ください。
『経営者になるためのノート』
ビジネスに携わっている人は、ある意味みな「経営者」的な能力が必要でしょう。自分のスキル・能力を売るといったことが求められるわけですから。
そう考えると、「経営者」になるということがどういうことなのかわかるということは、ビジネスパーソンにとって、役に立つことだと思います。
経営者向けの本は、経営者以外の人が読むということは、あまりないのかもしれません。
それでも、成長したいのなら、読んでみると、また違った視点がわかるのではないでしょうか。
経営者や経営者になりたい方は、もちろんですが、ビジネスパーソンとして成長したい方にも、参考になる一冊です。
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